(仮称)芝浦一丁目計画
| エネルギー有効利用計画書 作成時期 | 計画 |
|---|
| 特定開発事業者 | 氏名 | 野村不動産株式会社 代表取締役 宮嶋 誠一 野村不動産ビルディング株式会社 代表取締役 吉田 祐康 東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役 深澤 祐二 |
|---|---|---|
| 住所 | 東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 東京都港区芝浦一丁目1番1号 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号 |
(1) 特定開発事業の名称等
| 特定開発事業の名称 | (仮称)芝浦一丁目計画 | |||
|---|---|---|---|---|
| 特定開発区域の所在地 | 港区芝浦一丁目1番1号 他51筆 | |||
(2) 特定開発事業の規模等
| 工事期間(予定) |
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|---|---|---|---|---|---|
| 特定開発区域の面積 | 40104.29㎡ | ||||
| 棟数 | 6棟 | ||||
| 総建築面積 | 28585.00㎡ | ||||
| 総延べ面積 | 550593.32㎡ | ||||
| 都市開発諸制度等の名称 | 都市再生特別地区(芝浦一丁目地区) |
| 担当部署 | 野村不動産株式会社芝浦プロジェクト本部 | ||||
|---|---|---|---|---|---|
| 公表方法 | ホームページ
| 窓口で閲覧
| 環境報告書に掲載
| その他( )
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| 建築物の名称 | 階数 | 用途 | 延べ面積 | 省エネルギー性能目標値 | ||
|---|---|---|---|---|---|---|
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建築物の 熱負荷の低減 |
設備システムの エネルギーの 使用の合理化(ERR) | |||||
| 1 | 設定敷地1-1 計画建物1 |
建築物の高さ 231.25m 地上46階 地下3階 鉄骨造、SRC造、RC造 | 住宅等 | 21092.48㎡ | 評価基準 段階3 | ― |
| ホテル等 | 37125.27㎡ | 20.00 | 30.00 | |||
| 事務所等 | 343500.48㎡ | |||||
| 飲食店等 | 46256.09㎡ | |||||
| 昇降路等 | 101670.09㎡ | ― | ― | |||
| 合計 | 549644.41㎡ | ― | ― | |||
| 2 | 設定敷地2-1 計画建物2 |
建築物の高さ 5.25m 地上1階 地下0階 RC造 | 飲食店等 | 288.71㎡ | ||
| 合計 | 288.71㎡ | ― | ― | |||
| 3 | 設定敷地2-2 計画建物3 |
建築物の高さ 5.05m 地上1階 地下0階 RC造 | 飲食店等 | 116.00㎡ | ||
| 合計 | 116.00㎡ | ― | ― | |||
| 4 | 設定敷地1-2 計画建物4 |
建築物の高さ 7.43m 地上2階 地下0階 鉄骨造 | 飲食店等 | 201.10㎡ | ||
| 合計 | 201.10㎡ | ― | ― | |||
| 5 | 設定敷地1-3 計画建物5 |
建築物の高さ 7.43m 地上2階 地下0階 鉄骨造 | 飲食店等 | 201.10㎡ | ||
| 合計 | 201.10㎡ | ― | ― | |||
| 6 | 設定敷地1-4 計画建物6 |
建築物の高さ 7.43m 地上1階 地下0階 鉄骨造 | 飲食店等 | 142.00㎡ | ||
| 合計 | 142.00㎡ | ― | ― | |||
(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量
(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量
(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率
(1) 利用可能エネルギーの有無
ア 特定開発区域等
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
| |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱
| 下水処理水の熱
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河川水の熱
| |
海水の熱
| |
建築物の空気調和に伴い排出される熱
| |
地下式構造の鉄道から排出される熱
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太陽光
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その他( )
| |
イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
| |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱
| 下水処理水の熱
|
河川水の熱
| |
海水の熱
| |
建築物の空気調和に伴い排出される熱
| |
ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
| |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱
| 下水処理水の熱
|
河川水の熱
| |
海水の熱
| |
(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討
| ア 利用可能エネルギーの種類 | 海水の熱 |
|---|
(ア) 検討内容
基本条件の検討
| ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件 | ||
|---|---|---|---|
| ②導管敷設上の制約の有無 | |||
| ③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性 | |||
詳細検討
| ④利用可能なエネルギー量 | ||
| ⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定 | |||
| ⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合 |
(イ) 設備の導入の可否
| 設備の導入の可否 | |||
|---|---|---|---|
| 設備の導入が困難な理由 | 海水利用の熱源システムはⅡ期工事の内容であり、その際に各種検討を実施予定。 | ||
| イ 利用可能エネルギーの種類 | 河川水の熱 |
|---|
(ア) 検討内容
基本条件の検討
| ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件 | ||
|---|---|---|---|
| ②導管敷設上の制約の有無 | |||
| ③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性 | |||
詳細検討
| ④利用可能なエネルギー量 | ||
| ⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定 | |||
| ⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合 |
(イ) 設備の導入の可否
| 設備の導入の可否 | |||
|---|---|---|---|
| 設備の導入が困難な理由 | 東京都建設局河川部との協議により、工事中も含めた河積阻害が一切認められない との見解が得られたため、工事不可能と判断した。 | ||
| ウ 利用可能エネルギーの種類 | 建築物の空気調和に伴い排出される熱 |
|---|
(ア) 検討内容
基本条件の検討
| ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件 | ||
|---|---|---|---|
| ②導管敷設上の制約の有無 | |||
| ③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性 | |||
詳細検討
| ④利用可能なエネルギー量 | ||
| ⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定 | |||
| ⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合 |
(イ) 設備の導入の可否
| 設備の導入の可否 | |||
|---|---|---|---|
| 設備の導入が困難な理由 | 冬期(12月から3月)の冷熱需要が日平均10,000MJ以上が想定されるが、基準階オフィスフロアの機械室スペースには、全熱交換器のスペース確保が難しい。その代わりに、床面積当たり12m3/hの外気取り入れによる「外気冷房」が可能なシステムとしている。 | ||
(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討
ア 検討内容
| ① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無 | |||||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
|
② 特定開発区域内での 日照の確保の程度 | 冬季 | ||||||||||
| 年間 | |||||||||||
| ③ 利用設備の種類 | 太陽光発電
| 太陽熱利用
| |||||||||
| ④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無 | |||||||||||
| ⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所 | |||||||||||
| |||||||||||
イ 導入の可否
| 導入の可否 | |||
|---|---|---|---|
| 導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由 | |||
(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無
地中熱利用ヒートポンプ
| バイオマス熱利用設備( )
|
バイオマス発電設備( )
| その他( )
|
(1) 基本条件の検討
ア 特定開発事業の概要
| ① 建築物の棟数 | 6棟 | 住宅の総戸数 | 144戸 |
|---|
② 用途別延べ面積
| 住宅等 | 21092.48㎡ | 学校等 | 0.00㎡ |
|---|---|---|---|
| ホテル等 | 37125.27㎡ | 飲食店等 | 47205.00㎡ |
| 病院等 | 0.00㎡ | 集会場等 | 0.00㎡ |
| 百貨店等 | 0.00㎡ | 工場等 | 0.00㎡ |
| 事務所等 | 343500.48㎡ | その他 | 101670.09㎡ |
| 合計 | 550593.32㎡ |
③ そのうち特殊用途の延べ面積
| 電算 | ㎡ | 劇場・ホール | ㎡ |
|---|---|---|---|
| アトリウム空間 | 4239.00㎡ | その他( ) | ㎡ |
イ 周辺の開発の動向
ウ 利用可能エネルギーの有無
| 太陽光 |
エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無
| 既存地域エネルギー供給事業者の有無 | |||
|---|---|---|---|
| 他の地域エネルギー供給事業者の有無 | |||
オ 熱需要の予測
| 年間冷熱需要 | 122826.22GJ | 最大冷熱需要 | 113994.58MJ/h | ||
|---|---|---|---|---|---|
| 年間温熱需要 | 74933.98GJ | 最大温熱需要 | 87982.04MJ/h | ||
カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)
| テナント事務所ビル中心の熱負荷特性であり、平日の昼間の熱負荷が大きく夜間の熱負荷が小さい。 ホテル、飲食店等は、日中・夜間・休日に熱需要がある。 |
キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)
| 28424.54MJ/h・ha |
ク 基本条件のまとめ
| 本施設は既存DHC供給区域内であり、熱需要も十分見込めることから、本施設にDHCを導入する。 |
地域冷暖房を導入しない
| 導入しない理由 |
|---|
(2) 詳細検討
ア 熱供給プラントの設置スペース
| 熱供給プラントの位置(建築物の名称) | 設定敷地1-1 計画建物1 設置階:S棟4階、5階、7階 N棟地下3階、4階、5階 | |
|---|---|---|
| 困難な理由 | ||
イ 導管ルート
| 困難な理由 | ||
|---|---|---|
ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用
(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
| 地域冷暖房区域の名称 | 芝浦地域冷暖房区域 |
|---|---|
| 他の地域エネルギー供給事業者等の名称 | 東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 |
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
| エネルギー効率 | 0.84 | 評価 | A |
|---|
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
| 利用可能エネルギーの種類 | ||
|---|---|---|
| 年間利用量 | GJ | kWh |
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
| 熱媒体の種類 | 冷水
| 温水
| 蒸気
|
|---|---|---|---|
| 供給温度 | 7.00℃ | ||
| 供給圧力 | 0.94MPa | ||
| その他の条件 | 蒸気 0.78MPa | ||
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
| 計画敷地への熱供給導管が敷設されており、配管の老朽化が進んでいる為建物の建設に合わせ一部の配管の更新を行う。 |
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
| 再開発による熱需要増分の供給は困難である為、新設建物内へと別途プラント設置の必要性あり |
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
| 工程調整により建物利用開始までに熱供給の対応可能 |
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
| 冷水:7℃、0.94MPa 蒸気:0.78MPa |
エ 詳細検討のまとめ
| 導入しない理由 |
|---|
(1) 熱源機器の概要
中央熱源(セントラル)方式
|
個別熱源方式
|
上記の併用方式
|
(2) 熱源機器の効率等
最高水準の効率
| 標準的な水準の効率
| 最低水準の効率
|
台数分割
| ||
大温度差送水
| ||
(3) 冷却塔の性能
高効率冷却塔を導入する
| 標準的な効率の冷却塔を導入する
| 対象なし
|
(4) 蓄熱槽
| 導入する蓄熱槽( ) | |
(5) 熱電供給設備
| 【S棟プラントの主要熱源機器等の概要】 ・空気熱源ヒートポンプ(S棟7階):41RT×35基 ・排熱投入型蒸気二重効用吸収冷凍機(S棟5階):520RT×1基 ・コージェネレーションシステム(S棟4階):1000kW×2基 【N棟プラントの主要熱源機器等の概要】 ・電動式インバータターボ冷凍機(N棟地下3階):600RT×2基 ・排熱投入型蒸気二重効用吸収冷凍機(N棟5階):520RT×2基 ・蓄熱槽(N棟地下3階):6800m3 ・コージェネレーションシステム(N棟4階):1000kW×4基 |
- (問合せ先)
- 「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
- TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
- ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。


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