(仮称)芝浦一丁目計画 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期計画

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名野村不動産株式会社 代表取締役 宮嶋 誠一 野村不動産ビルディング株式会社 代表取締役 吉田 祐康 東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役 深澤 祐二
住所東京都新宿区西新宿一丁目26番2号 東京都港区芝浦一丁目1番1号 東京都渋谷区代々木二丁目2番2号

▼ページトップ

2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称(仮称)芝浦一丁目計画
特定開発区域の所在地港区芝浦一丁目1番1号 他51筆

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2021年9月 2031年3月 
特定開発区域の面積40104.29㎡
棟数6棟
総建築面積28585.00㎡
総延べ面積550593.32㎡
都市開発諸制度等の名称都市再生特別地区(芝浦一丁目地区)

▼ページトップ

3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署野村不動産株式会社芝浦プロジェクト本部
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

▼ページトップ

4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化(ERR)
1設定敷地1-1 計画建物1 建築物の高さ  231.25m
地上46階 地下3階 鉄骨造、SRC造、RC造
住宅等21092.48㎡ 評価基準 段階3
ホテル等37125.27㎡ 20.0030.00
事務所等343500.48㎡
飲食店等46256.09㎡
昇降路等101670.09㎡
合計549644.41㎡
2設定敷地2-1 計画建物2 建築物の高さ  5.25m
地上1階 地下0階 RC造
飲食店等288.71㎡
合計288.71㎡
3設定敷地2-2 計画建物3 建築物の高さ  5.05m
地上1階 地下0階 RC造
飲食店等116.00㎡
合計116.00㎡
4設定敷地1-2 計画建物4 建築物の高さ  7.43m
地上2階 地下0階 鉄骨造
飲食店等201.10㎡
合計201.10㎡
5設定敷地1-3 計画建物5 建築物の高さ  7.43m
地上2階 地下0階 鉄骨造
飲食店等201.10㎡
合計201.10㎡
6設定敷地1-4 計画建物6 建築物の高さ  7.43m
地上1階 地下0階 鉄骨造
飲食店等142.00㎡
合計142.00㎡

▼ページトップ

5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

▼ページトップ

6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックあり実施する チェックなし実施しない

▼ページトップ

7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックなし地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックあり河川水の熱
チェックあり海水の熱
チェックなし建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類海水の熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックあり可能 チェックなし不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックありある チェックなしない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックありとれる チェックなしとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックなし導入は困難 チェックありその他(検討中 )
設備の導入が困難な理由海水利用の熱源システムはⅡ期工事の内容であり、その際に各種検討を実施予定。 

イ 利用可能エネルギーの種類河川水の熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックなし詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックありある チェックなしない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックありとれる チェックなしとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由東京都建設局河川部との協議により、工事中も含めた河積阻害が一切認められない との見解が得られたため、工事不可能と判断した。 

ウ 利用可能エネルギーの種類建築物の空気調和に伴い排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックなしある チェックありない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックなし詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由冬期(12月から3月)の冷熱需要が日平均10,000MJ以上が想定されるが、基準階オフィスフロアの機械室スペースには、全熱交換器のスペース確保が難しい。その代わりに、床面積当たり12m3/hの外気取り入れによる「外気冷房」が可能なシステムとしている。 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックなし太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックなしない チェックありある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
設定敷地2-1 計画建物2 ケーブル用地内緑化壁屋根:10kW 
設定敷地2-2 計画建物3 ケーブル用地内緑化壁屋根:10kW 
  

イ 導入の可否

導入の可否チェックあり導入する チェックなし引き続き導入を検討する チェックなし導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックなし地中熱利用ヒートポンプ チェックなしバイオマス熱利用設備( )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックなしその他( )

▼ページトップ

8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数6棟 住宅の総戸数144戸
② 用途別延べ面積
住宅等21092.48㎡学校等0.00㎡
ホテル等37125.27㎡ 飲食店等47205.00㎡
病院等0.00㎡ 集会場等0.00㎡
百貨店等0.00㎡工場等0.00㎡
事務所等343500.48㎡ その他101670.09㎡
合計550593.32㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール
アトリウム空間4239.00㎡その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックなし周辺の開発が近々見込まれる
チェックあり周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックなし周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

太陽光 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックありある チェックなしない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックありある チェックなしない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要122826.22GJ最大冷熱需要113994.58MJ/h
年間温熱需要74933.98GJ最大温熱需要87982.04MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

テナント事務所ビル中心の熱負荷特性であり、平日の昼間の熱負荷が大きく夜間の熱負荷が小さい。 ホテル、飲食店等は、日中・夜間・休日に熱需要がある。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

28424.54MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

本施設は既存DHC供給区域内であり、熱需要も十分見込めることから、本施設にDHCを導入する。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックあり確保できる      チェックなし困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)設定敷地1-1 計画建物1 設置階:S棟4階、5階、7階 N棟地下3階、4階、5階
困難な理由 

イ 導管ルート                                  

チェックあり確保できる      チェックなし困難
困難な理由 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称芝浦地域冷暖房区域 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率0.84評価A
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類
年間利用量GJ kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックなし温水 チェックなし蒸気
供給温度7.00℃
供給圧力0.94MPa
その他の条件蒸気 0.78MPa
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
計画敷地への熱供給導管が敷設されており、配管の老朽化が進んでいる為建物の建設に合わせ一部の配管の更新を行う。 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
再開発による熱需要増分の供給は困難である為、新設建物内へと別途プラント設置の必要性あり 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
工程調整により建物利用開始までに熱供給の対応可能 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
冷水:7℃、0.94MPa 蒸気:0.78MPa 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックあり地域冷暖房を導入する      チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由

▼ページトップ

9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックなし上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックなし最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックなし台数分割
チェックなし大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックなし高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックなし蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽( )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックなし熱電併給設備を導入する チェックなし最高水準 チェックなし標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックなし熱電併給設備は導入しない

▼ページトップ

10 その他

【S棟プラントの主要熱源機器等の概要】 ・空気熱源ヒートポンプ(S棟7階):41RT×35基 ・排熱投入型蒸気二重効用吸収冷凍機(S棟5階):520RT×1基 ・コージェネレーションシステム(S棟4階):1000kW×2基 【N棟プラントの主要熱源機器等の概要】 ・電動式インバータターボ冷凍機(N棟地下3階):600RT×2基 ・排熱投入型蒸気二重効用吸収冷凍機(N棟5階):520RT×2基 ・蓄熱槽(N棟地下3階):6800m3 ・コージェネレーションシステム(N棟4階):1000kW×4基 

▼ページトップ

(問合せ先)
「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。