内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業
エネルギー有効利用計画書 作成時期 | 計画 |
---|
特定開発事業者 | 氏名 | 内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業個人施行者 中央日本土地建物株式会社 取締役社長 三宅 潔 |
---|---|---|
住所 | 東京都千代田区霞が関一丁目4番1号 |
(1) 特定開発事業の名称等
特定開発事業の名称 | 内幸町一丁目街区南地区第一種市街地再開発事業 | |||
---|---|---|---|---|
特定開発区域の所在地 | 東京都千代田区内幸町1丁目1000番 |
(2) 特定開発事業の規模等
工事期間(予定) |
| ||||
---|---|---|---|---|---|
特定開発区域の面積 | 18617.95㎡ | ||||
棟数 | 4棟 | ||||
総建築面積 | 15239.39㎡ | ||||
総延べ面積 | 296180.82㎡ | ||||
都市開発諸制度等の名称 | 再開発等促進区を定める地区計画/特定街区 |
担当部署 | 中央日本土地建物株式会社 都市開発事業第二部 | ||||
---|---|---|---|---|---|
公表方法 | ホームページ | 窓口で閲覧 | 環境報告書に掲載 | その他( ) |
建築物の名称 | 階数 | 用途 | 延べ面積 | 省エネルギー性能目標値 | ||
---|---|---|---|---|---|---|
建築物の 熱負荷の低減 |
設備システムの エネルギーの 使用の合理化(ERR) | |||||
1 | A棟 |
建築物の高さ 230.00m 地上45階 地下3階 S、RC、SRC | ホテル等 | 15238.45㎡ | 10.50 | 23.00 |
百貨店等 | 5327.87㎡ | |||||
事務所等 | 242992.77㎡ | |||||
飲食店等 | 5327.87㎡ | |||||
駐車場 | 16985.48㎡ | ― | ― | |||
合計 | 285872.44㎡ | ― | ― | |||
2 | B棟 |
建築物の高さ 5.00m 地上1階 地下5階 RC | 事務所等 | 8215.65㎡ | 16.00 | 25.00 |
駐車場 | 604.36㎡ | ― | ― | |||
合計 | 8820.01㎡ | ― | ― | |||
3 | C棟 |
建築物の高さ 5.00m 地上2階 地下0階 S | 百貨店等 | 277.50㎡ | ||
飲食店等 | 277.50㎡ | |||||
駐車場 | 706.00㎡ | ― | ― | |||
合計 | 1261.00㎡ | ― | ― | |||
4 | 地下接続通路 |
建築物の高さ 0.00m 地上0階 地下1階 RC | 地下接続通路 | 227.37㎡ | ― | ― |
合計 | 227.37㎡ | ― | ― |
(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量
計測を行う | 計測を行わない |
予測値を設定する | 予測値を設定しない |
(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量
計測を行う | 計測を行わない |
予測値を設定する | 予測値を設定しない |
(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率
計測を行う | 計測を行わない |
予測値を設定する | 予測値を設定しない |
実施する | 実施しない |
(1) 利用可能エネルギーの有無
ア 特定開発区域等
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱 | |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 | 下水処理水の熱 |
河川水の熱 | |
海水の熱 | |
建築物の空気調和に伴い排出される熱 | |
地下式構造の鉄道から排出される熱 | |
太陽光 | |
その他( ) |
イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱 | |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 | 下水処理水の熱 |
河川水の熱 | |
海水の熱 | |
建築物の空気調和に伴い排出される熱 |
ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)
一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱 | |
下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 | 下水処理水の熱 |
河川水の熱 | |
海水の熱 |
(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討
ア 利用可能エネルギーの種類 | 建築物の空気調和に伴い排出される熱 |
---|
(ア) 検討内容
基本条件の検討 | ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件 | 十分 | 不十分 |
---|---|---|---|
②導管敷設上の制約の有無 | ある | ない | |
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性 | 可能 | 不可能 | |
詳細検討 | ④利用可能なエネルギー量 | 十分 | 不十分 |
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定 | ある | ない | |
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合 | とれる | とれない |
(イ) 設備の導入の可否
設備の導入の可否 | 導入可能 | 導入は困難 | その他( ) |
---|---|---|---|
設備の導入が困難な理由 | 地域冷暖房導入により、建物排熱としての利用は行わない。 |
(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討
ア 検討内容
① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無 | ない | ある | |||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
② 特定開発区域内での 日照の確保の程度 | 冬季 | 十分 | 不十分 | ||||||||
年間 | 十分 | 不十分 | |||||||||
③ 利用設備の種類 | 太陽光発電 | 太陽熱利用 | |||||||||
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無 | ない | ある | |||||||||
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所 | |||||||||||
|
イ 導入の可否
導入の可否 | 導入する | 引き続き導入を検討する | 導入を見送る |
---|---|---|---|
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由 | 設備仕様、屋上機器配置の詳細検討中のため、設置箇所、容量については継続検討を行う。 |
(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無
地中熱利用ヒートポンプ | バイオマス熱利用設備( ) |
バイオマス発電設備( ) | その他( ) |
(1) 基本条件の検討
ア 特定開発事業の概要
① 建築物の棟数 | 4棟 | 住宅の総戸数 | 0戸 |
---|
② 用途別延べ面積
住宅等 | 0.00㎡ | 学校等 | 0.00㎡ |
---|---|---|---|
ホテル等 | 15238.45㎡ | 飲食店等 | 5605.37㎡ |
病院等 | 0.00㎡ | 集会場等 | 0.00㎡ |
百貨店等 | 5605.37㎡ | 工場等 | 0.00㎡ |
事務所等 | 251208.42㎡ | その他 | 18523.21㎡ |
合計 | 296180.82㎡ |
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算 | ㎡ | 劇場・ホール | ㎡ |
---|---|---|---|
アトリウム空間 | ㎡ | その他( ) | ㎡ |
イ 周辺の開発の動向
周辺の開発が近々見込まれる |
周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない |
周辺の開発の見込みは現時点ではない |
その他( ) |
ウ 利用可能エネルギーの有無
無し |
エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無
既存地域エネルギー供給事業者の有無 | ある | ない | |
---|---|---|---|
他の地域エネルギー供給事業者の有無 | ある | ない |
オ 熱需要の予測
年間冷熱需要 | 65675.58GJ | 最大冷熱需要 | 55239.44MJ/h | ||
---|---|---|---|---|---|
年間温熱需要 | 22097.28GJ | 最大温熱需要 | 38096.72MJ/h |
カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)
事務所は、テナントオフィスビルの熱負荷特性であり、平日の昼間の熱負荷が大きく夜間の熱負荷が小さい。 百貨店・飲食店等は、日中・夜間・休日に熱需要がある。 ホテルは、年間を通して熱需要があり、温熱需要が大きい。 |
キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)
29669.99MJ/h・ha |
ク 基本条件のまとめ
特定街区区域内は複数の建物で構成され、熱需要も十分見込めることから、本地区にDHCを導入する |
導入しない理由 |
---|
(2) 詳細検討
ア 熱供給プラントの設置スペース
確保できる 困難熱供給プラントの位置(建築物の名称) | 中地区セントラルタワー、南地区A棟5,6階 | |
---|---|---|
困難な理由 |
イ 導管ルート
確保できる 困難困難な理由 |
---|
ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用
(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称 | 内幸町地域冷暖房区域 |
---|---|
他の地域エネルギー供給事業者等の名称 | 丸ノ内熱供給株式会社 |
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率 | 0.84 | 評価 | A |
---|
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類 | なし | |
---|---|---|
年間利用量 | 0.00GJ | 0.00kWh |
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類 | 冷水 | 温水 | 蒸気 |
---|---|---|---|
供給温度 | ℃ | ||
供給圧力 | MPa | ||
その他の条件 | 供給温度 冷水(往)6.50℃、(還)12.50℃、温水(往)47.00℃、(還)40.00℃ 供給圧力 冷水0.71Mpa、温水0.27Mpa、蒸気0.78Mpa |
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
協議の結果、既存DHCからの受入は行わない。既存DHCとエネルギー価格面で折り合わず、本計画で目指す将来の脱 炭素と高いBCPの目標達成が既存DHCとの連携では難しいため。(将来の連携の余地は残す) |
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
既存の熱供給プラントの供給能力に対し、本計画の熱負荷が超えている |
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
熱供給施設工事と建築物工事は同時に進むので、工程上は整合している |
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
新設プラントの詳細設計中 |
エ 詳細検討のまとめ
地域冷暖房を導入する 地域冷暖房を導入しない導入しない理由 |
---|
(1) 熱源機器の概要
中央熱源(セントラル)方式 |
個別熱源方式 |
上記の併用方式 |
(2) 熱源機器の効率等
最高水準の効率 | 標準的な水準の効率 | 最低水準の効率 |
台数分割 | ||
大温度差送水 |
(3) 冷却塔の性能
高効率冷却塔を導入する | 標準的な効率の冷却塔を導入する | 対象なし |
(4) 蓄熱槽
蓄熱槽を導入する | 導入する蓄熱槽( ) |
蓄熱槽を導入しない |
(5) 熱電供給設備
熱電併給設備を導入する | 最高水準 | 標準的な水準 | 最低水準 |
熱電併給設備は導入しない |
(1)CGSの設置について ・2011年東日本大震災以降、太陽光発電等の再エネ電力が急速に普及してきている。また世界的に2050年脱炭素化の動きが活発化している。こうした長期トレンドの中で、今後の開発では、ガスを使用するCGSから再エネ電力を中心としたエネルギーシステムにシフトしていくことの重要性が高まってきている。 ・また本計画では、敷地上の制約等によって、大型CGSを導入した場合に地下掘削深度が大きくなり、工期や工事費に与える影響が非常に大きくなる。 ・こうした状況を踏まえ、本施設ではCGSを設置せず、今後の脱炭素化を見据えた電気熱源中心の高効率エネルギーシステムを主体とする熱源計画とする。 (2)蓄熱槽容量 ・本計画では、南地区に4500㎥の水蓄熱槽設置する。 |
- (問合せ先)
- 「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
- TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
- ※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。