(仮称)六本木五丁目西地区市街地再開発事業 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期計画

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名六本木五丁目西地区市街地再開発準備組合 理事長 塚原琢哉
住所東京都港区六本木五丁目2番3号

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2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称(仮称)六本木五丁目西地区市街地再開発事業
特定開発区域の所在地東京都港区六本木五丁目各地内

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2026年3月 2031年3月 
特定開発区域の面積69200.00㎡
棟数4棟
総建築面積52752.07㎡
総延べ面積1066663.22㎡
都市開発諸制度等の名称都市再生特別地区、再開発促進区を定める地区計画

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3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署再開発準備組合 事務所(森ビル)
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

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4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化(ERR)
1六本木五丁目西地区市街地再開発事業 A―1街区 建築物の高さ  327.00m
地上66階 地下8階 S造、SRC造、RC造
ホテル等65445.00㎡ 20.0030.00
百貨店等34311.80㎡
事務所等548438.00㎡
飲食店等22874.20㎡
集会場等26943.00㎡
地域冷暖房、駐車場89147.00㎡
合計787159.00㎡
2六本木五丁目西地区市街地再開発事業 B街区 建築物の高さ  288.00m
地上70階 地下5階 RC造
住宅等187012.21㎡ 評価基準 段階3
百貨店等3033.46㎡ 20.0030.00
事務所等2682.97㎡
飲食店等2022.30㎡
駐車場39516.28㎡
合計234267.22㎡
3六本木五丁目西地区市街地再開発事業 C街区 建築物の高さ  35.00m
地上6階 地下階 S造
学校等16900.00㎡ 20.0030.00
合計16900.00㎡
4六本木五丁目西地区市街地再開発事業 E街区 建築物の高さ  35.00m
地上9階 地下3階 RC造
住宅等13830.55㎡ 評価基準 段階3
百貨店等587.85㎡ 20.0030.00
飲食店等587.85㎡
研修施設、駐車場13330.75㎡
合計28337.00㎡

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5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

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6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックあり実施する チェックなし実施しない

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7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックあり地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類建築物の空気調和に伴い排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックなし導入は困難 チェックありその他(地域冷暖房導入を検討 )
設備の導入が困難な理由本計画では、CGSによる排熱の有効利用を想定した地域冷暖房施設を導入するため、利用可能な熱源などの排熱はない。 

イ 利用可能エネルギーの種類地下式構造の鉄道から排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由東京メトロ六本木駅と六本木五丁目西地区市街地再開発事業A-1街区は 地下道で接続する計画だが、地下道の断面形状制約により、配管スペースの確保 が難しいため、設備の導入は実施しない。 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックなし太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックなしない チェックありある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
六本木五丁目西地区市街地再開発事業 A―1街区 屋上、太陽光 145kW(別途、太陽熱利用設備の設置も検討中) 
六本木五丁目西地区市街地再開発事業 B街区 屋上、太陽光 10kW 
六本木五丁目西地区市街地再開発事業 C街区、E街区 屋上、太陽光 各10kW 

イ 導入の可否

導入の可否チェックあり導入する チェックなし引き続き導入を検討する チェックなし導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由(仮称)六本木五丁目西地区市街地再開発事業 A-1街区については、 太陽光発電の他、太陽熱利用設備の導入も検討中。 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックあり地中熱利用ヒートポンプ チェックなしバイオマス熱利用設備( )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックなしその他( )

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8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数4棟 住宅の総戸数945戸
② 用途別延べ面積
住宅等200842.76㎡学校等16900.00㎡
ホテル等65445.00㎡ 飲食店等25484.35㎡
病院等0.00㎡ 集会場等26943.00㎡
百貨店等37933.11㎡工場等0.00㎡
事務所等551120.97㎡ その他141994.03㎡
合計1066663.22㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール26943.00㎡
アトリウム空間その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックなし周辺の開発が近々見込まれる
チェックなし周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックなし周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

無し 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックありない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックなしない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要341816.00GJ最大冷熱需要217373.00MJ/h
年間温熱需要159754.00GJ最大温熱需要129293.00MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

熱需要は稼働物件実績値により予測。 事務所部分は日中に熱需要があり、飲食店・ホテル等は日中・夜間とも熱需要がある。 主たる用途は事務所のため、平日日中の負荷が大きく、夜間の負荷は小さくなることが予測される。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

31412.28MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

1.複数用途による熱負荷の平準化、2.十分な熱需要、3.開発区域内にてCGS排熱利用が可能 であることから、エネルギーの面的利用に効果的であると考えられるため、本施設に地域冷暖房を導入する。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックあり確保できる      チェックなし困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)六本木五丁目西地区市街地再開発事業 A-1街区 地下8階
困難な理由 

イ 導管ルート                                  

チェックあり確保できる      チェックなし困難
困難な理由 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称六本木六丁目地域冷暖房施設 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称六本木エネルギーサービス株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率0.88評価
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類
年間利用量GJ kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックなし温水 チェックあり蒸気
供給温度6.50℃
供給圧力0.81MPa
その他の条件蒸気 0.78MPa
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
近隣の地域エネルギー供給事業者との協議の結果、既存の熱供給導管のサイズでは本計画への供給は困難。 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
設備容量:冷水220702MJ/h、蒸気185303MJ/h 熱供給余地:冷水7500MJ/hのみのため、サブプラント設置が必要 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
特に無し 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
他の熱供給プラントの冷水温度6.5℃、本計画は低温冷水6℃、中温冷水11℃のため供給条件が合わない。 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックあり地域冷暖房を導入する      チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由

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9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックなし上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックなし最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックなし台数分割
チェックなし大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックなし高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックなし蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽( )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックなし熱電併給設備を導入する チェックなし最高水準 チェックなし標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックなし熱電併給設備は導入しない

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10 その他

地域冷暖房施設から熱供給を行う建築物としては、A-1街区、B街区、地下駅施設が対象となる。 新設する地域冷暖房施設の概要は以下の通り。 (1) 熱源機器の効率は最高水準レベルの機器を導入。 (2) 熱源機器は台数分割を行い、大温度差送水システムを導入。 (3) 冷却塔は高効率冷却塔を導入。 (4) 地域冷暖房施設内に大規模蓄熱槽を導入。 (5) CGSからの排熱を有効利用した熱源システムを構築。 

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(問合せ先)
「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。