八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期計画

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発組合 理事長 山腰 正大
住所東京都中央区八重洲一丁目1番3号壽ビル4階

▼ページトップ

2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称八重洲一丁目北地区第一種市街地再開発事業
特定開発区域の所在地東京都中央区八重洲1丁目地内

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2024年10月 2032年2月 
特定開発区域の面積9259.14㎡
棟数2棟
総建築面積7500.00㎡
総延べ面積186650.00㎡
都市開発諸制度等の名称

▼ページトップ

3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署八重洲一丁目北地区市街地再開発組合 事務局
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

▼ページトップ

4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化(ERR)
1南街区 建築物の高さ  218.00m
地上44階 地下3階 鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄骨造、鉄筋コンクリート造
ホテル等7116.64㎡ 24.00
百貨店等3671.65㎡
事務所等134446.31㎡
飲食店等916.19㎡
共用部、駐車場、地域冷暖房施設等39449.21㎡
合計185600.00㎡
2北街区 建築物の高さ  14.00m
地上2階 地下0階 鉄骨造、鉄筋コンクリート造
飲食店等834.58㎡
共用部等215.42㎡
合計1050.00㎡

▼ページトップ

5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックなし計測を行う チェックあり計測を行わない
チェックなし予測値を設定する チェックあり予測値を設定しない

▼ページトップ

6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックなし実施する チェックあり実施しない

▼ページトップ

7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックあり河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックなし建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックなし地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックなし建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックあり河川水の熱
チェックなし海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類河川水の熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックなしある チェックありない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックなし詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックなし不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックなしない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックなしとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由河川に隣接する北街区の建物規模から、河川水を熱交換して利用するほどの熱需要が見込めない。仮に北街区に熱交換設備を設置した場合、一般道を挟むために南街区への熱供給経路がない。 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックなし太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックなしない チェックありある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
南街区 屋根上部(10kW) 
  
  

イ 導入の可否

導入の可否チェックあり導入する チェックなし引き続き導入を検討する チェックなし導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックなし地中熱利用ヒートポンプ チェックなしバイオマス熱利用設備( )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックなしその他( )

▼ページトップ

8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数2棟 住宅の総戸数0戸
② 用途別延べ面積
住宅等0.00㎡学校等0.00㎡
ホテル等7116.64㎡ 飲食店等1750.77㎡
病院等0.00㎡ 集会場等0.00㎡
百貨店等3671.65㎡工場等0.00㎡
事務所等134446.31㎡ その他39664.63㎡
合計186650.00㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール
アトリウム空間その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックなし周辺の開発が近々見込まれる
チェックなし周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックなし周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

無し 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックありない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックなしない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要42249.00GJ最大冷熱需要50644.80MJ/h
年間温熱需要8713.00GJ最大温熱需要21873.60MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

夏季代表日は17時に最大冷房負荷が発生する。南面に窓等の日射熱が侵入する開口が少なく西東北に開口が多いため、西日による日射負荷を受けるためと予想される。 冬季代表日は9時に最大暖房負荷が発生する。暖房立ち上がり及び多くの人が出勤する時間帯であり外気負荷が増大するためであると予想される。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

54697.09MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

用途が複数にわたる複合ビルが対象であり、熱需要を十分に見込める。 そのため、地域冷暖房を導入する。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックあり確保できる      チェックなし困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)南街区(地下3階・地下2階・5階・44階・屋上)
困難な理由 

イ 導管ルート                                  

チェックあり確保できる      チェックなし困難
困難な理由 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称八重洲日本橋地域冷暖房区域 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称東京ガスエンジニアリングソリューションズ株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率0.84評価A
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類
年間利用量0.00GJ 0.00kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックなし温水 チェックあり蒸気
供給温度7.00℃
供給圧力0.7MPa
その他の条件冷水(返り温度):13.00℃、蒸気:0.78MPa
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
特定開発区域に近隣して既存地域エネルギー供給事業者の熱供給導管があり、特定開発区域と既存熱供給導 管との間に、既存地域エネルギー供給事業者が熱融通導管を敷設する。 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
既存地域エネルギー供給事業者の熱供給プラントに熱供給余地がないため、特定開発区域内にサブプラント を設置する。サブプラントの設備容量としては、特定開発区域のうち南街区の熱需要を考慮して規模は 約5400RT とする。 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
建築側施工者と調整した工程で建築物竣工までに熱供給施設を完成させる。 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
特定開発区域の空調条件に合わせて熱媒は冷水、温水とし、冷水については、低温冷水、中温冷水を供給す る。既存地域冷暖房供給事業者の熱供給条件とは異なるので接続する際には熱交換器を介して熱融通する。 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックあり地域冷暖房を導入する      チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由

▼ページトップ

9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックなし上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックなし最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックなし台数分割
チェックなし大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックなし高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックなし蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽( )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックなし熱電併給設備を導入する チェックなし最高水準 チェックなし標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックなし熱電併給設備は導入しない

▼ページトップ

10 その他

本計画において設置するサブプラントは、ピーク時は当事業区域内に熱供給を行う。既存地域冷暖房事業者の熱供給プラントと接続した際にはオフピーク時、および、非常時に熱融通を行う。サブプラント単独のエネルギー効率はCOP=1.08となる。 

▼ページトップ

(問合せ先)
「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。