東京プライムウエスト  ( 住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称東京プライムウエスト 
特定建築物の所在地東京都小平市花小金井南町一丁目24番3号 
特定建築主氏名東京建物株式会社 住宅事業第3部長 田中 篤 
住所 〒103-8285
東京都中央区八重洲一丁目9番9号 
設計者氏名戸田建設株式会社一級建築士事務所 山本 嘉彦 
住所 〒104-8388
東京都中央区京橋一丁目7番1号 
施工者氏名戸田建設株式会社東京支店 専務取締役支店長 菊地 啓之 
住所 〒104-8388
東京都中央区京橋一丁目7番1号 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成14年7月26日 平成16年3月12日 
敷地面積4,235.96 ㎡ 建築面積2,510.79 ㎡ 延べ面積21,383.38 ㎡
用途別床面積住宅21,285.49 ㎡ 集会所等 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む) ㎡
病院等0.00 ㎡ その他() 0 ㎡
百貨店等97.89 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ41.86m 階数地上14階、地下1階 
構造鉄骨鉄筋コンクリート造 (一部鉄筋コンクリート造) 

▼ページトップ

環境への配慮のための措置の概要

《設計上の基本方針等》 
建物の外壁には、吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡)を30mm施工し、屋根にも外断熱工法を採用するなど、省エネルギー仕様とした。 
敷地内の地上部において、敷地北東部の高・中木、隣地境界沿いの植栽などバランスよく配し、又、敷地内の雨水も敷地内処理とし、 
自然環境の保全を図った。 
住戸内の建材には、ホルムアルデヒドの発生を抑えるため、 JISもしくはJASによる表示区分E0,Fc0等級同等以上の建材を使用して 
室内環境に配慮し、又、共用廊下の一部にボイドスペースを設け、廊下側住戸の採光を確保し、自然通風も得やすい形状とするなど、 
 室内のアメニティも高める計画とした。  
階高や室内に梁型を表さないようするなどメンテナンススペースなどにゆとりを持たせ、乾式間仕切壁も積極的に採用し、将来の改修や 
 更新に対応しやすい 建物のロングライフ化を目指した形態とした。 
 
《維持管理計画等》  
ライフサイクルを考慮した長期にわたる建築・設備における維持保全計画を専門技術者が策定し管理組合側に引き渡し、計画的かつ 
効率的な維持管理が行えるよう配慮した。 
 
 
 
 
 
 
 

▼ページトップ

棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 1点
Ⅱ.自然エネルギーの直接利用自然エネルギーの直接利用1点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用0点
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤0点
Ⅳ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策1点
Ⅴ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅵ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項1点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項0点
建築物上における樹木の植栽に係る事項0点

▼ページトップ

エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁外壁には吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡)を30mm施工した。 
屋根屋根には硬質ウレタンフォーム2種3号を35mm施工した。 
窓部の日射遮へい及び断熱に係る事項各住戸の掃き出し窓部にはバルコニー(D=1,875~2,000mm)を設置し、下階の日射遮蔽を行なった。 
 
その他の事項住宅金融公庫融資基準、省エネルギー住宅 一般型(断熱開口部なし)の仕様に準拠しています。 
また、都市居住再生融資のため現場審査(日本ERI)に審査合格しています。 
外壁の断熱の仕様断熱材吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡、熱伝導率:0.0198W/m・K) 
厚さ30.00 mm
熱抵抗値1.51 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材硬質ウレタンフォーム2種3号(熱伝導率:0.022W/m・K) 
厚さ35.00 mm
熱抵抗値1.59 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板3種(熱伝導率:0.028W/m・K) 
厚さ30.00 mm
熱抵抗値1.07 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板3種(熱伝導率:0.028W/m・K) 
厚さ15.00 mm
熱抵抗値0.53 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様)断熱材なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他の部分)の断熱の仕様断熱材なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態片引き窓  
材質アルミ 
構造一重サッシュ 
ガラスの種類フロートガラス 
機密性等級A-3 
建具2形態玄関扉 
材質鋼製 
構造両面フラッシュ 
ガラスの種類なし 
機密性等級 
熱貫流率0.00 W/㎡・K
年間暖冷房負荷0.00 MJ/㎡・年
熱損失係数0.00 W/㎡・K
夏季日射取得係数
窓の夏季日射侵入率

▼ページトップ

Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

自然採光を利用したシステムに係る事項東棟、西棟の共用廊下側にボイドスペースを設け、共用廊下側住戸の採光を取りやすくした。 
風を利用したシステムに係る事項通風については、88%程度の住戸について2方向以上への開口を確保した。 
その他の事項特になし。 

▼ページトップ

再生可能エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項 特になし。 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等なし 
年間自然エネルギー利用量0.00 MJ/年

▼ページトップ

省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

設備システムの省エネルギー概要エレベーター・給水ポンプ・エアコンにはインバーター制御機種を採用した。 
共用部の照明を照度スイッチ及び24時間タイマースイッチにて制御するようにした。 
 
詳細同左 
 
 

▼ページトップ

資源の適正利用

Ⅲ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位なし 

▼ページトップ

混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位基礎梁、杭 

▼ページトップ

リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位特になし。 

▼ページトップ

エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要ホルムアルデヒドの発生を抑えるため、使用する建材(パーティクルボード・繊維板・合板・フローリング)は 
JISもしくはJASによる表示区分E0,Fc0等級同等以上のものを採用した。 
壁紙用の接着剤にはノンホルマリン糊を採用した。 
詳細同左 
 
 

▼ページトップ

オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

主として使用する断熱材の種類吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡)、硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム保温板 
利用部位外壁、屋根、床 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックありハイドロクロロフルオロカーボン  
HCFC-141b 
チェックなしその他  
 
オゾン層破壊係数0.110 
地球温暖化係数700 

▼ページトップ

空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要専用部リビングには空冷ヒートポンプエアコン(冷媒:R410)機種を採用した。 
共用部には空冷ヒートポンプパッケージエアコン(冷媒:R407C)機種を採用した。 
詳細R410A:オゾン層破壊係数 0、地球温暖化係数 1,980 
R407C:オゾン層破壊係数 0、地球温暖化係数 1,650 

▼ページトップ

Ⅳ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

専用配管の維持管理に係る事項概要専用配管が維持管理時に躯体に影響を及ぼさず、他住戸内への貫通は無しとした。 
詳細同左 
共有配管の維持管理に係る事項概要共用配管が維持管理時に躯体に影響を及ぼさず、躯体下への埋設は無しとした。 
詳細同左 
更新・改修、用途の変更等への対応に係る事項概要階高、梁下の高さについては、間取り変更に支障のない高さを確保した。 
耐震壁でない戸境壁には乾式間仕切壁を採用し、改修に対応しやすくした。 
詳細階高:H=2,840mm、梁下高さ:H=2,100mm以上 
二重床(水廻り):H=200mm 

▼ページトップ

躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

水セメント比に係る事項50 %以下
かぶり厚さに係る事項概要スラブ・壁(屋内):20mm、柱・梁・耐力壁(屋外・仕上有):30mm、基礎:60mm等(標準かぶり厚は+10mm) 
詳細品質基準強度:27~33N/mm2 
躯体の保護に係る事項概要外壁の見えがかり部分は全面タイル貼とし、軒裏見上げ部分はリシン吹付、 
バルコニー手摺内側は吹付タイルで施工を行った。 
詳細同左 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要特になし。 
詳細同左 

▼ページトップ

Ⅴ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式なし 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

▼ページトップ

雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況地形:周辺には法面もなく平坦、地質:表面は埋土、主体はローム、地下水位:設計GL -約12m程度 
雨水浸透の方法チェックあり雨水浸透ます  
チェックあり雨水浸透トレンチ  
チェックなし透水性舗装  
チェックなし地表面の緑地化  
チェックなしその他  
 
雨水浸透量242.39 立方メートル
雨水浸透の能力140.50 mm/時

▼ページトップ

自然環境の保全

Ⅵ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項敷地北東部にコブシ・ヒメシャラ等の高・中木を配し、隣地境界沿いにシマトネリコ等を植栽した。 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)356.78 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)219.12 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)162.82 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項屋上緑化基準分(49.68m2)は、地上部への振替を行った。 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)49.68 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)0.00 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 無  
概要特になし。 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)9.94 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)0.00 %

▼ページトップ

動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要特になし。 
 
 
詳細同左 
同左 
同左 

▼ページトップ

外部熱環境の改善

外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮概要特になし。 
 
 
概要同左 
 
 

▼ページトップ

(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp