アクシア麻布  ( 住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称アクシア麻布 
特定建築物の所在地港区麻布十番2丁目21番6号 
特定建築主氏名豊田通商株式会社 代表取締役 伊藤 巖 アクシア麻布特定目的会社 取締役 杉本 茂 
住所
103-0027東京都中央区日本橋2丁目14番9号(豊田通商) 101-0051東京都千代田区神田神保町1丁目11番 三井生命神保町ビル11階(アクシア麻布) 
設計者氏名株式会社UG都市建築 代表取締役 山下 昌彦 
住所 〒107-0052
東京都港区赤坂8丁目5番28号 
施工者氏名株式会社 大林組 取締役社長 上原 忠 
住所 〒108-8502
東京都港区港南2丁目15番2号 品川インターシティB棟 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成15年4月15日 平成17年5月27日 
敷地面積1,572.02 ㎡ 建築面積894.35 ㎡ 延べ面積17,442.90 ㎡
用途別床面積住宅17,312.12 ㎡ 集会所等 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む) ㎡
病院等0.00 ㎡ その他(地下鉄出入口) 48.399999999999999 ㎡
百貨店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等82.38 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ81.52m(最高高さ87.62m) 階数地上25階、地下3階 
構造鉄筋コンクリート造 

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環境への配慮のための措置の概要

・敷地内は、積極的に緑化することとし、駐車場屋根部分は屋上緑化を施し、道路沿いには高木を配し、風対策を行っている。 
・地下鉄が近いため、震動対策として、直接基礎を採用し、できる限り浅くして、また、マットスラブを採用することで、震動をおさえつけるよう計画している。 
・建物が密集した商業地域の中で、空地を確保し、貫通通路を設置している。 
・設備配管の縦ルートは、共用部(廊下)を挟んで住戸と反対側に設け、メンテナンス等を容易にし、住戸の更新性も確保している。 
・共用部も専有部と同様2重床とし、スラブ上で共用部350mm、専有部150mm(水廻り350mm)のスペースを確保することで、メンテナンスの容易性、 
 更新性を確保している。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 1点
Ⅱ.自然エネルギーの直接利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用適用なし
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤0点
Ⅳ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保2点
躯体の劣化対策1点
Ⅴ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅵ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項1点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項0点
建築物上における樹木の植栽に係る事項1点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡) 厚30mm 
屋根押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b 厚35mm 
窓部の日射遮へい及び断熱に係る事項バルコニーが庇の機能を果たす。最上階は庇を設置。 
全ての窓に日射遮蔽が可能となるよう、カーテンレールを設置。吹抜部のサッシには、ブラインドを設置。 
その他の事項特になし 
 
外壁の断熱の仕様断熱材吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡、熱伝導率0.022W/m・K) 
厚さ30.00 mm
熱抵抗値1.36 ㎡・K/W
熱貫流率10.00 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b(熱伝導率0.028W/m・K) 
厚さ35.00 mm
熱抵抗値1.25 ㎡・K/W
熱貫流率8.00 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡、熱伝導率0.022W/m・K) 
厚さ30.00 mm
熱抵抗値1.36 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様)断熱材該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他の部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態窓(バルコニー側) 
材質アルミ 
構造一重サッシ 
ガラスの種類複層ガラス 厚5+5A+5mm、厚6+6A+6mm、合わせガラス6+6mm 
機密性等級A-4(2等級) 
建具2形態玄関扉 
材質鋼板 
構造両面フラッシュ構造 
ガラスの種類なし 
機密性等級A-4 (セミエアタイト) 
熱貫流率0.00 W/㎡・K
年間暖冷房負荷0.00 MJ/㎡・年
熱損失係数0.00 W/㎡・K
夏季日射取得係数
窓の夏季日射侵入率

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

自然採光を利用したシステムに係る事項開口部は、できる限り有効的に確保。メゾネット住戸(164戸中49戸)は、2層分の開口部を設置。 
風を利用したシステムに係る事項角住戸は2方向に通風。 
その他の事項特になし。 

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再生可能エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態特になし。 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態特になし。 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし。 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等特になし。 
年間自然エネルギー利用量0.00 MJ/年

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省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

設備システムの省エネルギー概要・共用部照明のタイムスケジュール制御 ・共用部インバータ照明器具採用 ・住戸の玄関の照明における、人感センサー使用による未使用時の消灯。 
・共用部及び住戸に設置するエアコンに全てインバータータイプを使用。 ・加圧給水ポンプにインバータータイプを使用。 ・加圧給水ポンプを低層系統と高層系統に分け、消費電力の低減。 
・住戸のレンジフード使用時の給気を外壁から居室経由で取り入れるのではなく、ダクト+FANにて直接かつ確実に取り入れることにより、居室の空調負荷を低減する。(一部住戸を除く) ・避難階段照明における人感センサー使用による未使用時の消灯 
詳細同左 
 
 

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資源の適正利用

Ⅲ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位基礎底板(耐圧盤) 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位地上部分の主要構造が鉄筋コンクリート造のため対象外 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要住戸内の建材は、ホルムアルデヒド発生に配慮してJISもしくはJASによる表示区分 
F4つ星・3つ星の建材を使用。 
 
詳細同左 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

主として使用する断熱材の種類吹付硬質ウレタンフォーム(現場発泡)、押出法ポリスチレンフォーム 
利用部位外壁、屋根 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックありハイドロクロロフルオロカーボン  
HCFC-141b 
チェックなしその他  
 
オゾン層破壊係数0.110 
地球温暖化係数700 

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空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要R410A(各住個) 
 
詳細オゾン層破壊係数  0 
地球温暖化係数  1980 

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Ⅳ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

専用配管の維持管理に係る事項概要各設備配管は貫通部を除き躯体に埋め込まず、スラブ上又は天井内配管とし、点検口・掃除口が設けられている。 また、住宅の間取りに支障ない階高・梁下高を確保し、SIの考え方を取り入れている。 
詳細同左 
共有配管の維持管理に係る事項概要各設備配管は貫通部を除き躯体に埋め込まず、専有部と切り離して共用廊下に設備配管(縦配管)スペースを設置しているため、、各階に点検口・掃除口を設置、専有部に立ち入ることなく共用配管の維持管理ができる。 
詳細同左 
更新・改修、用途の変更等への対応に係る事項概要階高を3,100~3,400mm(梁下2,100~2,300mm)とし、 
専有部で150mm(水廻り350mm)、共用部で350mmの2重床とし、更新性、改修性等を確保。 
詳細同左 
 

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

水セメント比に係る事項55 %以下
かぶり厚さに係る事項概要直接土に接しない屋外の耐力壁、柱又は梁は5㎝、屋外の耐力壁以外の壁又は床は5㎝、その他各部は建築基準法に定める最小かぶり厚さに1㎝を加えた厚さを確保する。 
詳細品質基準強度:   39~60 N/mm2 
躯体の保護に係る事項概要磁器質タイル貼、バルコニー部はアクリル系吹付タイル 
 
詳細同左 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要特になし 
詳細同左 

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Ⅴ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式特になし。 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況ほぼ平坦な地形。約-10mまでは粘土シルト、約-10m以下は固結シルト。地下水位は約1m。 
雨水浸透の方法チェックあり雨水浸透ます  
チェックあり雨水浸透トレンチ  
チェックなし透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックなしその他  
 
雨水浸透量95.45 立方メートル
雨水浸透の能力140.00 mm/時

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自然環境の保全

Ⅵ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項建物外周部に高木(クスノキ)を中心に植栽 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)407.97 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)203.31 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)200.66 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項車路屋根部分に低木、地被類による植栽 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)83.76 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)54.08 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)154.90 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 有  
概要低木(サツキ、ヒラドツツジ、オオムラサキツツジ)による植栽 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)83.76 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)10.82 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)774.12 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要特になし。 
 
 
詳細同左 
同左 
同左 

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外部熱環境の改善

外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮概要特になし。 
 
 
概要同左 
 
 

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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp