東京国際郵便局 ( 郵便局 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特定建築物の名称 | 東京国際郵便局 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 江東区新砂3丁目5番14号 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 日本郵政公社 総裁 生田 正治 | |||||||
住所 |
〒100-8798 東京都千代田区霞が関1-3-2 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 日本郵政公社 ネットワーク企画部門 施設計画部 施設改善担当部長 | |||||||
住所 |
〒100-8798 東京都千代田区霞が関1-3-2 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 戸田・西松・五洋・ナカノフドー・東亜建設工事共同企業体 代表者 戸田建設(株) 代表取締役社長 加藤 久郎 | |||||||
住所 |
〒104-8388 東京都中央区京橋1-7-1 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
| ||||||
敷地面積 | 16,103.05 ㎡ | 建築面積 | 9,630.93 ㎡ | 延べ面積 | 31,933.15 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 31,933.15 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 25.68m | 階数 | 地下0階、地上4階、塔屋1階 | ||||||
構造 | 鉄骨造 |
・建物の熱負荷の低減として、外壁面積の少ない正方形に近い建物形状とし、かつ、南向き外壁面の少なくなる配置・平面計画としている。 |
・外壁や屋根の断熱に断熱性能の高いものを使用し、熱負荷の軽減を図っている。 |
・自然エネルギーの有効活用として、窓の2方向開口による自然通風の確保に努めている。又、自然採光の確保にも努めている。 |
・植栽では既存樹木を有効活用し、できるだけ緑地の確保に努めている。又、屋上の一部に屋上緑化を設け、熱負荷の軽減に努めている。 |
・設備機械室を各階同じ配置とし、設備スペースの効率化を図り、容易な維持管理が可能な計画としている。又、将来の設備機器更新を考慮し、 |
マシンハッチを設け将来対応にも配慮している。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 外壁面積の少なくなる正方形に近い建物形状とし、南向外壁面の少ない配置・平面計画としている。 | |
---|---|---|
外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 耐火断熱パネル 厚=50mm |
屋根 | 断熱材(硬質ウレタンフォーム) 厚=50mmの上にアスファルト露出防水 | |
窓部の断熱に係る事項 | 全面 Low-E 複層ガラスで計画している。 | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 全面 窓部にブラインドを設け、日射の遮蔽に努めている。 | |
その他の事項 | 概要 | 4階屋上部分の一部に屋上緑化(約1,160m2)を計画している。(土壌厚約150mm) |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 概ね正方形の建物で、東西南北に壁を持つ。 |
断熱材 | ロックウール | |
厚さ | 50.00 mm | |
熱貫流率 | 0.80 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | |
厚さ | 50.00 mm | |
熱貫流率 | 0.40 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 10.70 % |
ガラスの種類 | ||
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.00 | |
PALの値 | 152.50 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 300.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
---|---|---|
風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
---|---|---|
利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
---|---|---|---|---|
![]() | 13A(11,000 kcal/Nm3) | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | ガス式冷温水発生機、電気式空冷ヒ-トポンプマルチエアコン | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 標準的な市場機(COP 1.17)に比べ、ガス消費量が30%削減出来る省エネルギー型冷温水発生機(280RT×2台)。 | |||
そのほかに、冷水温度の大温度差方式の採用。空調方式は大部屋が単一ダクト方式、小部屋が空冷式ヒートポンプマルチエアコン+全熱交換機、又はカセット型ファンコイルユニット。 | ||||
冷熱源の容量(kW) | 2,221.40 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0917 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,950.60 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0805 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | ガス式冷温水発生機、電気式空冷ヒ-トポンプマルチエアコン | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | |||
蓄熱槽設置場所 | ||||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 大部屋はダクト送風上部吹き出し、小部屋は電気式空冷ヒートポンプマルチエアコン+全熱交換機による給排気、又はカセット型ファンコイルユニット+新鮮空気ダクト送風上部吹き出し。 |
---|---|---|
ペリメータゾーン | インテリアゾーンと同様。 | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 大部屋系統は全外気冷房、小部屋系統は全熱交換機で行なった。 | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 11,320,000.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 8,686,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 各階の便所及び倉庫は局所換気方式 |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 特になし |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 1,266,516.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 1,808,539.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 1.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf型インバータ照明器具。 |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 大部屋は、適正照度調整システムぼ採用。大部屋窓際は、昼光制御システムの採用。 |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 5,061,369.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 13,932,713.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式 |
---|---|
給湯温度 | 50.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | グラスウール厚20mmによる配管の断熱及び、節水器具を使用する。 |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式 |
---|---|
その他の事項 | 動力のインバーター制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 30,480.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 142,990.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 1.00 |
採用した手法 | 特になし |
---|---|
容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 38.96 % |
---|---|
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 電気は郵便・税関・厨房の3系統別、ガスは郵便・税関・厨房・冷温水機の4系統別、給水は飲用が郵便・税関の2系統別、雑用が郵便・税関・空調用の3系統別で計量。 |
---|---|---|
詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
---|---|---|
地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
---|---|
種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
---|---|
種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 基礎躯体部分 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
---|---|
構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 使用する建材・下地材等は、JISもしくはJAS表示区分F4ツ星のものを使用。 |
---|---|---|
接着剤・塗料等はホルムアルデヒド・VOCのトルエン・キシレン・エチルベンゼン・スチレン等を | ||
含まない材料を可能な限り採用する。 | ||
詳細 | 同左 | |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム、吹き付け硬質ウレタンフォーム | |
---|---|---|
発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
HFC365mfc、HFC245fa | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 950 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R407C(HFC) |
---|---|---|
利用場所 | 電気式空冷ヒートポンプマルチエアコンの小部屋 | |
量 | 58.20 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 設備機器・配管等をPS・EPS集約し、設備スペースを維持管理は廊下等から行える。また、予備スペ-スを確保して適切な点検扉を設置している。 |
---|---|---|
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 将来の設備機器更新を考慮し、マシンハッチを設けている。 |
将来の模様替えで支障がない階高及び設計荷重としている。 | ||
階高:1階・2階 5.0m、3階4.6m、4階 4.4m、床設計荷重:大部屋500kg/m2、天井高2.7m以上 | ||
階高(基準階部分) | 5.00 m | |
天井高(基準階部分) | 3.00 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 0.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 500.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
---|---|---|
かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法施行令で定める最小値に1㎝加えたかぶり厚さで計画している。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当なし |
---|---|---|
詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当なし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
---|---|---|
雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
敷地の状況 | 敷地:平坦な埋立地、地質:おおむね表層から4mまでが埋土(砂・シルト)であり、4mから55mまでがシルト、55m以深が細砂である。地下水位:設計GL -1.5m位である。 |
---|---|
雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
地下水位が高いため雨水浸透施設は設置しない。 | |
雨水浸透量 | 0.00 ![]() |
雨水浸透の能力 | 0.00 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
---|---|---|
![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 既存植樹(高木H≒6.0m)も活用し、高木(タイサンボク・タブノキ等)、中木(コブシ・サザンカ等)・低木(サツキ)による植栽した。 江東区みどり条例に基づく緑化を行った。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 1,287.03 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 1,294.42 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 99.40 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 屋根の一部に芝の屋上緑化(約1,143m2) |
---|---|
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 1,143.00 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 1,024.00 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 111.60 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 無 |
---|---|---|
概 要 | ||
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 0.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 204.80 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 0.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp