世田谷区立船橋小学校 ( 学校 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特定建築物の名称 | 世田谷区立船橋小学校 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都世田谷区船橋4丁目41番1号 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 世田谷区長 熊本 哲之 | |||||||
住所 |
〒154-0017 東京都世田谷区世田谷4丁目21番27号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | (株)構造計画研究所 千賀 道夫 | |||||||
住所 |
〒164-0012 東京都中野区本町4丁目38-13 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 1期:東光・丸山・小野建設共同企業体 2期:東光・羽田野建設共同企業体 代表会社:東光建設(株) 代表取締役 草深弘重 | |||||||
住所 |
〒156-0052 東京都世田谷区経堂5丁目23番15号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
| ||||||
敷地面積 | 16,048.22 ㎡ | 建築面積 | 5,352.86 ㎡ | 延べ面積 | 10,468.83 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 10,468.83 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 22.00m(最高高さ) | 階数 | 地上4階、塔屋1階 | ||||||
構造 | 鉄筋コンクリート(RC)造、一部鉄骨(S)造 |
計画においては、環境の面で以下の点を考慮した。 |
・ 普通教室においては日照及び通風に重点をおいた配置とした。 |
・ 日射に対する、バルコニー及び部分的なルーバーを設置し、室内環境負荷低減を考慮。 |
・ 既存樹木を保存し、周辺環境、生態系の維持など環境に対する配慮を行った。 |
・ 雨水貯留槽を設置し、中水・屋外散水に活用。 |
・ 高効率蛍光灯の採用、点滅区分細分化、共用部の集中制御などで、省エネルギー化を考慮。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 中庭などを設置し、普通教室は通風に考慮した南面配置とした。 | |
---|---|---|
外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | コンクリート打放しの上、フッ素樹脂クリア ウレタンフォーム(現場発泡)吹付 15mm |
屋根 | RC:アスファルト防水の上押えコンクリート(外防水:発泡ポリスチレン板3種b 厚25mm) 一部ガルバリウム鋼板葺き(断熱:発泡ポリスチレン板2種b 厚25mm) 鉄骨:木毛セメント板下地ガルバリウム鋼板葺き(断熱:発泡ポリスチレン板1種b 厚25mm) | |
窓部の断熱に係る事項 | 特になし | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 普通教室部分南面に日射遮蔽を考慮した庇及びバルコニー(D=3,000mm)の設置 普通教室最上階ハイサイドライトにルーバー設置 | |
その他の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 開口部を除く各方位 |
断熱材 | 硬質ウレタンフォーム吹付(現場発泡) (熱伝導率 0.021W/mk) | |
厚さ | 15.00 mm | |
熱貫流率 | 1.10 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム2種b(熱伝導率 0.034W/mk) |
厚さ | 25.00 mm | |
熱貫流率 | 0.77 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 21.00 % |
ガラスの種類 | 単層板ガラス | |
ブラインドの有無 | 無 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.50 | |
PALの値 | 198.70 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 320.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 中庭テラスに天窓、最上階教室部分にハイサイドライトの設置 | |
---|---|---|
風を利用したシステムに係る事項 | 教室における、2方向開口の通風 | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 有 |
---|---|---|
利用形態 | 外構部電気時計、外灯のLED光源用 | |
太陽光発電による容量 | 0.10 kW | |
設置面積 | 1.43 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
---|---|---|---|---|
![]() | 13A(11,000kcal/Nm3) | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | 電気式及びガス式ヒートポンプエアコン(マルチ方式)、氷蓄熱方式 | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 氷蓄熱方式 | |||
冷熱源の容量(kW) | 815.00 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.1400 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 799.00 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.1200 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 普通教室(ガス式ヒートポンプ)・特別教室(電気式ヒートポンプ) | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | 特になし | |||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 氷蓄熱 | ||
蓄熱槽設置場所 | ユニット型 | |||
蓄熱容量 | 1.74 ![]() | |||
蓄熱量 | 505.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 電気式及びガス式ヒートポンプエアコン(マルチ方式)(天井吹出室内機) |
---|---|---|
ペリメータゾーン | 電気式及びガス式ヒートポンプエアコン(マルチ方式) | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器の採用 | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 2,675,000.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 3,555,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | トイレ、調理室に局所換気 |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 特になし |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 523,465.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 792,706.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.80 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf(高効率)蛍光灯・器具の利用 |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 点滅区分の細分化(教室毎、CR区分にて)、共用部の集中(ON・OFF制御)、人感センサー(トイレのみ)による(ON・OFF)制御 |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 4,205,422.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 5,270,933.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式 |
---|---|
給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 文部科学省標準仕様書準拠 |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式(マシンルームレス) |
---|---|
その他の事項 | 動力(モーター)のインバータ制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | 特になし |
---|---|
容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 34.39 % |
---|---|
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | ガス量は空調用・一般用・厨房用別に計量、電気は一括計量、水道は一括計量 |
---|---|---|
詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | ガス量個別計量方式、空調機器集中管理(職員室) |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
---|---|---|
地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
---|---|
種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
混合セメント等の利用の有無 | 無 |
---|---|
種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
---|---|
構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 使用する建材には、F4ッ星を指定する。 |
---|---|---|
詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム、ウレタンフォーム(現場発泡) | |
---|---|---|
発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
HFC-245a,HFC-365mf | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 950 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | 電気式・ガス式ヒートポンプエアコン:R407C(HFC) |
---|---|---|
利用場所 | 普通教室、特別教室等 | |
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | 特になし |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 冷暖房機器室外機等を屋上に集中配置 |
---|---|---|
PS EPSを設け、点検口・掃除口を設置。埋め込み配管なし。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 階高:H=4,000mm、天井高:H=3,000mm、設計床荷重:300kg/m2(一般部)、800kg/m2(図書館)、 |
各室間とオープンスペースを可動間仕切化 | ||
階高(基準階部分) | 4.00 m | |
天井高(基準階部分) | 3.00 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 0.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 300.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
---|---|---|
かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法上の最小のかぶり厚を確保。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | フッ素樹脂クリア塗装(鉄筋コンクリート外壁部) |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
---|---|---|
詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
---|---|---|
雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 沈砂、塩素滅菌 |
計画水量 | 21.48 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 206.50 ![]() |
集水面積 | 420.68 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 起伏が殆ど無い盤上地形、地質はローム層 地下水位:G.L. -2.5m付近 |
---|---|
雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
雨水貯留槽299.42m3設置 | |
雨水浸透量 | 368.42 ![]() |
雨水浸透の能力 | 34.44 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
---|---|---|
![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 既存樹木の活用(既存樹木を極力活用。校庭南側は桜並木のため、近隣に配慮し完全保存) | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 3,151.70 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 1,738.95 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 181.24 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 多目的ホール外部に屋上緑化スペース(厨房上部):地被類を主体 建築物上緑化基準面積の197.44㎡のうち69.94㎡を地上部に振替え。 |
---|---|
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 127.50 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 197.44 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 64.57 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
---|---|---|
概 要 | 厨房上部に植栽エリアを設け、多目的スペースと一体となるよう計画し、学習に利用 建築物上緑化基準面積の197.44㎡のうち69.94㎡を地上部に振替え。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 23.50 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 39.49 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 59.50 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 敷地北側に池を設置 |
---|---|---|
既存樹木(高木175本)を保存 | ||
詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp