東洋大学白山キャンパス6号館 ( 学校 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 東洋大学白山キャンパス6号館 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都文京区白山5丁目31番地1他 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 学校法人 東洋大学 理事長 菅野 卓雄 | |||||||
住所 |
〒112-8606 東京都文京区白山5丁目28番地20号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社 日建設計 中村 光男 | |||||||
住所 |
〒102-8117 東京都千代田区飯田橋2丁目18番3号 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 鹿島建設 株式会社 東京支社 | |||||||
住所 |
〒107-8477 東京都港区元赤坂1-3-8 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 7,486.00 ㎡ | 建築面積 | 5,101.29 ㎡ | 延べ面積 | 23,325.15 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 23,325.15 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 23.79m | 階数 | 地上5階 地下2階 | ||||||
構造 | 鉄骨鉄筋コンクリート造(一部鉄筋コンクリート造、鉄骨造) |
・緑化(地盤面+屋上) |
・雨水利用 |
・アトリウムを中心とした省エネ手法 |
昼光利用、ナイトパージ、中間期の自然換気、冬期のアトリウム上部暖気の循環利用 |
・近隣住居に配慮したプライバシー計画、防音計画 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 長辺方向を南北面とした建物配置 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 室内側に現場発泡硬質ウレタンフォーム吹付厚さ20mm |
屋根 | 外断熱アスファルト防水 押えコンクリート、押出し法ポリスチレンフォーム(一部硬質ウレタンフォーム)厚さ25mm | |
窓部の断熱に係る事項 | ぺアガラス(トップライト部) | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 概要 | 敷地形状(高低差約8m)を利用した地下室(視聴覚室)の配置 |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 外壁は1~5階の主として東西面 |
断熱材 | 吹付硬質ウレタンフォーム(λ=0.045W/mK) | |
厚さ | 20.00 mm | |
熱貫流率 | 1.10 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 押出し法ポリスチレンフォーム(λ=0.036W/mK) |
厚さ | 25.00 mm | |
熱貫流率 | 1.12 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 30.00 % |
ガラスの種類 | ペアガラス(10ミリ+10ミリ)、透明ガラス厚さ6mm | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.45 | |
PALの値 | 241.10 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 320.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | アトリウム(約760m2)、トップライト | |
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風を利用したシステムに係る事項 | アトリウムを活用したナイトパージ、温湿度センサーによる自動制御の換気窓の開閉 | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 冬季、アトリウム上部に溜まった熱をアトリウム下部に送風し、排熱の間接利用を図る。 | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | 特になし | |
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | 特になし | |
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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![]() | 13A 46MJ | |||
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既存別棟の冷温水発生機を利用して冷温水供給、一部ファンコイルユニット(FCU)、空調機採用(食堂) | ||||
機器の選定 | 個別分散システム(研究室:ウォールスルー、冷暖同時パッケージエアコン、教室:ガスエンジンヒートポンプエアコン(GHP)、事務室:電動パッケージエアコン(EHP))。セントラルシステム(食堂、ホール:ファンコイルユニット(FCU)、空調機) | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 個別分散システム(ビル用マルチ型エアコン) | |||
台数制御方式(既存冷温水発生機) | ||||
冷熱源の容量(kW) | 1,053.70 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0620 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,077.60 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0630 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | ガスエンジンヒートポンプエアコン、ウォールスルー空調機、既存冷温水発生機 | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | 特になし | |||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
蓄熱槽設置場所 | 特になし | |||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | ガスエンジンヒートポンプエアコン(GHP)、電動パッケージエアコン(EHP)、ファンコイルユニット(FCU) |
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ペリメータゾーン | ガスエンジンヒートポンプエアコン(GHP)、電動パッケージエアコン(EHP)、ウォールスルー空調機 | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器による外気取り入れ(全館)、CO2濃度による外気量制御(食堂)、居住域空調システム(アトリウム) | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 7,452,000.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 7,680,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 特になし |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 電気室の温度センサーによる換気・冷房システム |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 3,244,000.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 4,245,000.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.80 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf型蛍光灯(全館) |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 適正照度調整システム(全館)、昼光連動制御システム(居室)、タイムスケジュール制御システム(共用部) |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 4,778,000.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 5,707,000.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式(電気式) |
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給湯温度 | 45.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | グラスウール厚20mm |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式 |
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その他の事項 | インバータ制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | アトリウム熱循環利用(冬期) |
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容量・効果等 | 循環ファン 8,000CMH 3.7kw ×2組 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 25.98 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 雨水使用量、厨房毎の給水・ガス・電気量の計量、その他は建物一括計量 |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 既設東側校舎との一括管理 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | 特になし | |
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 地下1階床以下の躯体 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 有 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 鉄骨柱、鉄骨梁 |
エコマテリアル利用 | 概要 | VOCsの少ない材料の採用(JIS及びJAS基準のF三ツ星又は四つ星) |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
主として使用する断熱材の種類 | 現場発泡硬質ウレタンフォーム吹付、硬質ウレタンフォーム、押出し法ポリスチレンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
HCFC-141b | ||
![]() | ||
オゾン層破壊係数 | 0.110 | |
地球温暖化係数 | 700 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | HFC-R407C |
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利用場所 | 教室(GHP)、研究室(ウォールスルー空調機) | |
量 | 670.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | HFC-R410A |
利用場所 | 事務室、厨房(EHP) | |
量 | 230.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 配線・配管はEPS、PSに集約化し、共用通路からメンテナンスが行える。また、予備スペースを確保している。設備機器の更新時及び維持管理のための搬出入ルートを確保している。 |
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詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | モジュール化(2.5m×2.5m)、設備シャフトの分散配置、可変性を考慮した室配置と間仕切り |
階高:4.3m 天井高:3m OAフロア高:10cm 設計荷重:360kg/m2 | ||
標準化部品の使用(建具、照明器具、制気口など) | ||
階高(基準階部分) | 4.30 m | |
天井高(基準階部分) | 3.00 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 360.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
水セメント比に係る事項 | 60 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法上の基準値+10mmを最小かぶり厚さとして確保 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 磁器質タイルの採用 |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当せず |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当せず |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 砂ろ過+塩素滅菌 |
計画水量 | 99.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 520.00 ![]() |
集水面積 | 3,600.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 埋土はローム主体、ローム層、本郷砂層など。一部傾斜地、地下水位GL-6m |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
雨水貯留槽 660m3 | |
雨水浸透量 | 218.40 ![]() |
雨水浸透の能力 | 91.56 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 隣地境界部、沿道に、高木(シラカシ、マテバシイ、クス、クロガネモチ、ハナミズキ)、中木(キンモクセイ、ギンモクセイ)、低木(ツツジ、サツキ)を植栽。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 1,218.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 476.94 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 255.40 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | マンネングサ、ヤブラン、ツワブキ、エビネ、アガパンサス、ノコンギクを植栽。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 1,923.00 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 804.50 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 239.00 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概 要 | 屋根に低木(アセビ、ヒサカキ、カンツバキ、サツキ、ツツジ、シロリュウキュウ)を植栽。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 560.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 160.90 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 348.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp