よみうりランド慶友病院  ( 病院 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称よみうりランド慶友病院 
特定建築物の所在地東京都稲城市大字矢野口字坂上3294-2ほか 
特定建築主氏名株式会社 よみうりランド 代表取締役社長 小谷 直道  
住所 〒206-8566
東京都稲城市矢野口4015-1 
設計者氏名株式会社 日建設計 中村 光男 
住所 〒102-8117
京都千代田区飯田橋2丁目18番3号 
施工者氏名大成建設株式会社 
住所 〒163-6007
東京都新宿区西新宿6-8-1 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成15年9月3日 平成17年2月3日 
敷地面積10,796.27 ㎡ 建築面積3,975.71 ㎡ 延べ面積14,995.20 ㎡
用途別床面積住宅0.00 ㎡ 集会所等0.00 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む)0.00 ㎡
病院等14,995.20 ㎡ その他() 0 ㎡
百貨店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ28.25m 階数地上6階  
構造鉄骨鉄筋コンクリート造 一部鉄骨造(外周部を除く3~5階床梁) 

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環境への配慮のための措置の概要

 
・地上及び屋上を樹木により緑化 
・井水利用(川崎市側にさく井、除鉄除マンガン、ろ過滅菌処理し、生活用水に利用) 
・各所に窓を設けることによる自然通風 
・2重サッシュ、ペアガラスによる断熱性の向上 
・オゾン層破壊係数0の断熱材用発泡剤、空調冷媒を使用 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 0点
Ⅱ.自然エネルギーの利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.省エネルギーシステム設備システムの省エネルギー1点
最適運用のための計量及びエネルギー管理システム0点
地域における省エネルギー地域冷暖房等適用なし
Ⅵ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用0点
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤1点
空気調和設備用冷媒1点
Ⅴ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策0点
短寿命建築物の建設資材の再使用対策等適用なし
Ⅵ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透0点
Ⅶ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項0点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項0点
建築物上における樹木の植栽に係る事項1点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

建築物の形状・配置・外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

建築物の形状及び配置に係る事項南北面に病室の開口部を主として配置 
外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁室内側に吹付け硬質ウレタンフォ-ム厚さ25mm
屋根外断熱アスファルト防水 押えコンクリート、断熱材押出しポリスチレンフォーム厚さ25mm
窓部の断熱に係る事項複層ガラス(全面)、Low-εガラス(西面)
窓部の日射遮へいに係る事項庇(バルコニ-を兼ねる)
その他の事項概要特になし
詳細 
主たる外壁の仕様位置及び方位東西南北共 
断熱材吹付け硬質ウレタンフォ-ム 
厚さ25.00 mm
熱貫流率0.82 W/㎡・年
屋根の仕様断熱材押出しポリスチレンフォーム 
厚さ25.00 mm
熱貫流率1.12 W/㎡・年
窓部の仕様窓面積の外壁面積比28.23 %
ガラスの種類フロ-ト5mm(内)+空気層12mm+フロ-ト8mm(外)など 
ブラインドの有無 有  
開口部の日射遮へい係数0.45 
PALの値310.50 MJ/㎡・年
PALの基準値340.00 MJ/㎡・年

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

自然採光を利用したシステムに係る事項特になし 
風を利用したシステムに係る事項談話コーナーを廊下突き当たり各所に配置することで廊下の通風を促す。 
談話コーナーは全面ガラス。 
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項特になし 
地中熱の利用に係る事項特になし 
その他の事項特になし 
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量エネルギー種別
低減量0.00 MJ/年

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自然エネルギーの間接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等
年間再生可能エネルギー利用量0.00 MJ/年

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Ⅲ.省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

空気調和の熱源側設備

設備の概要チェックあり電気
チェックあり都市ガス 東京ガス13A 
チェックなし 
チェックなし地域冷暖房  
チェックなしその他
 
機器の選定冷温水発生器、真空式温水器、ガスエンジンヒートポンプエアコン、電動ヒートポンプエアコン 
設備機器のシステムの構築に係る事項台数制御方式(冷温水発生器、真空式温水器) 
 
冷熱源の容量(kW)1,494.00 kW
冷熱源の容量(kW/㎡)0.1000 kW/㎡
温熱源の容量(kW)2,839.00 kW
温熱源の容量(kW/㎡)0.1900 kW/㎡
熱源機器の構成冷温水発生機、2回路式温水器、ビル用マルチエアコン 
コージェネレーションシステム(導入している場合)形式マイクロガスタービン 
排熱利用の有無 有  
利用先給湯予熱 
発電容量容量51.00 kW
台数2.00 台
発電効率25.50 %
発電割合(発電容量/契約電力量)37.00 %
排熱利用率86.00 %
総合効率69.00 %
蓄熱槽(導入している場合)形式特になし 
蓄熱槽設置場所特になし 
蓄熱容量0.00 立方メートル
蓄熱量0.00 MJ
ピーク負荷日の夜間移行率0.00 %
その他の事項概要特になし 
詳細 

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空気調和の二次側設備

設備の概要インテリアゾーンファンコイルユニット(FCU)(病室)又は、パッケージエアコン(事務、診療部門) 
ペリメータゾーンファンコイルユニット(FCU)(病室)又は、パッケージエアコン(事務、診療部門) 
空気調和負荷の低減に係る事項全熱交換器の採用(スタッフステーションなど) 
送風のための動力の低減に係る事項特になし 
その他の事項特になし 
年間空調消費エネルギー量13,359,000.00 MJ/年
年間空調仮想空調負荷7,979,000.00 MJ/年
空調負荷基準値2.50 

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機械換気設備

設備機器のシステムの構築に係る事項病室ごとに外壁に排気し、換気ダクト長を低減 
制御のシステムの構築に係る事項エレベーターシャフト換気の温度センサー制御(機械室レスエレベーター) 
その他の事項特になし 
年間換気消費エネルギー量2,303,000.00 MJ/年
年間仮想換気消費エネルギー量3,794,000.00 MJ/年
換気消費エネルギー基準値1.00 

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照明設備

設備機器のシステムの構築に係る事項hf蛍光灯(全館) 
制御のシステムの構築に係る事項人感センサーによる自動点滅制御(便所など)、タイムスケジュール制御(廊下など共用部) 
その他の事項特になし 
年間照明消費エネルギー量11,129,000.00 MJ/年
年間仮想照明消費エネルギー量11,677,000.00 MJ/年
照明消費エネルギー基準値1.00 

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給湯設備

給湯方式中央方式 
給湯温度60.00 ℃
設備機器のシステムの構築に係る事項各階戻り管を縦で共用し、配管長を低減。配管断熱はグラスウール25mm(100A)、貯湯槽断熱はグラスウール50mm 
その他の事項コージェネレーションによる予熱、自動湯水混合栓、サーモ付き混合栓の採用 
年間給湯消費エネルギー量2,042,000.00 MJ/年
年間仮想給湯負荷1,472,000.00 MJ/年
給湯消費エネルギー基準値1.50 

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エレベーター設備

設備の概要機械室レス式 
その他の事項インバータ制御 
年間エレベーター消費エネルギー量0.00 MJ/年
年間仮想エレベーター消費エネルギー量0.00 MJ/年
エレベータ消費エネルギー基準値0.00 

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エネルギー利用効率化設備

採用した手法特になし 
容量・効果等 

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全体

設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR)23.17 %
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) %

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最適運用のための計量及びエネルギー管理システム

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項概要電機:全館、各病棟、各厨房 ガス:全館、各厨房 冷温水:全館 給水:全館、各病棟、各厨房 
詳細 
BEMSの導入に係る事項概要特になし 
詳細 
その他の運用上の事項概要特になし 
詳細 

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地域における省エネルギー

地域冷暖房等

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

地域冷暖房区域の指定の有無 無  
地域冷暖房の熱の受入れの有無 無  
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム 
地域冷暖房区域の名称 
契約容量蒸気0.00 kW
温水0.00 kW
冷水0.00 kW

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資源の適正利用

Ⅳ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位場所打ちコンクリート杭 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位電炉鋼材を小断面形鋼に利用(下地材など構造補助部材) 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要VOCsの少ない材料の採用(JIS及びJAS基準のF三ツ星またはF四つ星) 
 
 
詳細内装仕上げ材及び下地材に全てF四つ星を採用 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

主として使用する断熱材の種類硬質ウレタンフォーム 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックなしハイドロクロロフルオロカーボン  
 
チェックありその他  
ハイドロフルオロカーボン  HFC-365mfc、HFC-245fa 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数820 

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空気調和設備用冷媒

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

採用した空気調和設備の冷媒の種類1種類HFC-R407C 
利用場所パッケージエアコン(GHP)の冷媒 
299.40 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,650 
採用した空気調和設備の冷媒の種類2種類HFC-R410A 
利用場所パッケージエアコン(EHP)の冷媒 
75.12 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,980 

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Ⅴ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

維持管理の容易性に係る事項概要メンテの容易な設備機器の選定、標準化部品の使用 
大型機器の搬出入ルートを確保し、PS、EPS等を集約化し、教養スペースからメンテナンスが行える。また、維持管理可能なスペース及び予備収納スペースを確保する。 
詳細 
 
 
 
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項概要設備の維持管理のルート、及びスペースの確保 
屋上設備機器の取り替え時、基礎、防水などの道連れ工事が不要 
階高3.5m、天井高2.6m、OAフロア高10cm、設計荷重180kg/m2 
階高(基準階部分)3.50 m
天井高(基準階部分)2.60 m
OAフロア高(基準階部分)10.00 cm
設計荷重(基準階部分)180.00 N/㎡

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

水セメント比に係る事項65 %以下
かぶり厚さに係る事項概要建築基準法の基準値とする。(+施工誤差10mm) 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要吹付けタイル 
 
詳細 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要特になし 
詳細 

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短寿命建築物の建設資材の再使用対策等

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

構造材の再使用及び再生利用に係る事項概要該当せず 
詳細 
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項概要該当せず 
詳細 

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Ⅵ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

敷地の状況標高100m、稲城砂層、多摩ローム層など異なる地盤層序 地下水位64.5m 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックなし雨水浸透トレンチ  
チェックなし透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックありその他  
東京都(稲城市)流域は、現状どおり川崎市側の既設よみうりランド内調整池に流下させ下流へ放流する。 
雨水浸透量38.96 立方メートル
雨水浸透の能力5.70 mm/時

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自然環境の保全

Ⅶ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項敷地外周部分、駐車場周りを緑化(アラカシ、クロガネモチ、モミジ、ケヤキ、カツラ他) 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)1,645.09 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)1,122.81 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)144.57 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項2階、6階部分の屋上を緑化(ヒイラギナンテン、キンメツゲ、ロニセラ、タマリュウ、アイビー類他) 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)302.66 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)302.29 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)100.12 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 有  
概 要2階、6階に中木、低木を植栽(ヤツデ1.5m、ゲッケイジュ1.0m、ヒイラギモドキ1.0m他) 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)229.87 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)60.46 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)380.20 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要特になし 
 
 
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外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮

地上部及び建築物の被覆への配慮概要特になし 
 
 
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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp