御茶ノ水NKビル ( 事務所 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 御茶ノ水NKビル | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都千代田区神田駿河台四丁目2番5号 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | コクヨ株式会社 代表取締役社長 黒田 章裕 | |||||||
住所 |
〒537-0013 大阪府大阪市東成区大今里南6-1-1 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 鹿島建設株式会社 一級建築士事務所 | |||||||
住所 |
〒107-8502 東京都港区元赤坂1-3-8 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 鹿島建設株式会社 東京支店 | |||||||
住所 |
〒107-8477 東京都港区元赤坂1-3-8 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 1,995.99 ㎡ | 建築面積 | 1,017.85 ㎡ | 延べ面積 | 15,675.26 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 3,432.64 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 1,125.65 ㎡ | ||||||
病院等 | 376.80 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 10,740.17 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 73.2m | 階数 | 地下2階/地上17階 塔屋1階 | ||||||
構造 | 鉄骨造、一部鉄筋コンクリート造・鉄骨鉄筋コンクリート造 |
[省エネルギー] |
西側コア配置、適正な断熱・気密の徹底、空調の適正台数分割・照明の調光・節水型器具の採用など |
エネルギーの効率的利用を図った。 |
[省資源] |
リサイクル材の活用、外装のPC化、合成床版、電炉鋼が利用可能な工法とした。 |
[廃棄物の削減] |
定尺を考慮したモジュール採用、発生土の敷地内利用など建設副産物の削減、解体建物構築部材からの再利用(石材)などを図った。 |
[地域環境との共生] |
既存地形の利用、歴史的な地域特性を考慮した景観計画、緑化修景・屋上緑化、浸透性舗装による雨水流出抑制、消防水利設置による |
地域防災への寄与、歩車分離及び敷地内のバリアフリー化による安全性の確保など。 |
[建物の長寿命化] |
適正なモジュールによる設計、容易な保守・修繕・改修への配慮、CFT造+制震装置による高耐久躯体など。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 南北軸に沿った建物配置。西側コアと屋外機置場を熱的緩衝帯とし、東側に事務室を配置。 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | PCパネル+空気層+石膏ボード厚さ12.5mm+9.5mm |
屋根 | 上部住宅階のため屋根は無し | |
窓部の断熱に係る事項 | 熱線反射ガラス | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 居室開口部には,ブラインドを設置。 | |
その他の事項 | 概要 | 西側の室外機バルコニーの外側に日射遮蔽ルーバーと化粧PCを配する。 |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 北、東、南 |
断熱材 | ||
厚さ | 0.00 mm | |
熱貫流率 | 2.64 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | |
厚さ | 0.00 mm | |
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 36.00 % |
ガラスの種類 | 熱線反射ガラス | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.47 | |
PALの値 | 261.30 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 300.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
設備の概要 | ![]() | |||
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機器の選定 | 個別分散型(空冷パッケージ方式)、高効率インバーター機種の採用。 | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 冷暖房同時タイプ採用により冷暖負荷同時発生時における熱回収を行う。 | |||
冷熱源の容量(kW) | 923.10 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0560 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 998.85 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0610 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 個別分散型(空冷パッケージ方式)、高効率インバーター機種の採用。 | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | |||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | |||
蓄熱槽設置場所 | ||||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 天井隠蔽型パッケージ室内機 |
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ペリメータゾーン | 天井隠蔽型パッケージ室内機 | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 特になし | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 室内機の個別分散設置、変風量制御 | |
その他の事項 | 入退室と連動した空調の発停制御 | |
年間空調消費エネルギー量 | 7,061,300.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 6,359,900.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 各階テナント毎の換気系統の細分化により換気動力の低減を図っている。 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 温度センサー(機械室)、スケジュール制御(駐車場)による換気量制御 |
その他の事項 | 入退室と連動した空調の発停制御 |
年間換気消費エネルギー量 | 228,387.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 847,242.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 1.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 事務室内にHf型高効率照明器具の採用 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 昼光利用制御、初期照度補正制御、入退室管理連動制御、タイムスケジュール制御、トイレ、階段の人感センサーによる制御 |
その他の事項 | |
年間照明消費エネルギー量 | 6,810,004.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 7,297,190.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 小型電気温水器による個別方式 |
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給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | なし |
その他の事項 | 電気温水器のスケジュール制御 |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | マシンルームレス、ロープ式(非常用) |
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その他の事項 | インバーター制御、群管理方式 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 250,291.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 327,352.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 1.00 |
採用した手法 | 特になし |
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容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 19.59 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 住宅部分と事務所全体共用部分のエネルギー系統を完全に分割(電気、ガス、給水) 計量区分も系統毎(空調、一般電力)に分割 ビル全体の年間消費エネルギー量の把握をグラフ表示により可能としている。 計量データを中央監視可能 |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 入退室管理との連動により照明、空調の発停を行う。 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 有 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 捨てコンクリート |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 基礎および基礎梁 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 有 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 小梁 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
HFC-245fa,HFC-365mfc | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 950 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R410A |
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利用場所 | 事務室、クリニック、EVホールの全て | |
量 | 730.60 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 各階設備バルコニーを有し、空調室外機の増設更新およびメンテ性に配慮している。 |
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各階EPS・PSは全て共用廊下からのメンテナンスが可能。予備スペースも確保。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 階高4000mm、天井高2700mm、OAフロア100mmで、3600mmのオフィスモジュールを採用。 |
設計床荷重:一般部500㎏/㎡、ヘビーデューティーゾーン800㎏/㎡。 | ||
グリッド天井システム | ||
階高(基準階部分) | 4.00 m | |
天井高(基準階部分) | 2.70 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 500.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 主要S造のため該当しない |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | CFT造(鋼管コンクリート)、躯体部分の外装をPC+タイル又は石材とする。 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
敷地の状況 | 表層数メートルは埋土。地下水位GL-約8m、地形は傾斜地 |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
千代田区との協議により雨水貯留量を147.7?確保している | |
雨水浸透量 | 6.10 ![]() |
雨水浸透の能力 | 6.24 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 道路沿い:高木(ヤマモモ、チャボヒバ)の列植+足元の地被類、隣地沿い:中木(キンモクセイ、レッドロビン)列植又は垣根+足元の地被類 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 304.93 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 293.44 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 103.91 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | オフィスエントランス屋上に低木(キンメツゲ)を植栽 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 55.20 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 19.76 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 279.35 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概 要 | オフィスエントランス屋上に低木(キンメツゲ)を植栽 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 55.20 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 3.95 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 1,397.46 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特に無し |
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詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp