東京ミッドタウン ミッドタウンイースト(B棟) ( 住宅 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 東京ミッドタウン ミッドタウンイースト(B棟) | ||||||||
特定建築物の所在地 | 港区赤坂九丁目142-1 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 三井不動産株式会社 代表取締役社長 岩沙 弘道 | |||||||
住所 |
〒103-0022 東京都中央区日本橋室町二丁目1番1号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社日建設計 代表取締役副社長 中村 光男 | |||||||
住所 |
〒102-8117 東京都千代田区飯田橋2-18-3 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 大成・竹中JV 統括所長 堺 政博 | |||||||
住所 |
〒 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 12,328.82 ㎡ | 建築面積 | 10,147.93 ㎡ | 延べ面積 | 117,067.64 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 34,706.18 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 233.54 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 11,668.91 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他(DHC・中水機械室) | 1872.5799999999999 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | (地下二重壁) | 232.52 ㎡ | ||||||
事務所等 | 64,926.98 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 3,426.93 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 113.10m | 階数 | 地下4階、地上25階 | ||||||
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造、鉄筋コンクリート造 |
◆環境に対するコンセプト |
本計画は、オフィス、ホテル、住宅、商業などの複合した大規模複合開発であり環境に与える影響が大きいことから、地球環境保全を目的として |
省エネルギー、地球温暖化防止、大規模緑地の整備、水資源の有効利用、建築物の長寿命化など様々な工夫を同時に行うことで、トータルとし |
ての環境負荷の低減を図ります。 |
■取得エネルギーの低減 |
外装に縦・横数種類の庇を設ける、日射遮蔽係数の高いガラスを使用する、屋上を緑化する等外部から取得するエネルギー量の低減を図ります。 |
■運用段階における省資源・省エネルギーの実現 |
高効率機器・器具や節水型器具の採用などにより省資源・省エネルギーを図ります。 |
■既存樹木を活かした広大な緑地帯 |
既存緑地を極力残し広大な緑地をオープンスペースとします。これは桧町公園までつなげ緑のネットワークを形成します。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
![]() | 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 | ![]() |
![]() | 自然エネルギーの直接利用 | ![]() |
自然エネルギーの変換利用 | ![]() | |
![]() | 再生骨材等利用 | ![]() |
混合セメント等利用 | ![]() | |
リサイクル鋼材利用 | ![]() | |
![]() | 断熱材用発泡剤 | ![]() |
![]() | 維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保 | ![]() |
躯体の劣化対策 | ![]() | |
![]() | 雑用水利用 | ![]() |
雨水浸透 | ![]() | |
![]() | 地上部における樹木の植栽等に係る事項 | ![]() |
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | ![]() | |
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | ![]() |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 外壁(アルミカーテンウォール)、及びアルミパネル・テラコッタパネル(硬質ウレタンフォーム(現場発泡) 厚35mm 吹付け) | |
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屋根 | 24階屋根;アスファルト断熱(押出法ポリスチレンフォーム3種 厚60mm ) 防水押えコンクリート | ||
窓部の日射遮へい及び断熱に係る事項 | 東面-水平日除け庇(D=600mm)、南・西・北面-垂直日除けルーバー(D=350mm) | ||
ガラス部はスパンドレル部以外はペアガラス | |||
その他の事項 | 「住宅に係るエネルギーの使用の合理化に関する建築主の判断基準 | ||
(経済産業省・国土交通省)平成11年 告示第2号」による基準を満たす仕様とする。 | |||
外壁の断熱の仕様 | 断熱材 | 硬質ウレタンフォーム(現場発泡) | |
厚さ | 35.00 mm | ||
熱抵抗値 | 1.34 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.88 W/㎡・K | ||
屋根の断熱の仕様 | 断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム3種 | |
厚さ | 60.00 mm | ||
熱抵抗値 | 2.14 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.46 W/㎡・K | ||
床(外気に接する部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | 0.00 mm | ||
熱抵抗値 | 0.00 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・K | ||
床(その他の部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | 0.00 mm | ||
熱抵抗値 | 0.00 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・K | ||
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様) | 断熱材 | ||
厚さ | 0.00 mm | ||
熱抵抗値 | 0.00 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・K | ||
土間床等の外周部(その他の部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | 0.00 mm | ||
熱抵抗値 | 0.00 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・K | ||
開口部の建具の断熱の仕様 | 建具1 | 形態 | 東面;アルミ製カーテンウォール、一部開口あり |
材質 | アルミ押出し型材 | ||
構造 | ユニット式カーテンウォール | ||
ガラスの種類 | 東面;複層ガラス-改良型熱線反射ガラス、南・西・北面;複層ガラス-Low-eガラス(透明およびグレー) | ||
機密性等級 | JISグレード A-4 | ||
建具2 | 形態 | 片開き戸 | |
材質 | 鋼製 | ||
構造 | 両面フラッシュ | ||
ガラスの種類 | なし | ||
機密性等級 | |||
熱貫流率 | 2.70 W/㎡・K | ||
年間暖冷房負荷 | 0.00 MJ/㎡・年 | ||
熱損失係数 | 0.00 W/㎡・K | ||
夏季日射取得係数 | 0 | ||
窓の夏季日射侵入率 | 0.38 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 廊下部へのボイド空間を利用した自然採光(13~24階の共用廊下) | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 内倒し窓を利用した自然換気を住戸単位で行う。 | |
その他の事項 | ボイド空間の煙突効果を利用した排気 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | 特になし | |
年間自然エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
設備システムの省エネルギー | 概要 | エレベーター動力(モーター)のインバータ制御 |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
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利用部位 | 特になし |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
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利用部位 | 杭及び基礎 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 有 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
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利用部位 | 特定の鉄骨大梁及び鉄骨小梁 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 内装材料に極力F4ッ星を使用。(非塩ビ系壁紙の利用等) |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム(現場発泡)、押出法ポリスチレンフォーム3種 |
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利用部位 | 屋根面、外壁スパンドレル部分、ボイド側外壁内部等 |
発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 |
発泡剤の種類 | ![]() |
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未定(詳細は施工時に検討) | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 |
地球温暖化係数 | 0 |
空気調和設備用冷媒 | 概要 | 電気式空冷ヒ-トポンプエアコン(オゾン層破壊係数:0の冷媒を使用) |
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詳細 | R410A(HFC)(オゾン層破壊係数:0、地球温暖化係数:1,980) | |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
専用配管の維持管理に係る事項 | 概要 | 専用配管の維持管理において躯体に影響を及ぼさない。(二重床) | |
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詳細 | |||
共有配管の維持管理に係る事項 | 概要 | 共用配管の維持管理において作業性(共用廊下に面した配管)を確保し、躯体に影響を及ぼさない。 | |
詳細 | |||
更新・改修、用途の変更等への対応に係る事項 | 概要 | 専用、共用シャフトとも更新用スペースを考慮,水廻り設備配管がある部分はスラブ高さをFL-270mm | |
と下げ、床上配管としている。階高:3.5~3.9m、梁下高さ(天井材~梁下間):50mm | |||
詳細 | |||
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 国の建築工事共通仕様書に準拠したかぶり厚さを確保する。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | コンクリートの増し打ち:内部15mm、外部25mm |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 鉄骨露出部は溶融亜鉛メッキとする。 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
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広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
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利用先 | ![]() | |
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個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 沈砂、生物処理、膜処理、砂ろ過 |
計画水量 | 1,850.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 2,550.00 ![]() |
集水面積 | 38,500.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形:外苑東通り側から桧町公園側まで6m程度なだらかに降下、地質:ローム層・東京層・上総層、地下水位:T.P.+11~15m |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
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雨水浸透量 | 1,501.00 ![]() |
雨水浸透の能力 | 53.80 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 敷地東・北・西側には、高・中・低木等により、外苑東通り沿いは高木による緑化。 樹種はクスノキ、ソメイヨシノ、イロハモミジ、シラカシ等(緑化計画は、敷地全体での計画) | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 13,675.11 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 9,269.19 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 147.53 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | B棟、C棟、D棟、E棟の屋上部分及びテラス部分に植栽を行う。 | |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 2,337.56 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 1,711.07 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 136.60 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概要 | B棟の12階は、高木を中心とした植栽、C棟の14階は、低木・地被のみの植栽を行う。D棟の5階は、高・中木を中心とした植栽を行う。D棟のR階は低木のみの植栽を行う。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 1,853.57 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 342.21 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 541.60 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 約120本の大径木を中心とした既存樹木を移植することにより、緑豊かな環境の保全に配慮した。 |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 高木により緑陰を作り出し、夏季の屋外熱環境の緩和に配慮した。 |
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概要 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp