品川区立小中一貫校日野学園・総合体育館 ( 学校 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 品川区立小中一貫校日野学園・総合体育館 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 品川区東五反田二丁目415番地(住居表示2-11-28) | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 品川区長 高橋久二 | |||||||
住所 |
〒140-8715 品川区広町2-1-36 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社 類設計室 今井勝行 | |||||||
住所 |
〒144-0052 大田区蒲田5-38-3 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 大成建設㈱東京支店 | |||||||
住所 |
〒 東京都新宿区西新宿6-8-1 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 10,178.86 ㎡ | 建築面積 | 7,657.94 ㎡ | 延べ面積 | 25,684.30 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 7,868.50 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 611.20 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 17,204.60 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 27.7m | 階数 | 地上6階 地下2階 | ||||||
構造 | 鉄筋コンクリート造 |
<省エネルギー> |
・建築物の断熱性を高めるとともに、自然通風や自然採光を積極的に取り込み、設備についても、太陽光発電や効率の高い照明器具の採用, |
自然通風を基本とした換気計画等省エネルギー効果の高い計画とした。 |
<エコマテリアル> |
・再生材,再生可能な材料を可能な限り採用した。 |
<長寿命化> |
・設備維持管理,更新を容易にするため、設備スペースを集約,予備スペースを確保した。また、可変可能な間仕切計画とし、 |
将来の使い勝手にも対応できる計画とした。 |
・計画供用期間を長期(大規模補修不要予定期間を100年)とした。 |
<資源の適正利用> |
・雨水抑制とともに、雨水を利用する計画とした。 |
<緑化> |
・地上部,建築物上とも、積極的に緑化した。 |
<エコスクール> |
・省エネを考慮した材料,システムをベースに、それを学ぶしかけ,カリキュラムを取り入れた「エコスクール」とする。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 南北面を主な開口部とし、東西面を主に壁面となるような室配置とした。 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 内断熱:現場発泡ウレタンフォーム厚さ15mm |
屋根 | 外断熱 硬質ウレタンフォーム成型板厚さ25mm 屋上緑化土壌厚さ400~200mm | |
窓部の断熱に係る事項 | 特になし | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 南側開口部には日射遮蔽のための庇を設置 | |
その他の事項 | 概要 | 空調負荷の大きい総合体育館、アリーナを地下に配置。学校用体育館は空調無し。アリーナは空調能力を縮小。 |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 東西南北全周囲 |
断熱材 | 吹付発泡ウレタンフォーム | |
厚さ | 15.00 mm | |
熱貫流率 | 1.08 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 硬質発泡ウレタンフォーム成型板 |
厚さ | 25.00 mm | |
熱貫流率 | 0.81 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 37.00 % |
ガラスの種類 | 強化フロートガラス厚4mm | |
ブラインドの有無 | 無 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.64 | |
PALの値 | 203.00 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 320.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | トップライト(4箇所 計26㎡)を設置し、開口部からの昼光による室内照度を最大限確保し照明負荷を低減。南面にライトシェルフを設置。 | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 手動にて開閉できる窓を廊下・教室に設置し、自然通風を行う。階段室頂部を排気口とした自然通風。 | |
中央階段頂部は剥離風力が利用出来る様にウイング形状とする。 | ||
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | 特になし |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 有 |
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利用形態 | 系統連係により電灯盤へ電源供給 | |
太陽光発電による容量 | 3.00 kW | |
設置面積 | 23.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | 特になし | |
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 屋外時計は太陽電池・風力発電駆動型を採用。 | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | 特になし | |
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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![]() | 13A 46.04MJ/m3 | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | 個別ガスヒートポンプ空調方式(GHP)(事務室・職員室校長室、保健室) | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 特になし | |||
冷熱源の容量(kW) | 0.00 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0000 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 0.00 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0000 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | ||||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | 特になし | |||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
蓄熱槽設置場所 | 特になし | |||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 | 特になし |
設備の概要 | インテリアゾーン | GHPパッケージ空調 |
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ペリメータゾーン | GHPパッケージ空調 | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器の採用。(事務室・職員室・校長室・保健室) | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 4,045,000.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 5,340,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 個別換気方式による動力エネルギーの低減 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 特になし |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 1,462,350.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 3,186,716.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.80 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf蛍光管(高効率型蛍光管)による省電力化。(体育館以外全て) |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 在室検知制御システム(各トイレ)、昼光連動制御システム(小中体育館・4,5,6階共用部)、 タイムスケジュール制御システム(各階廊下・外灯) |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 4,714,684.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 8,293,118.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式+中央方式 |
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給湯温度 | 70.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 配管の保温:グラスウール25mm,深夜電力利用 |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 634,140.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 393,150.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 1.80 |
設備の概要 | ロープ式(機械室レスタイプ) |
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その他の事項 | インバータ制御方式によるエレベータ動力部の節電。 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | 特になし |
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容量・効果等 | 特になし |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 44.94 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 各メーター(電力、ガス、給水)は学校部分と総合体育館部分に分けて計量。 ガスメーターはそれぞれ一般と空調に分けて計量。 |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | 特になし | |
その他の運用上の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | 特になし |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | 特になし | |
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 基礎梁 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | エコマテリアル利用 特になし |
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規定の内装材のホルムアルデヒド発散量はF4つ星とする。 | ||
詳細 | 特になし | |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム、吹付硬質ウレタンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
HFC-134a | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,300 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | HFC(R407C) |
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利用場所 | 各ヒートポンプパッケージ | |
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | 上記以外特になし |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 屋上に空調、給湯機器を集合設置し、共用廊下・階段を通ってアクセス可能。 |
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水廻り,配管機器設置スペースを集約し、設備更新にも配慮したメンテナンススペースを確保。 PS等には点検扉を設置。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | |
梁下端を揃えることによりフレキシブルな間仕切りを形成 | ||
階高(基準階部分) | 3.80 m | |
天井高(基準階部分) | 2.70 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 300.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
水セメント比に係る事項 | 50 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法+1cmとした。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 基段部(1階立上り壁)の増打25mm,他の部分を複層仕上塗材とした。 |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | 特になし |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当せず |
---|---|---|
詳細 | 該当せず | |
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当せず |
詳細 | 該当せず |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 特になし |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 75.00 ![]() |
集水面積 | 2,962.49 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形:平坦地、地質:軟弱なシルト層、地下水位:平均地盤より約-1.5m付近。 |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
貯留槽809m3 | |
雨水浸透量 | 291.01 ![]() |
雨水浸透の能力 | 115.44 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 沿道部に低木,高木(常緑,落葉)を植栽し、付近公園等の周辺環境と一体感をもった 植栽をした。(品川区みどりの条例に基づく) | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 867.32 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 756.28 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 114.70 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 屋上、ベランダ、壁面に芝又は樹木を植栽した緑化を行い、建築物上で植栽するべき面積を 地上部分と合わせて確保した。(品川区みどりの条例に基づく) |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 2,196.09 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 1,425.66 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 154.00 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概 要 | 屋上に芝及び常緑系の樹木(高木)を植栽した。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 339.50 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 285.13 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 119.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | 特になし | |
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | 特になし | |
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp