三菱ケミカルホールディングスビル  ( 事務所 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称三菱ケミカルホールディングスビル 
特定建築物の所在地東京都港区芝四丁目14番1号 
特定建築主氏名株式会社  田町ビル 代表取締役 槇田元生 
住所 〒108-0014
東京都港区芝五丁目34番7号 
設計者氏名株式会社 三菱地所設計 一級建築士 狩野 大和 
住所 〒100-0005
東京都千代田区丸の内3-2-3 富士ビル 
施工者氏名清水・関東菱重興産共同企業体 清水建設株式会社                   執行役員 東京建築第一事業部長 吉田 和夫 
住所 〒105-8007
東京都港区芝浦一丁目2番3-10 シーバンスS館 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成16年7月1日 平成18年9月26日 
敷地面積2,093.84 ㎡ 建築面積1,458.13 ㎡ 延べ面積23,490.96 ㎡
用途別床面積住宅0.00 ㎡ 集会所等0.00 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む)0.00 ㎡
病院等0.00 ㎡ その他() 0 ㎡
百貨店等30.60 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等23,460.36 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ設計GL +68.06m (最高高さ +68.67m) 階数地上16階、地下1階、塔屋1階 
構造鉄骨造、地下:SRC(鉄骨鉄筋コンクリート)造 

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環境への配慮のための措置の概要

 
・本計画は出来るだけ空地の確保の為、建物周囲に歩道状公開空地、及び国道16号側に広場状公開空地を取り積極的に緑化を行った。 
一団地設計の敷地条件を生かし住宅棟と一体感のある外構計画とした。 
工事中の使用材料は、環境に配慮したものを使用し、工事残材処分についてもリサイクル用、処分用と徹底した管理のもとで行った。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 1点
Ⅱ.自然エネルギーの利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.省エネルギーシステム設備システムの省エネルギー2点
最適運用のための計量及びエネルギー管理システム1点
地域における省エネルギー地域冷暖房等適用なし
Ⅵ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用0点
リサイクル鋼材利用0点
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤1点
空気調和設備用冷媒1点
Ⅴ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保2点
躯体の劣化対策適用なし
短寿命建築物の建設資材の再使用対策等適用なし
Ⅵ.水循環雑用水利用1点
雨水浸透1点
Ⅶ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項0点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項適用なし
建築物上における樹木の植栽に係る事項適用なし

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

建築物の形状・配置・外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

建築物の形状及び配置に係る事項北面、南面に向けて開口部を設置、東面、西面は壁で閉じる配置計画とした 
外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁東西壁面 PC版-イソシアヌレートフォーム吹付 厚25mm                                    南、北側壁面層間-ロックウール板 25mm
屋根保護コンクリート+押出法ポリスチレンフォーム板 厚30mm+コンクリート躯体+吹付硬質ウレタンフォーム 厚20mm
窓部の断熱に係る事項Low-eガラスの採用(ペアガラスガラス12mm+空気層12mm+ガラス8mm)、                 簡易エアーフロー採用-南北面
窓部の日射遮へいに係る事項ブラインド設置 南北面-(簡易エアフローに使用)、東西面
その他の事項概要特になし
詳細 
主たる外壁の仕様位置及び方位南、北側壁面層間-ロックウール板 25mm 
断熱材イソシアヌレートフォーム 
厚さ25.00 mm
熱貫流率0.97 W/㎡・年
屋根の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板 
厚さ30.00 mm
熱貫流率0.49 W/㎡・年
窓部の仕様窓面積の外壁面積比0.58 %
ガラスの種類Low-eガラス 
ブラインドの有無 有  
開口部の日射遮へい係数0.28 
PALの値230.00 MJ/㎡・年
PALの基準値300.00 MJ/㎡・年

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

自然採光を利用したシステムに係る事項特になし 
風を利用したシステムに係る事項特になし 
 
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項特になし 
地中熱の利用に係る事項特になし 
その他の事項特になし 
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量エネルギー種別なし 
低減量0.00 MJ/年

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自然エネルギーの間接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等なし 
年間再生可能エネルギー利用量0.00 MJ/年

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Ⅲ.省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

空気調和の熱源側設備

設備の概要チェックあり電気
チェックなし都市ガス  
チェックなし 
チェックなし地域冷暖房 蒸気 
チェックなしその他
 
機器の選定空冷ヒートポンプパッケージ(氷畜熱ユニット)、空冷ヒートポンプマルチ型パッケージ 
設備機器のシステムの構築に係る事項ポンプインバーター制御方式、変流量方式、スタテイック式氷畜熱方式 
 
冷熱源の容量(kW)782.50 kW
冷熱源の容量(kW/㎡)0.0490 kW/㎡
温熱源の容量(kW)782.50 kW
温熱源の容量(kW/㎡)0.0490 kW/㎡
熱源機器の構成ヒートポンプチラー、マルチ型パッケージ 
コージェネレーションシステム(導入している場合)形式特になし 
排熱利用の有無 無  
利用先 
発電容量容量0.00 kW
台数0.00 台
発電効率0.00 %
発電割合(発電容量/契約電力量)0.00 %
排熱利用率0.00 %
総合効率0.00 %
蓄熱槽(導入している場合)形式スタテイック式氷蓄熱 
蓄熱槽設置場所ユニット型 
蓄熱容量18.30 立方メートル
蓄熱量3,027.00 MJ
ピーク負荷日の夜間移行率0.06 %
その他の事項概要特になし 
詳細 

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空気調和の二次側設備

設備の概要インテリアゾーン事務所:空冷ヒートポンプマルチパッケージ+天井隠蔽型室内機                              共用部:外気処理AHU+FCU(天井隠蔽型)  
ペリメータゾーン事務所:空冷ヒートポンプマルチパッケージ+天井隠蔽型室内機 
空気調和負荷の低減に係る事項全熱交換器組込外気処理パッケージ 
送風のための動力の低減に係る事項特になし 
その他の事項特になし 
年間空調消費エネルギー量10,929,800.00 MJ/年
年間空調仮想空調負荷8,438,200.00 MJ/年
空調負荷基準値1.50 

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機械換気設備

設備機器のシステムの構築に係る事項ダクトレス換気システム(地下駐車場) 
制御のシステムの構築に係る事項一酸化炭素濃度制御(地下駐車場)-CO濃度計による排気ファンインバーター制御  
その他の事項特になし 
年間換気消費エネルギー量9,723,500.00 MJ/年
年間仮想換気消費エネルギー量14,322,300.00 MJ/年
換気消費エネルギー基準値1.00 

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照明設備

設備機器のシステムの構築に係る事項高効率(H F)照明器具の採用 
制御のシステムの構築に係る事項適正照度調整システム、昼光連動制御システム-事務所部分 在室検知制御システムの採用 -WC(トイレ、給湯コーナー、リフレッシュコーナー、階段) 
その他の事項特になし 
年間照明消費エネルギー量3,898,679.15 MJ/年
年間仮想照明消費エネルギー量9,220,884.05 MJ/年
照明消費エネルギー基準値1.00 

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給湯設備

給湯方式個別方式 
給湯温度60.00 ℃
設備機器のシステムの構築に係る事項配管断熱仕様:GW(グラスウール)厚20mm巻 
その他の事項ウィクリータイマー制御 
年間給湯消費エネルギー量0.00 MJ/年
年間仮想給湯負荷0.00 MJ/年
給湯消費エネルギー基準値0.00 

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エレベーター設備

設備の概要ロープ式 
その他の事項可変電圧可変周波数(インバーター)方式 (一部電力回生制御あり)  
年間エレベーター消費エネルギー量709,531.40 MJ/年
年間仮想エレベーター消費エネルギー量1,091,935.20 MJ/年
エレベータ消費エネルギー基準値1.00 

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エネルギー利用効率化設備

採用した手法特になし 
容量・効果等特になし 

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全体

設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR)32.28 %
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) %

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最適運用のための計量及びエネルギー管理システム

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項概要電気は各フロア・テナント毎に柔軟に照明・コンセント、動力別に計量。空調用電力は個別空調機器(ブロック)毎に計量。 
詳細 
BEMSの導入に係る事項概要・集中検針、日報、月報レポート機能 ・共益費を含む個別課金 
詳細 
その他の運用上の事項概要特になし 
詳細 

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地域における省エネルギー

地域冷暖房等

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

地域冷暖房区域の指定の有無 無  
地域冷暖房の熱の受入れの有無 無  
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム 
地域冷暖房区域の名称 
契約容量蒸気0.00 kW
温水0.00 kW
冷水0.00 kW

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資源の適正利用

Ⅳ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位特になし 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

混合セメント等の利用の有無 無  
種別チェックなし高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位特になし 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位特になし 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要高炉スラグ粗骨材使用のインターロッキングブロックを採用  
 
 
詳細 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

主として使用する断熱材の種類イソシアヌレートフォーム、 押出法ポリスチレンフォーム 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックなしハイドロクロロフルオロカーボン  
 
チェックありその他  
HFC-245fa/HFC-365mfc 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数950 

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空気調和設備用冷媒

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

採用した空気調和設備の冷媒の種類1種類R407C 
利用場所空冷ヒートポンプ゚チラー 
40.00 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,650 
採用した空気調和設備の冷媒の種類2種類R410A 
利用場所空冷ヒートポンプマルチパッケージ 
9,200.00 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,980 

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Ⅴ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/1

維持管理の容易性に係る事項概要機械設備機器周辺にはメンテナンススペースを確保し、PS・EPS等は東西コア部分への集約化を図っている。  
機械室は地下及び屋上階、空調関係は西側コア部分に集中配置し、エレベーター・駐車場・ゴンドラ用リフト等での搬出入対応を図っている。  
詳細 
 
 
 
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項概要階高(基準階):4,050mm、天井高(基準階):2,800mm、OAフロア高:100mm、3600モデュール 
各階事務スペースのパーティションはシステム対応であり、柔軟に間仕切りを移動可能。  
 
階高(基準階部分)4.05 m
天井高(基準階部分)2.80 m
OAフロア高(基準階部分)10.00 cm
設計荷重(基準階部分)300.00 N/㎡

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

水セメント比に係る事項55 %以下
かぶり厚さに係る事項概要S造のため該当しない 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要撥水系塗装 
 
詳細 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要座屈拘束型ブレース制震装置 
詳細 

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短寿命建築物の建設資材の再使用対策等

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

構造材の再使用及び再生利用に係る事項概要該当しない 
詳細 
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項概要該当しない 
詳細 

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Ⅵ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

雑用水の利用の有無 有  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックあり雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックあり雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックあり散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式沈殿ろ過方式 
計画水量1.50 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量6.00 立方メートル
集水面積1,458.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況地形:平坦地、地質:シルト・砂礫、地下水位:GL-5.10m(孔内水位) 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックなし雨水浸透トレンチ  
チェックあり透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックなしその他  
港区と協議の上、雨水貯留131.25m3を設置 
雨水浸透量12.71 立方メートル
雨水浸透の能力20.00 mm/時

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自然環境の保全

Ⅶ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項歩道部は街並みに沿った高木(カツラ・ケヤキ等)、建物に接する部分に低木(ウツギ・シモツケ等)を施した。  
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)274.34 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)190.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)144.39 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項設備機器設置スペース等で屋上緑化対象面積なし 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)0.00 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 無  
概 要 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)0.00 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)0.00 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要特になし 
 
 
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外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮

地上部及び建築物の被覆への配慮概要特になし 
 
 
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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp