富士ソフト秋葉原ビル ( 事務所 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
特定建築物の名称 | 富士ソフト秋葉原ビル | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都千代田区神田練塀町3番 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 富士ソフト株式会社 代表取締役会長兼社長 野澤 宏 | |||||||
住所 |
〒231-8008 横浜市中区桜木町1-1 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 大林組・久米設計共同企業体 株式会社大林組 東京本社一級建築士事務所 高橋良明 | |||||||
住所 |
〒108-8502 東京都港区港南2-15-2 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 株式会社 大林組 東京本社 代表取締役 副社長 上原 忠 | |||||||
住所 |
〒108-8502 東京都港区港南2-15-2 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
| ||||||
敷地面積 | 4,992.00 ㎡ | 建築面積 | 3,060.16 ㎡ | 延べ面積 | 58,500.67 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 5,645.14 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 47,069.23 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 1,446.87 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 146.69m | 階数 | 地上31階、地下2階 | ||||||
構造 | 地上部S造、地下部SRC造 |
各種省エネルギー手法の積極採用 |
BEMS導入によるエネルギー管理 |
太陽光、風力、雨水等、自然エネルギーの利用 |
排水再利用、排気3段利用(排気型エアフローウインドウ)、廃熱の館内転用(床躯体蓄熱)等、循環型システムの採用 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 高層棟事務室部は正方形に近い形状とし、外壁面積を抑えた。 | |
---|---|---|
外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 特になし (ガラスカーテンウォールによる構成により外壁部分はスパンドレル部分のみ) |
屋根 | コンクリートスラブの上アスファルト断熱防水(ポリスチレンフォームt35)コンクリート押え | |
窓部の断熱に係る事項 | Low-eペアガラス、ダブルスキン(リフレッシュコーナー)を採用した 開口部の大きさを抑制した | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | ブラインドの設置 | |
その他の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 基準階4方 |
断熱材 | なし | |
厚さ | 0.00 mm | |
熱貫流率 | 2.57 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | ポリスチレンフォーム |
厚さ | 35.00 mm | |
熱貫流率 | 0.59 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 42.00 % |
ガラスの種類 | Low-eペアガラス | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.70 | |
PALの値 | 266.00 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 300.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
---|---|---|
風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 有 |
---|---|---|
利用形態 | 商用電力との低圧連系方式により照明負荷等に電力供給している | |
太陽光発電による容量 | 3.15 kW | |
設置面積 | 23.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 風力発電設備 | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | 発電機容量200W/台 ×3台 | |
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
---|---|---|---|---|
![]() | 13A | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | 高効率ターボ冷凍機×2台,冷水蓄熱槽,蒸気吸収式冷凍機×2台,貫流ボイラ2.0t/h×5台 | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 台数制御方式、変流量方式、冷温水大温度差方式、水蓄熱方式(連続多槽型水蓄熱槽) | |||
を採用した | ||||
冷熱源の容量(kW) | 1,746.57 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0510 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,236.17 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0360 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 高効率ターボ:200RT×2台、水蓄熱槽:1,500m3 蒸気吸収式冷凍機:600RT×2台 貫流ボイラ:2.0t/h×5台 | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | |||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 水蓄熱方式を採用した | ||
蓄熱槽設置場所 | 地下ピット利用 | |||
蓄熱容量 | 1,500.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 2,330.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.16 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 2系統マルチ空調機による単一ダクト+VAV方式を採用した |
---|---|---|
ペリメータゾーン | 同上及び上下排気型エアフロー(フルハイト部) 排気型エアフローウインドウ(リフレッシュコーナー) を採用した | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 空調機は全熱交換器組込・外気冷房対応型(外気量2,200CMH), CO2制御システム,予冷予熱時外気カット,1階通路輻射空調制御 ブラインド制御を採用した | |
送風のための動力の低減に係る事項 | VAVによる変風量方式、冷温風大温度差方式を採用した | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 25,689,200.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 18,700,300.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | ダクトレス換気(地下駐車場)を採用した |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 風量段階制御(風量切替スイッチによる運転(地下駐車場))を採用した |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 7,258,500.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 9,450,700.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 1.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf照明器具を採用した |
---|---|
制御のシステムの構築に係る事項 | 昼光連動制御、適正照度調整システム、タイムスケジュール制御システム、入退管理連動制御、在室検知制御システム(便所のみ)を採用した |
その他の事項 | 特に無し |
年間照明消費エネルギー量 | 63,749,700.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 124,055,000.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式:電気貯湯式による各階便所、手洗への局所給湯 (20階厨房のみ蒸気による中央式) |
---|---|
給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | GW25mm |
その他の事項 | 特に無し |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式 |
---|---|
その他の事項 | インバーター制御、郡管理制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 2,313,323.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 4,707,826.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 1.00 |
採用した手法 | 特に無し |
---|---|
容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 40.65 % |
---|---|
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 電気:各フロアのゾーン単位別に計量 ガス:各需要点毎に計量 給水:上水(飲用)系統、中水(便所洗浄)系統、空調系統毎に計量 |
---|---|---|
詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | BEMS (BILCON-Σ(管理点数5,500)) オープンネットワーク仕様 を採用した |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特に無し |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
---|---|---|
地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 有 |
---|---|
種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 捨てコンクリート(≒500m3) |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
---|---|
種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 杭、耐圧版 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 有 |
---|---|
構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 小梁への電炉鋼SS400採用 |
エコマテリアル利用 | 概要 | ホルムアルデヒト含有量の少ない内装材を採用した |
---|---|---|
詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 押出発泡ポリスチレンフォーム | |
---|---|---|
発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
ブタン | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 3 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | ターボ冷凍機:HFC-134a |
---|---|---|
利用場所 | 地下機械室 | |
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,300 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | パッケージエアコン:R407C |
利用場所 | 地下居室,地下電気室 | |
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 設備機器維持管理は共用部からのメンテナンスルートを確保した |
---|---|---|
機器周辺の点検スペースに加え、改修時の予備スペースを確保した | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 階高4,050mm、天井高さ2,750mm、OAフロアーh100mmの設置 |
スパン7.2mとし、システム天井(600mm□)によるモデュール化を採用した | ||
地上から地下2階冷凍機の一体更新を可能にする垂直ルートを確保(大型マシンハッチ)した | ||
階高(基準階部分) | 4.05 m | |
天井高(基準階部分) | 2.75 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 500.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
---|---|---|
かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法に準拠したかぶり厚さを確保した 主要S造のため適用しない |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 制震ダンパーを採用した |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
---|---|---|
雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 生物膜処理+活性炭方式 |
計画水量 | 144.20 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 270.00 ![]() |
集水面積 | 3,060.16 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形:平地、地質:粘性土主体、地下水位GL-4.0m |
---|---|
雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
地下に雨水貯留槽(270ton)を設置 | |
雨水浸透量 | 43.34 ![]() |
雨水浸透の能力 | 22.40 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
---|---|---|
![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 接道部には常緑高木(クスノキ)を配置し、周辺環境との調和を図った 地上部基準136.6m2を建築物上に振替。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 443.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 579.60 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 76.40 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | ホール上部(低層屋上)には芝、低木(ハマヒサカキ、キンメツゲ)を配置した |
---|---|
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 744.70 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 656.14 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 113.50 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
---|---|---|
概 要 | 高層屋上部に中木(ゲッケイジュ)を配置した | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 587.10 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 240.51 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 244.10 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
---|---|---|
詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp