若木タワー ( 学校 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 若木タワー | ||||||||
特定建築物の所在地 | 渋谷区東4丁目7番5,6、9番、10番 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 学校法人國學院大学 理事長 宇梶輝良 | |||||||
住所 |
〒150-8440 東京都渋谷区東4丁目10番28号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社日建設計 設計部門代表 櫻井潔 | |||||||
住所 |
〒102-8117 東京都千代田区飯田橋2-18-3 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 鹿島建設株式会社 東京建築支店 支店長 大神 清 | |||||||
住所 |
〒107-8477 東京都港区元赤坂1丁目3番8号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 12,623.99 ㎡ | 建築面積 | 1,577.64 ㎡ | 延べ面積 | 18,202.63 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 18,202.63 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 80.60m | 階数 | 地下1階、地上18階 | ||||||
構造 | 鉄骨造 一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
1)外気熱負荷の低減 |
・東西面のアルミ製庇よる日射のコントロールを効果的に行う計画とした。 |
・高層階につれ雛壇上にすることでの屋上緑化による断熱効果を図った。 |
2)使用熱負荷の低減 |
・Hf蛍光ランプを採用し、照明負荷の低減を図った。 |
・変風量方式を採用し室温に対するVAV制御により空調を自動的に制御してきめ細かい省エネルギーを図った。 |
3)敷地外構の整備 |
・雨水は浸透枡や浸透トレンチなどにより極力敷地内で処理する計画とした。 |
・敷地内の既存の樹木(特に神殿周り)はほぼ現状のまま保存し、かつ移植をすることで、できる限りの緑を確保した計画としている。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 南北面にダブルコアを配した形状で、高層階につれ雛壇状にし、屋上緑化することでの断熱効果 東西面のアルミ製庇よる日射のコントロール | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | プレキャストコンクリート版(タイル貼り)厚160mm+現場発泡ウレタンフォーム吹きつけ厚15mm PCカーテンウオール |
屋根 | フッ素アルミ厚0.7mm+セメント板厚40mm+硬質ウレタンフォーム厚25mm | |
窓部の断熱に係る事項 | 高層階:フロートガラスFL12mm 他 低層部:フロートガラスFL10mm 他 | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 東西面内部ブラインドの設置 1~2Fエントランスホールのガラス面セットバック(直達日射を避ける) | |
その他の事項 | 概要 | 建物セットバック部の屋上緑化し、軽量土壌による断熱効果を図った。 |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 南北面:プレキャストコンクリート版 東西面:プレキャストコンクリート版 +フロートガラス |
断熱材 | 現場発泡ウレタンフォーム | |
厚さ | 15.00 mm | |
熱貫流率 | 1.39 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 硬質ウレタンフォーム |
厚さ | 25.00 mm | |
熱貫流率 | 0.50 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 41.00 % |
ガラスの種類 | フロートガラス | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.45 | |
PALの値 | 297.90 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 340.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 東西面をガラス面とし、サッシ芯より1050mm程突出したアルミ製のライトシェルフにより効率よく適切な日射の取得を行う設計とした。 | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | 特になし | |
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | 特になし | |
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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![]() | 13A | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | 空冷ヒートポンプ、ガス焚冷温水機 | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 熱源の台数制御、ポンプ制御による変流量制御、水蓄熱 | |||
冷熱源の容量(kW) | 1,578.00 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0870 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,476.00 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0810 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 空冷ヒートポンプ:420kW×2台 ガス焚冷温水機:738kW×1台 | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | |||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 冷温水蓄熱 | ||
蓄熱槽設置場所 | 二重ピット内水槽 | |||
蓄熱容量 | 750.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 17,494.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.37 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 低層階(事務所階):単一ダクト変風量方式 中高層階(研究室など):外調機+ファンコイルユニット |
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ペリメータゾーン | 全館:床置きファンコイルユニット | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | CO2濃度による外気量制御 | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 低層階:変風量方式 | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 7,628,100.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 8,356,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 局所換気方式 倉庫、機械室、便所、喫煙室 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | エレベータ機械室:温度センサーによる換気ファン制御 |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 1,305,100.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 2,135,000.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.80 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 主たる照明器具としてHf蛍光灯を採用 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | トイレに人感センサを導入し、消し忘れを防止する。 |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 5,710,193.90 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 9,664,921.40 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 電気湯沸器による個別方式 |
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給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 特になし |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式 |
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その他の事項 | 運行の群監理(最適化)、インバーター制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | 特になし |
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容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 39.06 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 各熱源のエネルギー消費量の計量 |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | BEMS導入なし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 場所打ちコンクリート杭 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 有 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 大梁中央部フランジ、小梁、スプライスプレート |
エコマテリアル利用 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 外壁:発泡ウレタンフォーム 屋根:硬質ウレタンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
未定 | ||
![]() | ||
HFC | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 0 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | HFC-134a |
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利用場所 | 空冷ヒートポンプ | |
量 | 2,300.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,300 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | R-410A |
利用場所 | パッケージ空調機 | |
量 | 148.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 共用側から点検できるEPS 機械室を南北両端のコアに集約し共用側からメンテナンスを行う。 |
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各階の倉庫を機械スペースとしている。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 大部屋仕様とし、各室の間仕切壁を軽鉄間仕切り、スチール間仕切りより柔軟性のある計画とした。 |
階高3.8m、天井高2.7m、OA床高10㎝を確保した。 | ||
階高(基準階部分) | 3.80 m | |
天井高(基準階部分) | 2.70 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 400.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 0 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形:平坦,地質:砂礫、地下水位:SGL3.6m |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
雨水浸透量 | 482.50 ![]() |
雨水浸透の能力 | 72.30 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 既存部分(特に神殿周り)をほぼ現状のまま保存し、かつできる限り移植を行い緑溢れる計画としている。主な高木:ケヤキ・イチョウ・スダジイ・サワラ・マテバシイ・ヒマラヤスギ 中木:モッコク 低木:ヒイラギ | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 1,339.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 1,333.80 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 100.39 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 建物屋上に地被(セダム)類の植栽を行う。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 1,429.30 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 1,190.80 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 183.77 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 無 |
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概 要 | 特になし | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 0.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 238.16 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 0.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | イチョウ・サワラ・ヒマラヤスギ等の既存樹木168本を保全、その他54本を新植。 |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 緑化(地上部・屋上双方)計画により、敷地内や建物への熱負荷を低減。 |
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詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp