東京PCB廃棄物処理施設 ( 工場 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 東京PCB廃棄物処理施設 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 江東区青海二丁目地先(中央防波堤内側埋立地内) | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 日本環境安全事業株式会社 代表取締役社長 宮坂 真也 | |||||||
住所 |
〒105-0014 東京都港区芝一丁目7番17号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社 類設計室 | |||||||
住所 |
〒144-0052 東京都大田区蒲田5-38-3 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 鹿島建設株式会社東京支店 代表取締役副社長・支店長 | |||||||
住所 |
〒107-8477 東京都港区元赤坂一丁目3番8号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 30,506.19 ㎡ | 建築面積 | 12,669.91 ㎡ | 延べ面積 | 37,171.63 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 37,171.63 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 39.4m (最高高さ39.7m) | 階数 | 地上5階 | ||||||
構造 | 鉄骨造 |
1、雨水を便所洗浄水、植栽等への散水に利用し、水資源の有効活用を図っています。 |
2、屋上の一部に太陽光発電パネルを設置し、屋根部分からの熱負荷の低減と自然エネルギーの活用をしております。 |
3、床タイル、外構舗装材に再利用材などエコマテリアルを採用。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点)
建築物の形状及び配置に係る事項 | 敷地は中央防波堤内側埋立地の西側中央部に位置し、建物は北東と南西を妻面とする長辺側198m×短辺側61mの長方形の建築物で、南西側に管理部門の居室を配置し、その他の面は、極力窓を設けない。 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | ALC版 厚100mm |
屋根 | ALC版 厚100mm 管理部門の屋上及び東側屋上の一部に屋上緑化を設け、屋根やペリメーター部分からの熱負荷の軽減を図る。 | |
窓部の断熱に係る事項 | 特になし | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | ブラインドの設置(東・西・南側の管理部門の窓面) | |
その他の事項 | 概要 | 特に無し |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 東西南北壁面の四周ともに同じ |
断熱材 | ALC版のみ | |
厚さ | 100.00 mm | |
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | ALC版のみ |
厚さ | 100.00 mm | |
熱貫流率 | 0.00 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 2.00 % |
ガラスの種類 | 透明フロートガラス | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.53 | |
PALの値 | 0.00 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 0.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特に無し | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特に無し | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特に無し | |
地中熱の利用に係る事項 | 特に無し | |
その他の事項 | 特に無し | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | 特に無し |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 有 |
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利用形態 | 屋上に発電パネルを設置し、所内電力の一部に活用(低圧連系) | |
太陽光発電による容量 | 10.00 kW | |
設置面積 | 160.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特に無し | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | 特に無し | |
年間再生可能エネルギー利用量 | 100,988.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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機器の選定 | 電気式空冷ヒートポンプパッケージ方式(非蓄熱及び氷蓄熱型)(事務室等の居室) | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 空冷ヒートポンプパッケージ方式に氷蓄熱型を採用。 | |||
冷熱源の容量(kW) | 1,328.10 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.3700 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,005.00 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.2800 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 同左 | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特に無し | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 氷蓄熱 | ||
蓄熱槽設置場所 | ユニット型(5階屋上) | |||
蓄熱容量 | 57.63 ![]() | |||
蓄熱量 | 15,280.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特に無し | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 空冷ヒートポンプパッケージ+天井カセット型、または天井隠蔽型室内機設置 |
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ペリメータゾーン | 空冷ヒートポンプパッケージ+天井カセット型、または天井隠蔽型室内機設置 | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器の採用(事務室等の居室) | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特に無し | |
その他の事項 | 特に無し | |
年間空調消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 0.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 0.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 居室及び2F見学者通路はロスナイを使用した換気方式を採用。 トイレ、給湯室は局所換気方式を採用。 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 特に無し |
その他の事項 | 特に無し |
年間換気消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 事務室、共用部ともにHf型照明器具及び省電力型安定器を採用。 階段、便所には人感センサースイッチを採用。 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 昼光センサーによる照明調光制御(事務管理室) |
その他の事項 | 特に無し |
年間照明消費エネルギー量 | 14,262,520.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 25,021,300.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 1.中央方式(シャワー室) 2.個別方式(給湯室) |
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給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 断熱を行う(配管径20~80Aにグラスウール保温巻20mm) |
その他の事項 | 特に無し |
年間給湯消費エネルギー量 | 659,490.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 488,359.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 1.70 |
設備の概要 | ロープ式(機械室レス仕様) |
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その他の事項 | 動力(モーター)のインバーター制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | 特に無し |
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容量・効果等 | 特に無し |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 42.87 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 給水:プラント設備、建築付帯設備に分けて計量。電気:プラント設備、建築付帯設備に分けて計量。 |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 中央監視設備による一括計量(計量のみ) |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特に無し |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 特に無し |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
混合セメント等の利用の有無 | 無 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 | 特に無し |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 特に無し |
エコマテリアル利用 | 概要 | エントランス床タイル、断熱材にリサイクル原料を使用した製品を採用 |
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事務室等の内装はF☆☆☆☆を使用した。 | ||
詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
主として使用する断熱材の種類 | 発砲ウレタンフォーム、不燃断熱材(セラミライトエコG)、発砲スチロール破砕片リサイクル建材 | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
発砲スチロール破砕片リサイクル建材、発砲ウレタンフォーム | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 0 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R407C(電気式空冷ヒートポンプパッケージ) |
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利用場所 | 管理部門、見学者対応などの諸室、電気室等で空調を行う室。 | |
量 | 903.85 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,650 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | R410A(電気式空冷ヒートポンプパッケージ) |
利用場所 | 管理部門、見学者対応などの諸室、電気室等で空調を行う室。 | |
量 | 81.33 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | 設備設置スペースへのメンテナンスルート確保。設備更新・修繕・部品交換等に配慮したスペースの確保。 |
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配管類はメンテンナンス性を考慮し、極力集約化を図る。(プラントゾーン・事務ゾーン共) | ||
詳細 | ・DS,PS,天井裏配管ラックに集約化を図り点検口により | |
メンテナンスを出来る様にしました。 | ||
・大型機器の搬入や更新のためにマシンハッチやシャッターを配置し、ルートを確保しました。 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 階高:6,000mm、天井高:2,400mm(プラントゾーン) 2,700mm(事務室ゾーン)、 |
設計床荷重:500kg/m2 | ||
OAフロアー:各階事務室、2Fプレゼンテーションルーム、3F中央制御室 | ||
階高(基準階部分) | 6.00 m | |
天井高(基準階部分) | 2.40 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 500.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | JASS5に準拠したかぶり厚さを確保する。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 屋外に面する鉄骨には、溶融亜鉛メッキを施し、防錆対策を行う。 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない。 |
---|---|---|
詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない。 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | 沈砂、塩素消毒 |
計画水量 | 9.80 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 14.00 ![]() |
集水面積 | 230.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
敷地の状況 | 地形:ほぼ平坦、地質:埋立地、地下水位:設計GL -1.0~3.5m |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
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地下水位が高いため雨水浸透施設は設置しない。 | |
雨水浸透量 | 0.00 ![]() |
雨水浸透の能力 | 0.00 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 建物と隣地を繋ぐ緩衝樹林の形成を意図して、敷地周囲四方に高木、低木を配置する。 高木(タブノキ、シラカシ) 低木(ツツジ類、アベリア) | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 6,266.80 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 3,172.64 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 197.52 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 4階屋上をモスグラスシートなどで緑化を行う。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 1,234.44 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 246.89 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 500.00 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 無 |
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概 要 | 特に無し | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 0.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 49.38 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 0.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特に無し |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 敷地内建物外周部に高木と低木を密植し、地上部の熱負荷低減を図っている。 |
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詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp