警視庁有家族待機宿舎田町住宅  ( 住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称警視庁有家族待機宿舎田町住宅 
特定建築物の所在地港区芝浦四丁目11-10 
特定建築主氏名東京都知事 石原慎太郎 
住所 〒163-0023
新宿区西新宿2-8-1 
設計者氏名警視庁総務部施設課 理事官 磯部正 
住所 〒100-8929
千代田区霞ヶ関2-1-1 
施工者氏名奥村・徳倉建設共同企業体  代表 株式会社奥村組 東京支社長 櫻井正邦 
住所 〒108-8381
港区芝5-6-1 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成17年3月10日 平成19年7月26日 
敷地面積7,432.09 ㎡ 建築面積635.22 ㎡ 延べ面積12,979.34 ㎡
用途別床面積住宅12,979.34 ㎡ 集会所等0.00 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む)0.00 ㎡
病院等0.00 ㎡ その他() 0 ㎡
百貨店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ81.35m 階数地下1階、地上24階、塔屋2階 
構造鉄筋コンクリート造 

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環境への配慮のための措置の概要

この計画では、エコマテリアルを可能な部分に取り入れ、一部ではあるが高炉セメントをを用いた。 
計画においては、改修・更新等を想定した二重床スペースや乾式間仕切りの採用、メンテナンスの容易な共用配管スペースの配置を行い、 
長寿命化を目指した。 
また共用部のEVホールや共用廊下には、自然採光や自然通風が行える計画とした。 
緑化については、周辺環境に配慮し、港区条例に沿った緑化計画とした。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 0点
Ⅱ.自然エネルギーの直接利用自然エネルギーの直接利用1点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用0点
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤0点
Ⅳ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策0点
Ⅴ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅵ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項0点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項0点
建築物上における樹木の植栽に係る事項0点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁PC板(硬質発泡ウレタンt=15㎜吹付)、押出成形板(硬質発泡ウレタンt=20㎜吹付) 
屋根コンクリート上にアスファルト断熱防水保護コンクリート押え(ポリスチレンフォームt=25㎜) 
窓部の日射遮へい及び断熱に係る事項バルコニー(l=1900㎜のせり出し)設置による日射遮蔽 
合せガラス(主に飛散防止対策)設置による日射遮蔽 
その他の事項特になし 
 
外壁の断熱の仕様断熱材硬質発泡ウレタン 
厚さ15.00 mm
熱抵抗値0.52 ㎡・K/W
熱貫流率2.30 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材ポリスチレンフォーム 
厚さ25.00 mm
熱抵抗値0.68 ㎡・K/W
熱貫流率1.60 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材硬質発泡ウレタン 
厚さ15.00 mm
熱抵抗値0.52 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様)断熱材 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他の部分)の断熱の仕様断熱材ロックウールボード(居室下の1階・2階・14階床下) 
厚さ50.00 mm
熱抵抗値0.78 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態普通サッシ 
材質アルミ 
構造引き違い 
ガラスの種類フロートガラス t=6㎜ 
機密性等級A-3 
建具2形態普通サッシ 
材質アルミ 
構造引き違い 
ガラスの種類合せガラス(フロートガラスt=5㎜+フロートガラスt=5㎜) 
機密性等級A-3 
熱貫流率3.00 W/㎡・K
年間暖冷房負荷0.00 MJ/㎡・年
熱損失係数0.00 W/㎡・K
夏季日射取得係数
窓の夏季日射侵入率

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

自然採光を利用したシステムに係る事項南側ドライエリア上部を吹抜とし、各階EVホール、共用廊下の自然採光 
風を利用したシステムに係る事項各階共用廊下の2方向の開口 
その他の事項特になし 

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再生可能エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 
年間自然エネルギー利用量0.00 MJ/年

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省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

設備システムの省エネルギー概要共用部照明の制御 
個別スイッチ、自動点滅器、人感センサー制御 
 
詳細 
 
 

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資源の適正利用

Ⅲ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位杭体 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要砂利地業の再生砕石RC-40利用 
ホルムアルデヒドの発散量が極めて少ない材料(F☆☆☆☆相当以上)の使用 
 
詳細 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

主として使用する断熱材の種類現場発泡硬質ウレタンフォーム 
利用部位外壁 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックありハイドロクロロフルオロカーボン  
245fa、365mfc、134a 
チェックなしその他  
 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,300 

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空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要HFC 410Aの採用 
 
詳細ODP=0、GWP=1980 
 

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Ⅳ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

専用配管の維持管理に係る事項概要躯体に配管を打込まない。PSに点検口を設置。 
詳細 
共有配管の維持管理に係る事項概要維持管理のため共用廊下に面して共用配管スペースを設置し、専用部分への立入は行わない。 
詳細 
更新・改修、用途の変更等への対応に係る事項概要二重床スペース(195~295㎜)、床ハーフPCによる住戸内の無小梁と乾式間仕切採用による 
更新性向上。基準階高3300㎜ 
詳細 
 

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

水セメント比に係る事項65 %以下
かぶり厚さに係る事項概要土に接しないスラブ・非耐力壁:30㎜、土に接しない柱・梁・耐力壁:40㎜ 土に接する柱、梁、スラブ、耐力壁:50㎜、土に接する基礎・よう壁:70㎜ 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要50角モザイクタイル張り 
 
詳細 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要プレキャストコンクリート工法の採用。鉄骨露出部の亜鉛メッキ仕様 
詳細 

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Ⅴ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況地下水位はGL-8m、埋土、シルト質層 
雨水浸透の方法チェックあり雨水浸透ます  
チェックあり雨水浸透トレンチ  
チェックあり透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックなしその他  
敷地全体を一体化した雨水流出抑制対策 
雨水浸透量435.63 立方メートル
雨水浸透の能力86.70 mm/時

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自然環境の保全

Ⅵ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項港区みどりを守る条例に沿った地上部の積極的な緑化(敷地全体の一体化計画) 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)1,375.71 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)1,353.61 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)101.60 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項塔屋階に地被類を植栽する。 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)211.20 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)143.35 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)147.30 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 無  
概要 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)0.00 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)28.67 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)0.00 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要特になし 
 
 
詳細 
 
 

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外部熱環境の改善

外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮概要特になし 
 
 
概要 
 
 

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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp