ハートンホテル東品川  ( ホテル )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称ハートンホテル東品川 
特定建築物の所在地東京都品川区東品川四丁目78-2 
特定建築主氏名株式会社 関西トラスト 代表取締役社長 松尾 浩一 
住所 〒542-0086
大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-5 
設計者氏名株式会社 日本設計 桑名 寛一 
住所 〒163-0442
東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル 
施工者氏名大成建設株式会社 東京支店 山田 浩 
住所 〒163-6008
東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成16年5月15日 平成18年6月13日 
敷地面積2,297.97 ㎡ 建築面積1,075.24 ㎡ 延べ面積14,516.82 ㎡
用途別床面積住宅0.00 ㎡ 集会所等0.00 ㎡
ホテル等14,516.82 ㎡ 工場等(駐車場を含む)0.00 ㎡
病院等0.00 ㎡ その他(駐車場) 964.77999999999997 ㎡
百貨店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ66.65m 階数地上19階、地下1階 
構造鉄筋コンクリート構造 

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環境への配慮のための措置の概要

■高層棟(3階以上)の外形は、シンプルな直方体とし、述べ床面積に対して、  
  比較的コンパクトな形状としている。  
■外周の柱梁をアウトフレームとすることにより、直射光を遮り、  
窓まわりにおける外壁形状は、熱負荷に対してメリットのある計画を採用している。  
■屋上は、機械等が設置される部分を除き、広範囲に亘り緑化を施している。  
■地下のボリュームも必要最小限に抑え、総合的に地球環境に配慮した建築計画を目指している。  
■外観も流行にとらわれないような、寿命の長いデザインとした。  
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 1点
Ⅱ.自然エネルギーの利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.省エネルギーシステム設備システムの省エネルギー0点
最適運用のための計量及びエネルギー管理システム1点
地域における省エネルギー地域冷暖房等1点
Ⅵ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用適用なし
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤1点
空気調和設備用冷媒1点
Ⅴ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策0点
短寿命建築物の建設資材の再使用対策等適用なし
Ⅵ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅶ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項0点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項0点
建築物上における樹木の植栽に係る事項0点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

建築物の形状・配置・外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

建築物の形状及び配置に係る事項外郭ラインの凹凸が少なく、床面積に対する外壁面積の割合が比較的小さくなるよう、建物形状を配慮した。 
外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁PC板、ALC板 主たる外壁の断熱材の厚さは、硬質ウレタンフォーム厚さ15mmを施す
屋根断熱アスファルト防水(断熱材の厚さ:ポリスチレンフォーム厚さ30mm)
窓部の断熱に係る事項客室階北東隅の客室(北側窓)は、ペアガラス としている。(t8+8)
窓部の日射遮へいに係る事項客室階窓上部の梁型が庇の代用、柱型が縦ルーバーの代用となり、開口部に対してボックス型の庇となり、日射遮蔽に活かされている。
その他の事項概要特になし。
詳細 
主たる外壁の仕様位置及び方位方位と建物軸は概ね合致し、客室は東面・西面のいずれかに正対した窓を備えている。 
断熱材硬質ウレタンフォーム 
厚さ15.00 mm
熱貫流率0.94 W/㎡・年
屋根の仕様断熱材ポリスチレンフォーム 
厚さ30.00 mm
熱貫流率0.66 W/㎡・年
窓部の仕様窓面積の外壁面積比10.14 %
ガラスの種類t6、8、8+8 
ブラインドの有無 有  
開口部の日射遮へい係数0.63 
PALの値330.98 MJ/㎡・年
PALの基準値420.00 MJ/㎡・年

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

自然採光を利用したシステムに係る事項特になし。 
風を利用したシステムに係る事項特になし。 
 
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項特になし。 
地中熱の利用に係る事項特になし。 
その他の事項特になし。 
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量エネルギー種別 
低減量0.00 MJ/年

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自然エネルギーの間接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし。 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 
年間再生可能エネルギー利用量0.00 MJ/年

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Ⅲ.省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

空気調和の熱源側設備

設備の概要チェックあり電気
チェックあり都市ガス  
チェックなし 
チェックなし地域冷暖房  
チェックなしその他
 
機器の選定客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ 
設備機器のシステムの構築に係る事項特になし。 
 
冷熱源の容量(kW)1,606.90 kW
冷熱源の容量(kW/㎡)0.1107 kW/㎡
温熱源の容量(kW)2,206.10 kW
温熱源の容量(kW/㎡)0.1520 kW/㎡
熱源機器の構成 
コージェネレーションシステム(導入している場合)形式 
排熱利用の有無 無  
利用先 
発電容量容量0.00 kW
台数0.00 台
発電効率0.00 %
発電割合(発電容量/契約電力量)0.00 %
排熱利用率0.00 %
総合効率0.00 %
蓄熱槽(導入している場合)形式なし 
蓄熱槽設置場所なし 
蓄熱容量0.00 立方メートル
蓄熱量0.00 MJ
ピーク負荷日の夜間移行率0.00 %
その他の事項概要とくに無し。 
詳細 

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空気調和の二次側設備

設備の概要インテリアゾーン客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ 
ペリメータゾーン客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ 
空気調和負荷の低減に係る事項全熱交換器(客室、1,2階 エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等) 
送風のための動力の低減に係る事項客室個別給排気 
その他の事項特になし。 
年間空調消費エネルギー量15,017,090.00 MJ/年
年間空調仮想空調負荷9,518,420.00 MJ/年
空調負荷基準値2.50 

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機械換気設備

設備機器のシステムの構築に係る事項客室個別給排気 全熱交換器 
制御のシステムの構築に係る事項特になし。 
その他の事項特になし。 
年間換気消費エネルギー量2,544,894.00 MJ/年
年間仮想換気消費エネルギー量3,494,879.00 MJ/年
換気消費エネルギー基準値1.00 

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照明設備

設備機器のシステムの構築に係る事項バックヤードにHF蛍光灯を使用 
制御のシステムの構築に係る事項客室電源管理(不在時の消灯) 
その他の事項特になし。 
年間照明消費エネルギー量4,012,158.80 MJ/年
年間仮想照明消費エネルギー量9,164,823.70 MJ/年
照明消費エネルギー基準値1.00 

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給湯設備

給湯方式客室:中央方式、その他:個別方式 
給湯温度60.00 ℃
設備機器のシステムの構築に係る事項断熱の仕様 配管:グラスウール20mm、貯湯槽:グラスウール50mm 
その他の事項地域冷暖房蒸気の利用 
年間給湯消費エネルギー量4,627,831,326.00 MJ/年
年間仮想給湯負荷3,208,998,680.00 MJ/年
給湯消費エネルギー基準値1.50 

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エレベーター設備

設備の概要ロープ式 
その他の事項可変電圧・可変周波数制御方式 
年間エレベーター消費エネルギー量171,628.00 MJ/年
年間仮想エレベーター消費エネルギー量3,555,701.00 MJ/年
エレベータ消費エネルギー基準値1.00 

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エネルギー利用効率化設備

採用した手法特になし。 
容量・効果等 

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全体

設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR)4.30 %
エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) %

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最適運用のための計量及びエネルギー管理システム

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項概要電気:メイン、レストラン、テナント ガス:メイン、空調(ガスヒーポン)、レストラン厨房、テナント 給水:メイン、客室、B1~2F、給湯補給水、レストラン厨房、テナント 
詳細 
BEMSの導入に係る事項概要なし 
詳細 
その他の運用上の事項概要なし 
詳細 

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地域における省エネルギー

地域冷暖房等

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

地域冷暖房区域の指定の有無 有  
地域冷暖房の熱の受入れの有無 有  
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム 
地域冷暖房区域の名称東品川四丁目地区 
契約容量蒸気348.61 kW
温水0.00 kW
冷水0.00 kW

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資源の適正利用

Ⅳ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位杭・基礎・基礎梁 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックなし特定の部位に利用  
利用部位 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆とする。 
 
 
詳細 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

主として使用する断熱材の種類硬質ウレタンフォーム、ポリスチレンフォーム 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックなしハイドロクロロフルオロカーボン  
 
チェックありその他  
HFC-245fa/HFC-365mfc 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数950 

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空気調和設備用冷媒

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

採用した空気調和設備の冷媒の種類1種類R410A 
利用場所エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等(ガスヒートポンプ),客室ルームエアコン(空冷式ヒートポンプ) 
540.88 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,980 
採用した空気調和設備の冷媒の種類2種類 
利用場所 
0.00 kg
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数000 

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Ⅴ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

維持管理の容易性に係る事項概要PS,EPSは、共用廊下よりメンテナンス可能。 
客室空調方式を個別のヒートポンプパッケージ方式としたため、部屋毎のメンテナンス、更新が可能。 
詳細 
 
 
 
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項概要客室間の間仕切壁が乾式のため、更新が容易。 
 
 
階高(基準階部分)3.10 m
天井高(基準階部分)2.50 m
OAフロア高(基準階部分)0.00 cm
設計荷重(基準階部分)180.00 N/㎡

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

水セメント比に係る事項65 %以下
かぶり厚さに係る事項概要国交省基準 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要外壁躯体は吹きつけタイルを塗装。 
 
詳細 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要FC=30以上の高強度コンクリートを使用 
詳細 

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短寿命建築物の建設資材の再使用対策等

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

構造材の再使用及び再生利用に係る事項概要該当しない 
詳細 
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項概要該当しない 
詳細 

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Ⅵ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況 水位-1.65m程度、表層より深さ25mN値0-8のシルト層、25m以深はN値60以上 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックなし雨水浸透トレンチ  
チェックあり透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックありその他  
雨水貯留槽を設置 
雨水浸透量25.83 立方メートル
雨水浸透の能力21.12 mm/時

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自然環境の保全

Ⅶ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項歩道状空地はシラカシなどの高木を列植し、歩道に賑わいを持たせた。 運河側の緑道や敷地内にも多様な樹種をおりまぜた植栽帯を設けた。 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)403.04 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)366.82 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)1.10 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項高層部屋上、低層部屋上ともに生育に適した積極的な緑化を心がけ、 低層部には壁面緑化も行った。 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)337.46 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)322.57 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)1.05 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 有  
概 要高層部の緑化は風が強いため生育に適したセダム緑化を行い、低層部は サツキツツジやシマカンスゲなどの低木、芝、草花を植栽し、庭園風な緑化をしつらえた。 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)38.50 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)64.51 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)0.60 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要 
特になし。 
 
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外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮

地上部及び建築物の被覆への配慮概要 
屋上緑化、壁面緑化を積極的に採用した。 
 
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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp