ハートンホテル東品川 ( ホテル )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | ハートンホテル東品川 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都品川区東品川四丁目78-2 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 株式会社 関西トラスト 代表取締役社長 松尾 浩一 | |||||||
住所 |
〒542-0086 大阪府大阪市中央区西心斎橋1-4-5 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社 日本設計 桑名 寛一 | |||||||
住所 |
〒163-0442 東京都新宿区西新宿2-1-1 新宿三井ビル | ||||||||
施工者 | 氏名 | 大成建設株式会社 東京支店 山田 浩 | |||||||
住所 |
〒163-6008 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 2,297.97 ㎡ | 建築面積 | 1,075.24 ㎡ | 延べ面積 | 14,516.82 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 14,516.82 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他(駐車場) | 964.77999999999997 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 66.65m | 階数 | 地上19階、地下1階 | ||||||
構造 | 鉄筋コンクリート構造 |
■高層棟(3階以上)の外形は、シンプルな直方体とし、述べ床面積に対して、 |
比較的コンパクトな形状としている。 |
■外周の柱梁をアウトフレームとすることにより、直射光を遮り、 |
窓まわりにおける外壁形状は、熱負荷に対してメリットのある計画を採用している。 |
■屋上は、機械等が設置される部分を除き、広範囲に亘り緑化を施している。 |
■地下のボリュームも必要最小限に抑え、総合的に地球環境に配慮した建築計画を目指している。 |
■外観も流行にとらわれないような、寿命の長いデザインとした。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 外郭ラインの凹凸が少なく、床面積に対する外壁面積の割合が比較的小さくなるよう、建物形状を配慮した。 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | PC板、ALC板 主たる外壁の断熱材の厚さは、硬質ウレタンフォーム厚さ15mmを施す |
屋根 | 断熱アスファルト防水(断熱材の厚さ:ポリスチレンフォーム厚さ30mm) | |
窓部の断熱に係る事項 | 客室階北東隅の客室(北側窓)は、ペアガラス としている。(t8+8) | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | 客室階窓上部の梁型が庇の代用、柱型が縦ルーバーの代用となり、開口部に対してボックス型の庇となり、日射遮蔽に活かされている。 | |
その他の事項 | 概要 | 特になし。 |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 方位と建物軸は概ね合致し、客室は東面・西面のいずれかに正対した窓を備えている。 |
断熱材 | 硬質ウレタンフォーム | |
厚さ | 15.00 mm | |
熱貫流率 | 0.94 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | ポリスチレンフォーム |
厚さ | 30.00 mm | |
熱貫流率 | 0.66 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 10.14 % |
ガラスの種類 | t6、8、8+8 | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.63 | |
PALの値 | 330.98 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 420.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特になし。 | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特になし。 | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし。 | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし。 | |
その他の事項 | 特になし。 | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし。 | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
設備の概要 | ![]() | |||
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機器の選定 | 客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 特になし。 | |||
冷熱源の容量(kW) | 1,606.90 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.1107 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 2,206.10 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.1520 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | ||||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | |||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | なし | ||
蓄熱槽設置場所 | なし | |||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | とくに無し。 | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ |
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ペリメータゾーン | 客室:全熱交換器付換気扇+空冷ヒートポンプ エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等:全熱交換器付換気扇+ガスヒーポンプ | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器(客室、1,2階 エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等) | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 客室個別給排気 | |
その他の事項 | 特になし。 | |
年間空調消費エネルギー量 | 15,017,090.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 9,518,420.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 2.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 客室個別給排気 全熱交換器 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 特になし。 |
その他の事項 | 特になし。 |
年間換気消費エネルギー量 | 2,544,894.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 3,494,879.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 1.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | バックヤードにHF蛍光灯を使用 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 客室電源管理(不在時の消灯) |
その他の事項 | 特になし。 |
年間照明消費エネルギー量 | 4,012,158.80 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 9,164,823.70 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 客室:中央方式、その他:個別方式 |
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給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 断熱の仕様 配管:グラスウール20mm、貯湯槽:グラスウール50mm |
その他の事項 | 地域冷暖房蒸気の利用 |
年間給湯消費エネルギー量 | 4,627,831,326.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 3,208,998,680.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 1.50 |
設備の概要 | ロープ式 |
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その他の事項 | 可変電圧・可変周波数制御方式 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 171,628.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 3,555,701.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 1.00 |
採用した手法 | 特になし。 |
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容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 4.30 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 電気:メイン、レストラン、テナント ガス:メイン、空調(ガスヒーポン)、レストラン厨房、テナント 給水:メイン、客室、B1~2F、給湯補給水、レストラン厨房、テナント |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | なし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | なし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
地域冷暖房区域の指定の有無 | 有 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 有 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | 東品川四丁目地区 | |
契約容量 | 蒸気 | 348.61 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
混合セメント等の利用の有無 | 有 |
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種別 | ![]() |
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![]() | |
利用部位 | 杭・基礎・基礎梁 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | ホルムアルデヒド対策 F☆☆☆☆とする。 |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 硬質ウレタンフォーム、ポリスチレンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
HFC-245fa/HFC-365mfc | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 950 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R410A |
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利用場所 | エントランスホール、レストラン、会議室、事務室等(ガスヒートポンプ),客室ルームエアコン(空冷式ヒートポンプ) | |
量 | 540.88 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | PS,EPSは、共用廊下よりメンテナンス可能。 |
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客室空調方式を個別のヒートポンプパッケージ方式としたため、部屋毎のメンテナンス、更新が可能。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 客室間の間仕切壁が乾式のため、更新が容易。 |
階高(基準階部分) | 3.10 m | |
天井高(基準階部分) | 2.50 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 0.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 180.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
水セメント比に係る事項 | 65 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 国交省基準 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 外壁躯体は吹きつけタイルを塗装。 |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | FC=30以上の高強度コンクリートを使用 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
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利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 水位-1.65m程度、表層より深さ25mN値0-8のシルト層、25m以深はN値60以上 |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
雨水貯留槽を設置 | |
雨水浸透量 | 25.83 ![]() |
雨水浸透の能力 | 21.12 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
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地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 歩道状空地はシラカシなどの高木を列植し、歩道に賑わいを持たせた。 運河側の緑道や敷地内にも多様な樹種をおりまぜた植栽帯を設けた。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 403.04 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 366.82 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 1.10 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 高層部屋上、低層部屋上ともに生育に適した積極的な緑化を心がけ、 低層部には壁面緑化も行った。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 337.46 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 322.57 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 1.05 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概 要 | 高層部の緑化は風が強いため生育に適したセダム緑化を行い、低層部は サツキツツジやシマカンスゲなどの低木、芝、草花を植栽し、庭園風な緑化をしつらえた。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 38.50 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 64.51 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 0.60 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | |
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特になし。 | ||
詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | |
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屋上緑化、壁面緑化を積極的に採用した。 | ||
詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp