住友不動産原宿ビル ( 1階:展示場、1階及び地下:駐車場 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 住友不動産原宿ビル | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都渋谷区神宮前二丁目34番6号 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | エスエフ神宮前開発特定目的会社 取締役 三浦昭彦 | |||||||
住所 |
〒160-0023 東京都新宿区西新宿一丁目23番3号 廣和ビル9階 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社竹中工務店東京1級建築士事務所 田中隆吉 | |||||||
住所 |
〒136-0075 東京都江東区新砂一丁目1番1号 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 株式会社竹中工務店東京本店 本店長 太田啓介 | |||||||
住所 |
〒136-0075 東京都江東区新砂一丁目1番1号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 4,146.72 ㎡ | 建築面積 | 2,388.58 ㎡ | 延べ面積 | 18,901.94 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 1,489.01 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 1,344.84 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他(上記集会所等は展示場部分) | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | (上記工場等は駐車場部分) | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 16,068.09 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 90.95m | 階数 | B 1、F 20、P 1 | ||||||
構造 | S造、RC造 |
【外装】 |
・ガラスカーテンウォールで、自然光を十分取り入れ照度を確保できるオフィス空間としている。 |
・室内の熱負荷低減を図るため、ガラスカーテンウォールでも、熱線吸収ガラスを採用し、室内側にブラインドの全面設置を行っている。 |
【屋根】 |
・低層部も屋上階は全面緑化をし、近隣への環境配慮を行った他、建物への熱負荷の低減を図っている。 |
【外構】 |
・渋谷区の条例に基づき、地上、屋上とも緑化を行い、自然環境の保全に努め、ヒートアイランド化の抑制に貢献している。 |
【設備】 |
・設備スペースは最適位置において、建物内に供給出来るようにした他、共用部からの維持管理を常と出来るよう配慮した。 |
・天井のモジュール化により、間仕切の変更などにも対応でき、維持管理・更新に配慮した計画とし、器機の長期利用(長寿命化)を図っている。 |
・空調はビルマルチ方式とし、ゾーンごとの制御管理で省エネルギーに努めいている。また、機械の交換も個別であることから容易であり、長寿命化となっている。 |
【構造躯体】 |
・長寿命な躯体を可能にするため、地震時・強風時の躯体への負荷低減するべく、AMD(アクティブ型質量負荷ダンパー)を屋上に設置した。 |
・同様、各階要所に制震壁(壁型粘性せん断ダンパー)を設置した。 |
・共同住宅の工事を中断し、事務所として計画変更した際に、施工済みの共同住宅の基礎を利用した設計とし、建設廃材の大幅な低減を行った。 |
【内装】 |
・内装材のシックハウス対策としてF☆☆☆☆の材料を使用した。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 特になし | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 50角特殊面状モザイクタイル打込みPCa t=170 吹付硬質ウレタンt20 |
屋根 | アスファルト防水外断熱防水(断熱材:高密度ポリスチレンフォームt=30、押さえコンクリートt=80) 普通コンクリートt200 吹付硬質ウレタンt20 | |
窓部の断熱に係る事項 | アルミカーテンウォール 倍強度熱線吸収ガラスt=12 | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | ブラインドの設置 | |
その他の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 西南面:50角特殊面状モザイクタイル打込みPCa t=170 |
断熱材 | 現場発泡硬質ウレタンフォーム | |
厚さ | 20.00 mm | |
熱貫流率 | 1.04 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 高密度ポリスチレンフォーム |
厚さ | 30.00 mm | |
熱貫流率 | 0.52 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 57.58 % |
ガラスの種類 | 熱線吸収板ガラス(ブルーペーン)t=12 | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.67 | |
PALの値 | 297.00 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 300.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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機器の選定 | 空気熱源ヒートポンプパッケージビルマルチ | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | なし | |||
冷熱源の容量(kW) | 1,307.00 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.0810 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 1,305.60 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.0800 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | 各階区画毎の空気熱源ヒートポンプパッケージビルマルチ | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | |||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | ||||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | なし | ||
蓄熱槽設置場所 | なし | |||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | |||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | 空気熱源ヒートポンプパッケージビルマルチ |
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ペリメータゾーン | 空気熱源ヒートポンプパッケージビルマルチ | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換器 | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | ||
年間空調消費エネルギー量 | 12,309,000.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 8,697,000.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | |
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制御のシステムの構築に係る事項 | |
その他の事項 | |
年間換気消費エネルギー量 | 822,592.32 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 1,770,022.85 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 1.00 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | Hf型蛍光灯の全面採用 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | タイムスケジュールによる段階制御 |
その他の事項 | |
年間照明消費エネルギー量 | 17,352,687.00 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 23,384,862.00 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別貯湯式電気温水器 |
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給湯温度 | 0.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | |
その他の事項 | |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式機械室レス |
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その他の事項 | |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 765,660.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 5,258,320.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 1.00 |
採用した手法 | |
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容量・効果等 |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 25.71 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | テナント使用量検針(電力量(電灯、動力、空調動力)、1階給水量) |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 住友不動産所有建物の各棟を統括して遠隔監視 |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
混合セメント等の利用の有無 | 無 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 高密度ポリスチレンフォーム、現場発泡硬質ウレタンフォーム | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
フォームライトHNB-6200(A・B2液) HFC245fa/HFC365mfc | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 950 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R-410A |
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利用場所 | ヒートポンプパッケージビルマルチ用冷媒配管 | |
量 | 1,887.66 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,730 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | |
利用場所 | ||
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | |
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共用部からの点検、更新を可能としている。屋上階に機器を集約化し、メンテスペースおよび増設スペースを確保している | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | |
階高(基準階部分) | 4.00 m | |
天井高(基準階部分) | 2.80 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 10.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 500.00 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
水セメント比に係る事項 | 50 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 建築基準法通り |
詳細 | 地下コンクリート部分 | |
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 土地は約4m傾斜している |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
雨水浸透量 | 42.37 ![]() |
雨水浸透の能力 | 24.00 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 「渋谷区みどりの確保に関する条例」第18条に基づく手続き修了。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 575.90 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 338.31 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 170.23 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 「渋谷区みどりの確保に関する条例」第18条に基づく手続き修了。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 499.45 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 491.04 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 101.71 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 有 |
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概 要 | 高木(シマトリネコ) 23本 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 69.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 491.04 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 14.05 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 地被植物:ヘデラカナリシス |
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薄層緑化システム:タマリュウ | ||
詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp