安全ビル  ( 住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称安全ビル 
特定建築物の所在地東京都港区元赤坂1丁目6番2号 
特定建築主氏名安全自動車株式会社 代表取締役 中谷 良平 鹿島建設株式会社 代表取締役社長 中村 満義 
住所
107-0051 東京都港区元赤坂1-6-2 107-0051 東京都港区元赤坂1-3-1 
設計者氏名鹿島建設株式会社 一級建築士事務所 一級建築士 岡崎 健 
住所 〒107-8502
東京都港区元赤坂6-5-30 
施工者氏名鹿島建設株式会社 東京建築支店 取締役専務執行役員・支店長 柳澤 國男 
住所 〒107-8477
東京都港区元赤坂1-3-8 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成17年7月1日 平成20年6月18日 
敷地面積1,926.96 ㎡ 建築面積1,249.36 ㎡ 延べ面積18,303.60 ㎡
用途別床面積住宅2,427.55 ㎡ 集会所等0.00 ㎡
ホテル等0.00 ㎡ 工場等(駐車場を含む)1,170.21 ㎡
病院等0.00 ㎡ その他() 0 ㎡
百貨店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
事務所等14,705.84 ㎡ () 0.00 ㎡
学校等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
飲食店等0.00 ㎡ () 0.00 ㎡
建築物の高さ92.5m (最高高 92.5m) 階数地上22階、地下1階 
構造鉄骨造(柱:CFT(コンクリート充填鋼管)造) 

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環境への配慮のための措置の概要

①南西側にコアを配置することにより熱負荷の低減に配慮した。 
②高さ2,330mm程度のハイサッシ工法を採用し、積極的に昼光利用を図った。 
③配管は躯体内に埋設せず、二重床及び天井内に設置し、点検口を設けた。 
④共用配管は躯体内に埋設せず、共用配管スペースに設置し、点検口・掃除口を設けた。 
⑤階高4m、二重床高さ500㎜で配管等は二重床内で行い、更新・改修に配慮した。 
⑥柱(溶接組立箱型断面柱、H形鋼)、大梁、小梁にリサイクル鋼材を使用した。 
⑦断熱材用発泡剤はオゾン層破壊係数0のものを使用した。 
⑧雨水流出抑制対策として雨水貯留槽を設置した。 
⑨公開空地及び屋上には、可能な限り多彩な緑化に努めた。 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱窓部の熱負荷の低減 1点
Ⅱ.自然エネルギーの直接利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用0点
リサイクル鋼材利用1点
オゾン層の保護等断熱材用発泡剤1点
Ⅳ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策適用なし
Ⅴ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅵ.緑化地上部における樹木の植栽等に係る事項0点
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項1点
建築物上における樹木の植栽に係る事項1点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁磁器質タイル打ち込みPC板 厚10mm+170mm+吹付け硬質ウレタンフォーム 厚25mm 
屋根コンクリート床板 厚200mm+押出法ポリスチレンフォーム保温板 厚25mm+防水層+コンクリート金ごて押え 厚80mm 
窓部の日射遮へい及び断熱に係る事項最上階は屋上床、それより下の階は一部バルコニーが庇の機能を果たす。 
開口部には全周にわたりブラインドボックスを設置した。 
その他の事項品質確保法に基づく住宅性能表示制度の省エネルギー対策等級の取得はなし 
 
外壁の断熱の仕様断熱材吹付け硬質ウレタンフォーム 
厚さ25.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.71 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板 
厚さ25.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.60 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様)断熱材中間階及び最上階のため、該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他の部分)の断熱の仕様断熱材中間階及び最上階のため、該当部位なし 
厚さ0.00 mm
熱抵抗値0.00 ㎡・K/W
熱貫流率0.00 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態引き違い、はめ殺し 
材質アルミ 
構造ペアガラス(熱線吸収 8mm+FL 8mm:耐風圧による) 
ガラスの種類フロートガラス 
機密性等級A-3 
建具2形態片開き扉 
材質鋼製 
構造両面フラッシュ 
ガラスの種類なし 
機密性等級A-3 
熱貫流率4.65 W/㎡・K
年間暖冷房負荷0.00 MJ/㎡・年
熱損失係数0.00 W/㎡・K
夏季日射取得係数
窓の夏季日射侵入率

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

自然採光を利用したシステムに係る事項バルコニーに面した掃き出し窓には、高さ2,330㎜程度のハイサッシを採用した。 
風を利用したシステムに係る事項特になし 
その他の事項特になし 

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再生可能エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態特になし 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態特になし 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等なし 
年間自然エネルギー利用量0.00 MJ/年

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省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

設備システムの省エネルギー概要給水増圧ポンプにインバータ制御機種を採用した。 
共用部の照明は高効率型灯具と中央監視設備からのスケジュール制御を採用した。 
共用部の照明は高効率型灯具と中央監視設備からのスケジュール制御を採用した。 
詳細 
 
 

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資源の適正利用

Ⅲ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位特になし 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

混合セメント等の利用の有無 無  
種別チェックなし高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位特になし 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

リサイクル鋼材の利用の有無 有  
構造材料への利用の程度チェックなし大半の部位に利用  
チェックあり特定の部位に利用  
利用部位柱(溶接組立箱型断面柱、H形鋼)、大梁、小梁 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル利用概要室内に用いる内装材・接着剤にはF☆☆☆☆の製品を使用した。 
 
 
詳細 
 
 

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オゾン層の保護等

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

主として使用する断熱材の種類吹付け硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム保温板 
利用部位外壁、屋根、熱橋補強部等 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類チェックなしハイドロクロロフルオロカーボン  
 
チェックありその他  
HFC-245fa及びHFC-365mfcの混合ガス 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数950 

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空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要住戸専用部の空調機には、R410A冷媒の機種を採用した。 
 
詳細オゾン層破壊係数:0 
地球温暖化係数:1,980 

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Ⅳ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

専用配管の維持管理に係る事項概要配管は躯体内に埋設せず、二重床及び天井内に設置し、点検口を設けた。 
詳細 
共有配管の維持管理に係る事項概要共用配管は躯体内に埋設せず、共用配管スペースに設置し、各階に点検口及び掃除口を設けた。 
詳細 
更新・改修、用途の変更等への対応に係る事項概要階高4m、二重床高さ500mmとし、配管等は二重床内で行い、更新・改修に配慮した。 
戸境壁や間仕切り壁は乾式工法を採用し、更新・改修に配慮した。 
詳細 
 

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

水セメント比に係る事項0 %以下
かぶり厚さに係る事項概要地上部分の主要構造が鉄骨造(柱:CFT造)のため、対象外 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要外壁PC板をタイル貼とすることにより躯体の保護を図った。 
 
詳細 
 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要柱にCFT(コンクリート充填鋼管)造を採用した。 
詳細 

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Ⅴ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合処理方式 
計画水量0.00 立方メートル/日
雨水利用の場合貯留槽(沈砂槽を含む。)容量0.00 立方メートル
集水面積0.00 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況地形:高低差は最大約1.1m、地質:埋土の下、粘土・シルト層、地下水位:約GL-5.5m 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックあり雨水浸透トレンチ  
チェックなし透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックなしその他  
都下水道局及び港区との協議により、雨水貯留槽を91.53m3を設置した。 
雨水浸透量27.43 立方メートル
雨水浸透の能力40.48 mm/時

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自然環境の保全

Ⅵ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

東京における自然の保護と回復に関する条例チェックあり第14条に該当  
チェックなし第47条に該当  
チェックなし第48条に該当  
地上部における樹木の植栽等に係る事項敷地北西角の広場状空地及び北から東側の前面道路沿いには、高・中木類を中心に低木(ハクチョウゲ)も合わせた混植を行い、他の建物周囲には花潅木類を列状に密植した。 高木(タブノキ、シラカシ、シマトネリコ、オガタマノキ、クスノキ)、中木(キンモクセイ)、低木(ハクチョウゲ)、花潅木類(サツキ・ツツジ類、ジンチョウゲ、クチナシ、レンギョウ、フィリアオキ等) 尚、港区みどりを守る条例に基づき緑化を行った。 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)191.90 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B)203.28 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B)94.40 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項低層部(5、6階)屋上に高、中、低木や花潅木類とコウライシバやハーブ・地被類を植栽した。 高木(ハナミズキ、ヤマボウシ、ソヨゴ等)、中木(オリーブ、キンモクセイ、ベニバナトキワマンサク等)、低木(アベリア、ハイビャクシン、フィリフェラオーレア) 
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C)305.74 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D)116.93 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D)261.48 %

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

建築物上における樹木の植栽に係る事項植栽の有無 有  
概要低層部(5、6階)屋上に高、中、低木や花潅木類を植栽した。 高木(ハナミズキ、ヤマボウシ、ソヨゴ等)、中木(オリーブ、キンモクセイ、ベニバナトキワマンサク等)、低木(アベリア、ハイビャクシン、フィリフェラオーレア) 
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E)264.56 ㎡
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F)23.38 ㎡
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F)1,131.56 %

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要多様な樹種及び組み合わせ、高さに植栽することにより、鳥類の生育環境への配慮を行った。 
 
 
詳細 
 
 

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外部熱環境の改善

外部熱環境の改善

地上部及び建築物の被覆への配慮概要低層部(5、6階)屋上には全面的に高、中、低木や花潅木類を植栽し、外部からの熱負荷の低減を図った。 
 
 
概要 
 
 

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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp