上野学園校舎棟新築工事 ( 学校 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 上野学園校舎棟新築工事 | ||||||||
特定建築物の所在地 | 東京都台東区東上野4丁目38番、39番、40番、41番 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 学校法人 上野学園 理事長 石橋 慶晴 | |||||||
住所 |
〒110-8642 東京都台東区東上野4丁目24番12号 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 現代建築研究所・日総建設計監理共同企業体 代表者 飯田 修一 | |||||||
住所 |
〒160-0022 東京都新宿区新宿2丁目8番8号 とみん新宿ビル | ||||||||
施工者 | 氏名 | 清水建設株式会社 東京建築第三事業部 | |||||||
住所 |
〒105-8007 東京都港区芝浦一丁目2番3-30号 | ||||||||
新築・増築の区別 | 増築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 5,249.40 ㎡ | 建築面積 | 1,112.39 ㎡ | 延べ面積 | 16,995.40 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅 | 0.00 ㎡ | 集会所等 | 0.00 ㎡ | |||||
ホテル等 | 0.00 ㎡ | 工場等(駐車場を含む) | 0.00 ㎡ | ||||||
病院等 | 0.00 ㎡ | その他() | 0 ㎡ | ||||||
百貨店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
事務所等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
学校等 | 16,995.40 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
飲食店等 | 0.00 ㎡ | () | 0.00 ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 71.6m | 階数 | 地下2階、地上15階、塔屋1階 付属屋 1棟 地上1階 | ||||||
構造 | 鉄骨造、一部鉄骨鉄筋コンクリート造 |
■エコマテリアルの利用 |
・基礎及び地下外壁のコンクリートに高炉B種の混合セメントを使用した。 |
・断熱材にはオゾン層破壊係数0のものを使用した。 |
・床仕上材にリサイクル対応商品を使用した。 |
■省エネルギーシステム |
・ぺリメーターゾーンとインテリアゾーンの分離、スケジュール運転、個別空調等により年間空調消費エネルギー、年間換気消費エネルギーを |
押えるよう努めた。 |
・ガラスカーテンウォールを採用し、ペアガラスを用いることで熱負荷を極力押えながら、教室・共用部分等の自然採光を最大限に生かすよう努めた。 |
■長寿命化等 |
・将来の機械設備交換ルートを想定し、機械設備も極力個別・分散化して設備の更新や改築を容易に行えるように配慮した。 |
・制振装置により耐震性能を確保して、災害時も含めた建築本体の長寿命化を図った。 |
・地上階はレッスン・リハーサルなど音響上特殊な部屋以外は基本的に乾式工法、個別の空調・換気システムで、将来の教育スタイルの変更にも |
追随できるように配慮した。 |
■緑化 |
・緑地を敷地外周部に確保し、緑の種類も豊富に植栽している。 |
■その他 |
・バリアフリーに配慮している。 |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
建築物の形状及び配置に係る事項 | 南北に長い敷地で、計画建物は敷地南側に寄せ、地上15階の単純な形状の建物としている。 西側コアで、熱負荷の大きい西面は非空調室(非居室)を配置している。 | |
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外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | アルミカーテンウォール |
屋根 | コンクリート床 厚150mm+防水層+高密度ポリスチレンフォーム 厚30mm+保護コンクリート60~150mm | |
窓部の断熱に係る事項 | ペアガラス(空気層12mm)を使用する。 | |
窓部の日射遮へいに係る事項 | ロールスクリーンを使用する。 | |
その他の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
主たる外壁の仕様 | 位置及び方位 | 東西南北全周 |
断熱材 | ペアガラス空気層 | |
厚さ | 12.00 mm | |
熱貫流率 | 2.00 W/㎡・年 | |
屋根の仕様 | 断熱材 | 歩行部 高密度ポリスチレンフォーム 非歩行部 発泡ポリスチレンフォーム |
厚さ | 30.00 mm | |
熱貫流率 | 0.54 W/㎡・年 | |
窓部の仕様 | 窓面積の外壁面積比 | 70.00 % |
ガラスの種類 | ペアガラス | |
ブラインドの有無 | 有 | |
開口部の日射遮へい係数 | 0.40 | |
PALの値 | 314.80 MJ/㎡・年 | |
PALの基準値 | 320.00 MJ/㎡・年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
自然採光を利用したシステムに係る事項 | 最上階にハイサイドライトを設けている。 | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 特になし | |
パッシブソーラーシステムの利用に係る事項 | 特になし | |
地中熱の利用に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
再生可能エネルギーの利用に伴う年間一次エネルギー消費量の低減量 | エネルギー種別 | 特になし |
低減量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ||
太陽光発電による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | 0.00 kW | |
設置面積 | 0.00 ㎡ | |
その他の事項 | 特になし | |
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | 特になし | |
年間再生可能エネルギー利用量 | 0.00 MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
設備の概要 | ![]() | |||
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![]() | 13A | |||
![]() | ||||
![]() | ||||
![]() | ||||
機器の選定 | ガスヒートポンプパッケージエアコン | |||
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 特になし | |||
冷熱源の容量(kW) | 2,004.00 kW | |||
冷熱源の容量(kW/㎡) | 0.1200 kW/㎡ | |||
温熱源の容量(kW) | 2,177.00 kW | |||
温熱源の容量(kW/㎡) | 0.1300 kW/㎡ | |||
熱源機器の構成 | ガスヒートポンプパッケージエアコン 20HP(冷房能力56kw 暖房能力63kw) 40HP(冷房能力134kw 暖房能力112kw) | |||
コージェネレーションシステム(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
排熱利用の有無 | 無 | |||
利用先 | 特になし | |||
発電容量 | 容量 | 0.00 kW | ||
台数 | 0.00 台 | |||
発電効率 | 0.00 % | |||
発電割合(発電容量/契約電力量) | 0.00 % | |||
排熱利用率 | 0.00 % | |||
総合効率 | 0.00 % | |||
蓄熱槽(導入している場合) | 形式 | 特になし | ||
蓄熱槽設置場所 | 特になし | |||
蓄熱容量 | 0.00 ![]() | |||
蓄熱量 | 0.00 MJ | |||
ピーク負荷日の夜間移行率 | 0.00 % | |||
その他の事項 | 概要 | 特になし | ||
詳細 |
設備の概要 | インテリアゾーン | ガスヒートポンプパッケージエアコン |
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ペリメータゾーン | ガスヒートポンプパッケージエアコン | |
空気調和負荷の低減に係る事項 | 全熱交換機を用いている。(全室) タイムスケジュール制御を採用している。 | |
送風のための動力の低減に係る事項 | 特になし | |
その他の事項 | 特になし | |
年間空調消費エネルギー量 | 6,511,300.00 MJ/年 | |
年間空調仮想空調負荷 | 7,685,700.00 MJ/年 | |
空調負荷基準値 | 1.50 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 居室の換気は個別 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | タイムスケジュール制御を採用している。 |
その他の事項 | 特になし |
年間換気消費エネルギー量 | 625,100.00 MJ/年 |
年間仮想換気消費エネルギー量 | 947,200.00 MJ/年 |
換気消費エネルギー基準値 | 0.80 |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | HF蛍光灯、省電力型安定器を用いている。 |
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制御のシステムの構築に係る事項 | 適正照度調整システム、昼光連動、タイムスケジュール制御システムを用いている。 |
その他の事項 | 特になし |
年間照明消費エネルギー量 | 3,585,824.90 MJ/年 |
年間仮想照明消費エネルギー量 | 3,619,269.80 MJ/年 |
照明消費エネルギー基準値 | 1.00 |
給湯方式 | 個別方式 |
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給湯温度 | 60.00 ℃ |
設備機器のシステムの構築に係る事項 | 配管はグラスウール保温材(厚20mm)にて断熱を行った。 |
その他の事項 | 特になし |
年間給湯消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想給湯負荷 | 0.00 MJ/年 |
給湯消費エネルギー基準値 | 0.00 |
設備の概要 | ロープ式 |
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その他の事項 | 動力(モーター)のインバーター制御(7台)、運行の群管理制御 |
年間エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
年間仮想エレベーター消費エネルギー量 | 0.00 MJ/年 |
エレベータ消費エネルギー基準値 | 0.00 |
採用した手法 | 高効率変圧器の利用 |
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容量・効果等 | 省エネルギー率3% |
設備システム全体のエネルギー利用の低減率(ERR) | 32.80 % |
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エネルギーの使用の合理化に関する性能の目標値(ERR) | % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
電気、ガス及び冷温熱のエネルギーの量並びに給水量の計量設備の系統別の設置に係る事項 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
BEMSの導入に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 | ||
その他の運用上の事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
地域冷暖房区域の指定の有無 | 無 | |
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地域冷暖房の熱の受入れの有無 | 無 | |
その他のエネルギーの効率的利用を行うシステム | ||
地域冷暖房区域の名称 | ||
契約容量 | 蒸気 | 0.00 kW |
温水 | 0.00 kW | |
冷水 | 0.00 kW |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 有 |
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種類 | ![]() |
![]() | |
利用部位 | 捨てコンクリートの一部 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
混合セメント等の利用の有無 | 無 |
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種別 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | ![]() |
![]() | |
利用部位 |
エコマテリアル利用 | 概要 | 室内の建材・塗装等には、ホルムアルデヒドの発生を抑えるために、F☆☆☆☆の建材を使用し |
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室内環境に配慮している。 | ||
詳細 | ||
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 発泡ウレタン吹付 | |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 | |
発泡剤の種類 | ![]() | |
![]() | ||
オゾン破壊係数0の発泡剤を使用している。(HFC) | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 0 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
採用した空気調和設備の冷媒の種類1 | 種類 | R410A |
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利用場所 | ガスヒートポンプパッケージ(全館) | |
量 | 721.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 | |
採用した空気調和設備の冷媒の種類2 | 種類 | 特になし |
利用場所 | 特になし | |
量 | 0.00 kg | |
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 000 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
維持管理の容易性に係る事項 | 概要 | PS、EPS、DS及び点検口を設けて配管・配線の維持管理の容易性を確保している。 給排水衛生設備配管はコンクリートに打ちこまない。 |
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大型のELV及びドライエリアを設けて機器の更新ルートを確保している。 | ||
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更への対応に係る事項 | 概要 | 階高を確保している為に、容易に更新、改修、用途変更等ができる。 |
基準階階高 h:4.3m 設計荷重 295.9kg/㎡ | ||
階高(基準階部分) | 4.30 m | |
天井高(基準階部分) | 3.00 m | |
OAフロア高(基準階部分) | 6.00 cm | |
設計荷重(基準階部分) | 295.90 N/㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点)
水セメント比に係る事項 | 60 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | 鉄骨造の為、適用しない。 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | 外壁PC版に磁器質タイルによる仕上げをして、躯体の保護を図っている。 |
詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | 特になし |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点)
構造材の再使用及び再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
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詳細 | ||
内装材及び外装材の再使用又は再生利用に係る事項 | 概要 | 該当しない |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
雑用水の利用の有無 | 無 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
利用先 | ![]() | |
![]() | ||
![]() | ||
![]() | ||
個別循環方式、地区循環方式、雨水利用方式の場合 | 処理方式 | |
計画水量 | 0.00 ![]() | |
雨水利用の場合 | 貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 0.00 ![]() |
集水面積 | 0.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形:平坦地、地質:関東ローム層、粘土質シルト、地下水位:GL-3.1m程度 |
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雨水浸透の方法 | ![]() |
![]() | |
![]() | |
![]() | |
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雨水浸透量 | 227.38 ![]() |
雨水浸透の能力 | 54.96 mm/時 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/
東京における自然の保護と回復に関する条例 | ![]() | |
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![]() | ||
![]() | ||
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | 敷地境界線に沿い高木等を配置し、周辺環境に対し配慮している。(高木:サトザクラ) 既存棟(1号館)周辺の植栽に関しては、極力残すように努めた。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 227.63 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(B) | 209.98 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(A/B) | 108.41 % |
取組状況の評価 (評点/最高点)
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 屋上部分は設備機器等により有効な緑化が難しいと考えられるので、屋上有効利用可能面積は0㎡としている。 |
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建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(C) | 0.00 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(D) | 0.00 ㎡ |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準に対する割合(C/D) | 0.00 % |
取組状況の評価 (評点/最高点)
建築物上における樹木の植栽に係る事項 | 植栽の有無 | 無 |
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概 要 | 屋上部分は設備機器等により有効な緑化が難しいと考えられるので、屋上有効利用可能面積は0㎡としている。 | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(E) | 0.00 ㎡ | |
東京における自然の保護と回復に関する条例施行規則の基準面積(F) | 0.00 ㎡ | |
東京都建築物環境配慮指針別表第一の基準に対する割合(E/F) | 0.00 % |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 既存棟(1号館)周辺の植栽に関しては、極力残すように配慮した。 |
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詳細 | ||
地上部及び建築物の被覆への配慮 | 概要 | 特になし |
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詳細 | ||
- (問合せ先)
- 東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
- 〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
- TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
- メールによる問い合わせは↓
- building@kankyo.metro.tokyo.jp