グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン  ( 住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称グランドヒルズ三軒茶屋ヒルトップガーデン 
特定建築物の所在地世田谷区太子堂3丁目37番1号 
特定建築主氏名住友不動産株式会社 都市開発事業本部開発部長 遠藤 史能 
住所 〒160-0023
東京都新宿区西新宿二丁目4番1号 
設計者氏名株式会社 竹中工務店 1級建築士事務所 田中 隆吉 
住所 〒136-0075
東京都江東区新砂1丁目1-1 
施工者氏名株式会社 竹中工務店 太田 啓介 
住所 〒136-0075
東京都江東区新砂1丁目1-1 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
2006/10/18 2008/03/14 
敷地面積14,105.48 ㎡ 建築面積8,747.14 ㎡ 延べ面積45,971.14 ㎡
用途別床面積 住宅等   (分譲  戸   賃貸  戸) 38,870.89 ㎡ 集会所等 ㎡
ホテル等 ㎡ 工場等7,100.25 ㎡
病院等 ㎡ その他() ㎡
百貨店等 ㎡ ()  ㎡
事務所等 ㎡ ()  ㎡
学校等 ㎡ ()  ㎡
飲食店等 ㎡ ()  ㎡
建築物の高さ37.90 m 階数
地上地下
12 階 2 階
構造チェックなしSRC造 チェックありRC造 チェックなしS造 チェックなしその他 ( ) 

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環境への配慮のための措置の概要

UR都市機構が定めたデザインコードを遵守することで、敷地から建物までの距離を確保し、建物四周に多種の植物を植えることで、「歩いて楽しい」緑の風景を確保した。 また、全体を4棟に分割して垂直方向に三層構成とし、上階部分をセットバックさせることで、建物のボリューム(圧迫)感を低減させた。 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減1点
Ⅱ.自然エネルギーの利用自然エネルギーの直接利用0点
自然エネルギーの変換利用0点
Ⅲ.省エネルギーシステム設備システムの省エネルギー1点
Ⅵ.エコマテリアル再生骨材等利用1点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用適用なし
オゾン層の保護及び地球温暖化の抑制断熱材用発泡剤0点
Ⅴ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策1点
Ⅵ.水循環雑用水利用0点
雨水浸透1点
Ⅶ.緑化緑の量の確保1点
緑の質の確保2点
Ⅷ.ヒートアイランド現象の緩和敷地と建築物の被覆対策1点
風環境への配慮1点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

建築物の形状・配置・外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁概要吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材 
詳細 
屋根概要押出法ポリスチレンフォーム保温板 
詳細 
窓部の日射遮へいに係る事項チェックあり
チェックなしルーパー
チェックありその他
バルコニーのある壁面は庇の機能を兼ね、それ以外の壁面の窓にはカーテンレール等を設置し、日射遮蔽に対する措置を行った。 
その他の事項概要品質確保法に基づく住宅性能表示制度の省エネルギー対策等級3(設計・建設評価とも)取得 
詳細 
外壁の断熱の仕様断熱材吹付け硬質ウレタンフォーム 
厚さ25.00 mm
熱抵抗値0.96 ㎡・K/W
熱貫流率0.73 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b 
厚さ35.00 mm
熱抵抗値1.25 ㎡・K/W
熱貫流率0.54 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材押出ポリスチレンフォーム保温板3種b 
厚さ30.00 mm
熱抵抗値1.07 ㎡・K/W
熱貫流率0.67 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材吹付け硬質ウレタンフォーム 
厚さ11.00 mm
熱抵抗値0.42 ㎡・K/W
熱貫流率1.18 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他部分)の断熱の仕様断熱材該当部位なし 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態掃き出し窓 
材質アルミ 
構造一重サッシュ 
ガラスの種類複層ガラス(透明フロート) 
気密性等級A-4 
建具2形態片開き扉(玄関) 
材質鋼製 
構造両面フラッシュ 
ガラスの種類なし 
気密性等級A-3 
熱貫流率 W/㎡・K
年間暖冷房負荷 MJ/㎡・年
熱損失係数1.53 W/㎡・K
夏期日射取得係数0.07 
窓の夏期日射侵入率 

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

太陽エネルギーを利用したシステムに係る事項チェックなしボイドスペース
チェックなしトップライト
チェックなしハイサイドライト
チェックなしその他
 
風を利用したシステムに係る事項2方向以上への開口を設け、室内扉の開放による通風を確保した。 
その他の事項特になし 

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自然エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 無  
利用形態チェックなし低圧連系
チェックなし高圧連系
チェックなし特高連系
チェックなしその他
 
太陽光発電による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量0.00 kW
設置面積0.00 ㎡
その他の事項特になし 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等なし 
年間再生可能エネルギー利用量0.00 MJ/年

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Ⅲ.省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

取組状況の評価 (評点/最高点)1/2 

給湯システムの仕様利用の有無 無  
機器の仕様特になし 
詳細 
床暖房システムの仕様利用の有無 無  
機器の仕様特になし 
詳細 
空調システム(ビルトイン空調機)の仕様利用の有無 有  
機器の仕様省エネルギー基準達成率が100%以上であり、かつ、次欄に掲げる仕様に応じ、当該値未満であるエアコンディショナー 
詳細 
暖房機能付き給湯システムの仕様利用の有無 有  
機器の仕様エネルギー消費効率が83.0%以上であるガス暖房機器(給湯付のもの) 
詳細 
給湯システムの点数 
床暖房システムの点数 
空調システム(ビルトイン空調機)の点数
暖房機能付き給湯システムの点数
合計点

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資源の適正利用

Ⅳ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 有  
種類チェックなし再生骨材  
チェックありその他  
高炉スラグ粗骨材 
利用部位チェックなし捨てコンクリート  
チェックなし工作物に用いられる現場内コンクリートまたはコンクリート製品  
チェックありその他  
ラップルコンクリート 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位ラップルコンクリート 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 適用なし

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度 
利用部位鉄筋コンクリート造であるため、該当しない 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル概要その他 
内装材には、F☆☆☆☆の製品を使用した。 品質確保法に基づく住宅性能表示制度のホルムアルデヒド放散等級3(設計・建設評価とも)取得 
詳細(容量、仕様、規模等) 

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オゾン層の保護及び地球温暖化の抑制

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

主として使用する断熱材の種類吹付け硬質ウレタンフォーム、押出法ポリスチレンフォーム保温板3種b 
利用部位チェックあり外壁  
チェックあり屋根  
チェックありその他  
床、断熱補強部等 
発泡剤を利用している断熱材の有無 有  
発泡剤の種類HFC-245fa 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数950 

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空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要R410A 
詳細各住戸、及び共用部の電気式空冷ヒートポンプエアコン 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,980 

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Ⅴ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

専用配管の維持管理に係る事項概要品質確保法に基づく住宅性能表示制度の維持管理対策等級(専用配管)2(設計・建設評価とも)取得 
詳細 
共用配管の維持管理に係る事項概要品質確保法に基づく住宅性能表示制度の維持管理対策等級(共用配管)2(設計・建設評価とも)取得 
詳細 
更新、改修、用途の変更等への対応に係る事項概要階高:3,020~3,070mm(2F~12F)、梁下の高さ:概ね2,640mm(スラブ‐スラブ間) 間仕切り壁は乾式工法とし、居室の二重天井・二重床など、改修の容易性に配慮した。 
階高3.07 m
梁下の高さ2.64 m

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

水セメント比に係る事項50 %以下
かぶり厚さに係る事項概要品質確保法に基づく住宅性能表示制度の劣化対策等級3(設計・建設評価とも)取得 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要チェックあり外装の塗装または吹きつけタイル  
チェックありタイル貼りまたはモルタル塗り  
チェックなしその他  
免震工法の採用により、地震等による躯体の劣化軽減を図った。 
詳細 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要鉄筋コンクリート造であるため、該当しない 
詳細 

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Ⅵ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

雑用水の利用の有無 無  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックなし雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックなし雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックなし便所洗浄水  
チェックなし散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
処理方式チェックなし沈砂  
チェックなし生物処理  
チェックなし膜処理  
チェックなしオゾン処理  
チェックなし活性炭処理  
チェックなし砂ろ過  
チェックなしその他  
 
計画水量 立方メートル/日
貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 立方メートル
集水面積 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

敷地の状況地形敷地全体にわたりほぼ平坦である。 
地質埋土の下、ローム・粘土・砂礫 
地下水位設計GL -9~10m程度 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックあり雨水浸透トレンチ  
チェックあり透水性舗装  
チェックあり地表面の緑地化  
チェックなしその他  
 
雨水流出抑制水槽有無 有  
概要世田谷区との協議により、浸透能力の超過分は雨水貯留槽を設置した。 ※ 
雨水浸透量294.97 立方メートル
空地面積5,631.34 ㎡
雨水浸透の能力52.38 mm/時
貯溜槽容量1,256.00 立方メートル

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自然環境の保全

Ⅶ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

地上部における樹木の植栽等に係る事項淡島通りに面した公開空地の既存高木や敷地四方の歩道状空地沿い及び敷地中央の防災空地上に高・中・低木による連続性のある植栽を行った。 (高木)ケヤキ、タブノキ、ヤマザクラ、ソヨゴ、シナノキ、コブシ、カツラ、イロハモミジ、オオモミジ、ソロ、ヤマボウシ等 (中木)アセビ、ギンモクセイ、クロモジ、ベニバナトキワマンサク (低木)サツキ、クルメツツジ、ヒラドツツジ、ユキヤナギ、セイヨウシャクナゲ、ガクアジサイ、ヤマブキ、カンツバキ等 
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項防災広場基盤の格子状配置に合わせて、バランスよく植栽した。 (高木)シマトネリコ、サルスベリ、イロハモミジ、ヤマボウシ、オオモミジ、アメリカヒトツバタコ (地被植物)シバザクラ、フッキソウ、サルココッカ、オタフクナンテン等 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)1,961.03 ㎡
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(B)1,550.87 ㎡
総緑化面積(A+B)3,511.90 ㎡
総緑化面積(C)14,105.48 ㎡
総緑化面積の敷地面積に対する割合((A+B)/C)24.89 %

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緑の質の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

建築物上における樹木の量の確保に係る事項防災広場基盤の格子状配置に合わせて、バランスよく植栽した。 (高木)シマトネリコ、サルスベリ、イロハモミジ、ヤマボウシ、オオモミジ、アメリカヒトツバタコ 
高木の植栽に係る事項既存樹木による14.5~14mの大径木から防災空地上の3~5mまで、多様な樹種を選定した。 (高木)ケヤキ、タブノキ、ヤマザクラ、ソヨゴ、シナノキ、コブシ、カツラ、イロハモミジ、オオモミジ、ソロ、ヤマボウシ等 
既存の樹木の保全に係る事項ケヤキ(14.5~14m) 3本を保存した。 
建築物上における樹木の量の確保に係る事項建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(D)135.02 ㎡
建築物上の緑化面積(E)1,550.87 ㎡
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積の建築物上の緑化面積に対する割合(D/E)8.70 %
点数1 点
高木の植栽に係る事項高木の植栽のなされた部分の緑化面積(F)796.41 ㎡
高木の植栽のなされた部分の面積の総緑化面積に対する割合(F/(A+B))22.67 %
5mを超える高木の植栽の有無 有  
点数0 点
既存の樹木の保全に係る事項既存の樹木の植栽のなされた部分の面積251.21 ㎡
幹周り1m以上の大径木の保存の有無 有  
点数2 点
合計点3 点

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要多様な樹種の選定と連続した高木の配置などを行い、生育環境へ配慮した。 
詳細 

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連続した緑の形成

連続した緑の形成概要敷地四方の歩道状空地沿い全てに高・中木・低木及び地被類を取り混ぜた多様な連続緑地を確保した。 
詳細 

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樹木・芝・草花等の維持管理への配慮

樹木・芝・草花等の維持管理への配慮概要敷地の立地・運用等の条件に適した樹木の選定を行った。 
詳細 

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ヒートアイランド現象の緩和

Ⅷ.ヒートアイランド現象の緩和

敷地と建築物の被覆対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

地上部の被覆材に係る事項チェックあり緑化による対策  
チェックなし植物のうち蒸発効率の低い植物による対策  
チェックなし水面による対策  
チェックなし保水性被覆材による対策  
チェックなしその他  
 
建築物上の被覆材に係る事項チェックあり緑化による対策  
チェックなし植物のうち蒸発効率の低い植物による対策  
チェックなし水面による対策  
チェックなし保水性被覆材による対策  
チェックなし高反射率被覆材による対策  
チェックなしその他  
 
緑地による対策評価面積(G)3,511.90 ㎡
水面による対策評価面積(H)0.00 ㎡
保水性被覆材による対策評価面積(I)0.00 ㎡
高反射率被覆材による対策評価面積(J)0.00 ㎡
総対策評価面積(G+H+I+J)3,511.90 ㎡
敷地面積(C)14,105.48 ㎡
総対策評価面積の敷地面積に対する割合((G+H+I+J)/C)24.89 %

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風環境への配慮

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

望ましい風環境の確保を図るために行う建築物の形状及び配置に係る事項4棟にすることで風を遮ることを防ぎ、さらに低層棟を設けることで影響の低減を図った。 
盛夏における主風向南 
見付幅(K)119.29 m
夏の主風向に直交する最大敷地幅(L)137.50 m
夏の主風向に直交する最大空地幅(M)13.40 m
最大高さ(N)38.10 m
見付幅比(K/L)0.87 
最大空地幅比(M/N)0.35 

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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp