三田ベルジュビル ( 賃貸住宅 )
建築物環境計画書 作成時期 | 完了 | ||||||||
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特定建築物の名称 | 三田ベルジュビル | ||||||||
特定建築物の所在地 | 港区芝5丁目36-7 | ||||||||
特定建築主 | 氏名 | 株式会社 ベルジュ 代表取締役 鈴木明子 | |||||||
住所 |
〒108-0014 東京都港区芝5丁目36-7 | ||||||||
設計者 | 氏名 | 株式会社 竹中工務店 東京一級建築士事務所 白川裕信 | |||||||
住所 |
〒136-0075 東京都江東区新砂1丁目1-1 | ||||||||
施工者 | 氏名 | 株式会社 竹中工務店 東京本店 篠井 大 | |||||||
住所 |
〒136-0075 東京都江東区新砂1丁目1-1 | ||||||||
新築・増築の区別 | 新築 | 工事期間(予定) |
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敷地面積 | 6,146.02 ㎡ | 建築面積 | 2,657.81 ㎡ | 延べ面積 | 55,811.83 ㎡ | ||||
用途別床面積 | 住宅等 (分譲 戸 賃貸 17 戸) | 6,043.03 ㎡ | 集会所等 | ㎡ | |||||
ホテル等 | ㎡ | 工場等 | 9,380.06 ㎡ | ||||||
病院等 | ㎡ | その他() | ㎡ | ||||||
百貨店等 | ㎡ | () | ㎡ | ||||||
事務所等 | 38,449.93 ㎡ | () | ㎡ | ||||||
学校等 | ㎡ | () | ㎡ | ||||||
飲食店等 | 1,938.81 ㎡ | () | ㎡ | ||||||
建築物の高さ | 163.95 m | 階数 |
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構造 | ![]() ![]() ![]() ![]() |
下記の点について特に配慮し、計画いたしました。 ・住戸は全て2面以上の開口部をもっており、日射、通風の効果が高い配置とした ・内廊下を外壁まで配し、自然換気システムを取り入れることで、省エネルギー化を目指した ・住戸のPSは全て共用部からのメンテナンスを可能とし、また、配管の更新スペースを設けることによって、長寿命な建築を計画した ・住戸の床は全て2重床(h=300)とし、水廻りのレイアウトの高いSI建築を計画した ・高層ながら、緑化(25F、28F、29F)を多く行い、ヒートアイランド対策とした |
棒グラフによる環境配慮の措置の評価
![]() | 建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減 | ![]() |
![]() | 自然エネルギーの直接利用 | ![]() |
自然エネルギーの変換利用 | ![]() | |
![]() | 設備システムの省エネルギー | ![]() |
![]() | 再生骨材等利用 | ![]() |
混合セメント等利用 | ![]() | |
リサイクル鋼材利用 | ![]() | |
![]() | 断熱材用発泡剤 | ![]() |
![]() | 維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保 | ![]() |
躯体の劣化対策 | ![]() | |
![]() | 雑用水利用 | ![]() |
雨水浸透 | ![]() | |
![]() | 緑の量の確保 | ![]() |
緑の質の確保 | ![]() | |
![]() | 敷地と建築物の被覆対策 | ![]() |
風環境への配慮 | ![]() |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
外壁及び屋根の断熱に係る事項 | 外壁 | 概要 | 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材 |
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詳細 | |||
屋根 | 概要 | 硬質ウレタンフォーム保温板 | |
詳細 | |||
窓部の日射遮へいに係る事項 | ![]() | ||
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その他の事項 | 概要 | 特になし | |
詳細 | |||
外壁の断熱の仕様 | 断熱材 | 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材 | |
厚さ | 25.00 mm | ||
熱抵抗値 | 0.96 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
屋根の断熱の仕様 | 断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム | |
厚さ | 35.00 mm | ||
熱抵抗値 | 1.25 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
床(外気に接する部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | 押出法ポリスチレンフォーム | |
厚さ | 30.00 mm | ||
熱抵抗値 | 1.70 ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
床(その他の部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | mm | ||
熱抵抗値 | ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | mm | ||
熱抵抗値 | ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
土間床等の外周部(その他部分)の断熱の仕様 | 断熱材 | ||
厚さ | mm | ||
熱抵抗値 | ㎡・K/W | ||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
開口部の建具の断熱の仕様 | 建具1 | 形態 | |
材質 | |||
構造 | |||
ガラスの種類 | 高遮熱断熱 low-eペア | ||
気密性等級 | |||
建具2 | 形態 | ||
材質 | |||
構造 | |||
ガラスの種類 | |||
気密性等級 | |||
熱貫流率 | W/㎡・K | ||
年間暖冷房負荷 | MJ/㎡・年 | ||
熱損失係数 | W/㎡・K | ||
夏期日射取得係数 | |||
窓の夏期日射侵入率 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
太陽エネルギーを利用したシステムに係る事項 | ![]() | |
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風を利用したシステムに係る事項 | 自然換気システム | |
その他の事項 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2
太陽光発電設備に係る事項 | 利用の有無 | 無 |
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利用形態 | ![]() | |
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太陽光発電による容量 | kW | |
設置面積 | ㎡ | |
太陽熱を利用したシステムに係る事項 | 利用の有無 | 無 |
利用形態 | ||
太陽熱利用による容量 | kW | |
設置面積 | ㎡ | |
その他の事項 | ||
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 | ||
年間再生可能エネルギー利用量 | MJ/年 |
取組状況の評価 (評点/最高点)1/2
給湯システムの仕様 | 利用の有無 | 有 |
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機器の仕様 | 電気CO2冷媒ヒートポンプ給湯器及び同等の機能を有する機器 | |
詳細 | ||
床暖房システムの仕様 | 利用の有無 | 有 |
機器の仕様 | 電気ヒーターを熱源とする床暖房システム | |
詳細 | ||
空調システム(ビルトイン空調機)の仕様 | 利用の有無 | 有 |
機器の仕様 | その他 | |
詳細 | ||
暖房機能付き給湯システムの仕様 | 利用の有無 | 無 |
機器の仕様 | ||
詳細 | ||
給湯システムの点数 | 6 | |
床暖房システムの点数 | 0 | |
空調システム(ビルトイン空調機)の点数 | 0 | |
暖房機能付き給湯システムの点数 | 0 | |
合計点 | 6 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 | 無 |
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種類 | ![]() |
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利用部位 | ![]() |
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取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
混合セメント等の利用の有無 | 無 |
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種別 | ![]() |
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利用部位 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
リサイクル鋼材の利用の有無 | 無 |
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構造材料への利用の程度 | |
利用部位 |
エコマテリアル | 概要 | 内装材はF☆☆☆☆のものを使用 |
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詳細(容量、仕様、規模等) |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
主として使用する断熱材の種類 | 吹付け硬質ウレタンフォーム断熱材 |
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利用部位 | ![]() |
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発泡剤を利用している断熱材の有無 | 有 |
発泡剤の種類 | C02 |
オゾン層破壊係数 | 0.000 |
地球温暖化係数 | 1 |
空気調和設備用冷媒 | 概要 | R410A |
---|---|---|
詳細 | ||
オゾン層破壊係数 | 0.000 | |
地球温暖化係数 | 1,980 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2
専用配管の維持管理に係る事項 | 概要 | 専用配管は、コンクリート躯体内に埋め込まない。配管は二重床内、天井内に配管し、点検口を設ける。また、住宅の間取り、用途変更に支障のない階高、梁下高を確保し、スケルトンインフィル(SI)の考え方を取り入れている。 |
---|---|---|
詳細 | ||
共用配管の維持管理に係る事項 | 概要 | 共用配管は貫通部を除き躯体に埋め込まない。配管は、メータボックス、共用配管スペース内とし、3層毎に点検・清掃口を設け、最下階にピットを設ける。また、共用部の配管は専用部に立ち入ることなく共用配管の維持管理が行えるよう、共用廊下に面して確保する。 |
詳細 | ||
更新、改修、用途の変更等への対応に係る事項 | 概要 | 専有部に立ち入ることなく行える共用配管の維持管理、住宅の間取り又は用途の変更に支障のない階高及び梁下の高さの設定 |
階高 | 3.60 m | |
梁下の高さ | 2.40 m |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
水セメント比に係る事項 | 60 %以下 | |
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かぶり厚さに係る事項 | 概要 | JASS5の基準 |
詳細 | ||
躯体の保護に係る事項 | 概要 | ![]() |
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詳細 | ||
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項 | 概要 | |
詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
雑用水の利用の有無 | 有 | |
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雑用水の利用方式 | ![]() | |
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広域循環方式による再生水の供給区域の内外 | 外 | |
再生水の供給エリア名 | ||
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合) | ![]() | |
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利用先 | ![]() | |
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処理方式 | ![]() | |
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計画水量 | 9.00 ![]() | |
貯留槽(沈砂槽を含む。)容量 | 560.00 ![]() | |
集水面積 | 2,003.00 ㎡ |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1
敷地の状況 | 地形 | 平坦 |
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地質 | GL-3~5m迄:埋土、GL-10~15m迄:粘土・砂、GL-15~20m迄:砂れき 全般に良好 | |
地下水位 | 被圧水 GL-5m前後 | |
雨水浸透の方法 | ![]() | |
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雨水流出抑制水槽 | 有無 | 有 |
概要 | ||
雨水浸透量 | 185.31 ![]() | |
空地面積 | 3,488.21 ㎡ | |
雨水浸透の能力 | 53.12 mm/時 | |
貯溜槽容量 | 535.00 ![]() |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
地上部における樹木の植栽等に係る事項 | アプローチ部分を中心に高木(シダレザクラ、レイランディ等)約40本を植栽し、その他、中木、低木(ヒラドツツジ、ジュニペルスウィルトニー等)を約3000株植栽し、十分な緑地を確保した。 | |
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建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項 | 低層部分の屋上は、400㎡程度の部分を低木、地比類とし、住宅部分のバルコニーにヒラドツツジ、地被類等を植栽した。 | |
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A) | 748.69 ㎡ | |
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(B) | 658.10 ㎡ | |
総緑化面積(A+B) | 1,406.79 ㎡ | |
総緑化面積(C) | 6,146.02 ㎡ | |
総緑化面積の敷地面積に対する割合((A+B)/C) | 22.88 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
建築物上における樹木の量の確保に係る事項 | 住宅部分のバルコニーなどに、ヒラドツツジ、地比類を約300株植栽する。その他、低層部分の屋上についても、土厚は最低300mm確した。 | |
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高木の植栽に係る事項 | 地上部分にシダレザクラ、レイランディ、イヌツゲ等を約40本植栽した。 | |
既存の樹木の保全に係る事項 | 以前の敷地が自動車教習所であり、既存樹木は無い。 | |
建築物上における樹木の量の確保に係る事項 | 建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(D) | 84.90 ㎡ |
建築物上の緑化面積(E) | 658.10 ㎡ | |
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積の建築物上の緑化面積に対する割合(D/E) | 12.90 % | |
点数 | 1 点 | |
高木の植栽に係る事項 | 高木の植栽のなされた部分の緑化面積(F) | 129.00 ㎡ |
高木の植栽のなされた部分の面積の総緑化面積に対する割合(F/(A+B)) | 9.16 % | |
5mを超える高木の植栽の有無 | 無 | |
点数 | 0 点 | |
既存の樹木の保全に係る事項 | 既存の樹木の植栽のなされた部分の面積 | 0.00 ㎡ |
幹周り1m以上の大径木の保存の有無 | 無 | |
点数 | 0 点 | |
合計点 | 1 点 |
動植物の生息・生育環境への配慮 | 概要 | 既存の樹木は無いが、以前は舗装された自動車教習所だった部分に、広範囲の緑地を形成することが出来、生息・生育環境は向上した。 |
---|---|---|
詳細 |
連続した緑の形成 | 概要 | アプローチ部分から連続した緑地を形成し、視覚的にも、風の通り道としても配慮し、地域に貢献する植栽とした。 |
---|---|---|
詳細 |
樹木・芝・草花等の維持管理への配慮 | 概要 | 植栽の配置は極力日当たりの良い場所を選び、自動潅水設備を設けている。また、屋上緑化部分も含め、メンテナンス動線を確保した。 |
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詳細 |
取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2
地上部の被覆材に係る事項 | ![]() |
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建築物上の被覆材に係る事項 | ![]() |
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緑地による対策評価面積(G) | 1,406.79 ㎡ |
水面による対策評価面積(H) | 0.00 ㎡ |
保水性被覆材による対策評価面積(I) | 0.00 ㎡ |
高反射率被覆材による対策評価面積(J) | 0.00 ㎡ |
総対策評価面積(G+H+I+J) | 1,406.79 ㎡ |
敷地面積(C) | 6,146.02 ㎡ |
総対策評価面積の敷地面積に対する割合((G+H+I+J)/C) | 22.88 % |
取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1
望ましい風環境の確保を図るために行う建築物の形状及び配置に係る事項 | 建物見附巾を敷地巾の50%以下としている。また、敷地の南側はJRの線路、北側は第一京浜にそれぞれ面しており、南側から北側への風の通り抜けへの配慮から、建物を敷地西側へよせて配置した。 |
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盛夏における主風向 | 南 |
見付幅(K) | 58.85 m |
夏の主風向に直交する最大敷地幅(L) | 125.24 m |
夏の主風向に直交する最大空地幅(M) | 34.96 m |
最大高さ(N) | 163.95 m |
見付幅比(K/L) | 0.47 |
最大空地幅比(M/N) | 0.21 |
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