駐日欧州連合代表部  ( 賃貸住宅 )

特定建築物概要

建築物環境計画書 作成時期完了 
特定建築物の名称駐日欧州連合代表部 
特定建築物の所在地港区南麻布4丁目1番7号 
特定建築主氏名ヨーロッパハウス合同会社代表社員一般社団法人ヨーロッパハウス職務執行者 安藤隆夫 
住所 〒101-0051
東京都千代田区神田神保町1丁目11番地 さくら綜合事務所内 
設計者氏名大成建設㈱一級建築士事務所 大原信成 
住所 〒163-0606
東京都新宿区西新宿1-25-1 新宿センタービル 52F 
施工者氏名大成建設株式会社東京支店 常務支店長 吉浜 紀光 
住所 〒163-6008
東京都新宿区西新宿6-8-1 
新築・増築の区別新築 工事期間(予定)
工事着手工事完了
平成21年11月1日 平成23年7月26日 
敷地面積3,626.10 ㎡ 建築面積1,999.33 ㎡ 延べ面積10,561.81 ㎡
用途別床面積 住宅等   (分譲  戸   賃貸 21 戸) 5,782.92 ㎡ 集会所等 ㎡
ホテル等 ㎡ 工場等 ㎡
病院等 ㎡ その他(自動車車庫等)1,789.47 ㎡
百貨店等 ㎡ ()  ㎡
事務所等2,989.42 ㎡ ()  ㎡
学校等 ㎡ ()  ㎡
飲食店等 ㎡ ()  ㎡
建築物の高さ21.42 m 階数
地上地下
6 階 1 階
構造チェックなしSRC造 チェックありRC造 チェックなしS造 チェックなしその他 ( ) 

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環境への配慮のための措置の概要

Low-eペアガラス、外壁、屋根の高断熱により、熱負荷を削減する計画としている。 ガラス面が大きいリビング部は庇状のバルコニーとする事で日射負荷を削減している 外構部分の緑化に加えて、居住者共用の屋上庭園を設け、緑化に努めている 太陽光発電設備を導入し、自然エネルギーの利用を図っている。 フラットスラブとすることで、設備更新などに配慮し、またレイアウト更新にも対応する計画としている。 設備機器類は廊下等に設置し、メンテナンス性や更新性に配慮している。 

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棒グラフによる環境配慮の措置の評価

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減建築物の形状・配置 外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減2点
Ⅱ.自然エネルギーの利用自然エネルギーの直接利用1点
自然エネルギーの変換利用2点
Ⅲ.省エネルギーシステム設備システムの省エネルギー2点
Ⅵ.エコマテリアル再生骨材等利用0点
混合セメント等利用1点
リサイクル鋼材利用0点
オゾン層の保護及び地球温暖化の抑制断熱材用発泡剤1点
Ⅴ.長寿命化等維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保1点
躯体の劣化対策0点
Ⅵ.水循環雑用水利用1点
雨水浸透0点
Ⅶ.緑化緑の量の確保0点
緑の質の確保2点
Ⅷ.ヒートアイランド現象の緩和敷地と建築物の被覆対策0点
風環境への配慮0点

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エネルギー使用の合理化

Ⅰ.建築物の熱負荷の低減

建築物の形状・配置・外壁・屋根の断熱 窓部の熱負荷の低減

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

外壁及び屋根の断熱に係る事項外壁概要押出法ポリスチレンフォーム保温板 
詳細 
屋根概要フェノールフォーム保温板 
詳細 
窓部の日射遮へいに係る事項チェックなし
チェックなしルーパー
チェックありその他
バルコニーの軒による日射遮蔽 
その他の事項概要特になし 
詳細 
外壁の断熱の仕様断熱材押出法ポリスチレンフォーム2種 0.034 
厚さ50.00 mm
熱抵抗値1.47 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
屋根の断熱の仕様断熱材フェノールフォーム保温版2種1号0.036 
厚さ50.00 mm
熱抵抗値2.63 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
床(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
床(その他の部分)の断熱の仕様断熱材 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
土間床等の外周部(外気に接する部分)の断熱の仕様断熱材 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
土間床等の外周部(その他部分)の断熱の仕様断熱材 
厚さ mm
熱抵抗値 ㎡・K/W
熱貫流率 W/㎡・K
開口部の建具の断熱の仕様建具1形態窓 
材質アルミ 
構造 
ガラスの種類Low-E ペアガラス 
気密性等級 
建具2形態ドア 
材質 
構造 
ガラスの種類 
気密性等級 
熱貫流率 W/㎡・K
年間暖冷房負荷 MJ/㎡・年
熱損失係数2.52 W/㎡・K
夏期日射取得係数0.06 
窓の夏期日射侵入率 

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Ⅱ.自然エネルギーの利用

自然エネルギーの直接利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

太陽エネルギーを利用したシステムに係る事項チェックなしボイドスペース
チェックなしトップライト
チェックありハイサイドライト
チェックなしその他
 
風を利用したシステムに係る事項トップライトによる自然通風  
その他の事項 

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自然エネルギーの変換利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

太陽光発電設備に係る事項利用の有無 有  
利用形態チェックあり低圧連系
チェックなし高圧連系
チェックなし特高連系
チェックなしその他
 
太陽光発電による容量17.00 kW
設置面積121.91 ㎡
太陽熱を利用したシステムに係る事項利用の有無 無  
利用形態 
太陽熱利用による容量 kW
設置面積 ㎡
その他の事項 
その他の再生可能エネルギー利用の仕様及び容量等 
年間再生可能エネルギー利用量 MJ/年

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Ⅲ.省エネルギーシステム

設備システムの省エネルギー

取組状況の評価 (評点/最高点)2/2 

給湯システムの仕様利用の有無 有  
機器の仕様エネルギー消費効率が90%以上であるガス潜熱回収型給湯器 
詳細セントラル給湯システム 
床暖房システムの仕様利用の有無 無  
機器の仕様 
詳細 
空調システム(ビルトイン空調機)の仕様利用の有無 有  
機器の仕様省エネルギー基準達成率が100%以上であり、かつ、次欄に掲げる仕様に応じ、当該値未満であるエアコンディショナー(直吹き形でウィンド形又はウォール形のもの及び直吹き形で壁掛け形のものを除く。) 
詳細 
暖房機能付き給湯システムの仕様利用の有無 無  
機器の仕様 
詳細 
給湯システムの点数
床暖房システムの点数
空調システム(ビルトイン空調機)の点数
暖房機能付き給湯システムの点数
合計点

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資源の適正利用

Ⅳ.エコマテリアル

再生骨材等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

再生骨材等を利用したコンクリート等の使用の有無 無  
種類チェックなし再生骨材  
チェックなしその他  
 
利用部位チェックなし捨てコンクリート  
チェックなし工作物に用いられる現場内コンクリートまたはコンクリート製品  
チェックなしその他  
 

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混合セメント等利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

混合セメント等の利用の有無 有  
種別チェックあり高炉B種  
チェックなし高炉C種  
チェックなしフライアッシュB種  
チェックなしフライアッシュC種  
チェックなしその他  
 
利用部位 

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リサイクル鋼材利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

リサイクル鋼材の利用の有無 無  
構造材料への利用の程度 
利用部位 

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エコマテリアル利用

エコマテリアル概要内装材はF☆☆☆☆のものを使用 
 
詳細(容量、仕様、規模等) 

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オゾン層の保護及び地球温暖化の抑制

断熱材用発泡剤

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

主として使用する断熱材の種類押出法ポリスチレンフォーム2種  フェノールフォーム 
利用部位チェックあり外壁  
チェックあり屋根  
チェックなしその他  
 
発泡剤を利用している断熱材の有無 無  
発泡剤の種類オゾン層破壊係数0の発泡ガス 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数 

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空気調和設備用冷媒

空気調和設備用冷媒概要R410A 
詳細 
オゾン層破壊係数0.000 
地球温暖化係数1,980 

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Ⅴ.長寿命化等

維持管理、更新、改修、用途の変更等の自由度の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/2

専用配管の維持管理に係る事項概要専用配管は、コンクリート躯体内に埋め込まない。配管は二重床内、天井内に配管し、点検口を設ける。 
詳細 
共用配管の維持管理に係る事項概要共用配管は貫通部を除き躯体に埋め込まない。配管は、メータボックス、共用配管スペース内とし、3層毎に点検・清掃口を設ける。また最下階にピットを設ける。 
詳細 
更新、改修、用途の変更等への対応に係る事項概要フラットスラブとすることで、設備更新やレイアウト更新に対応できる計画としている 
階高3.30 m
梁下の高さ3.00 m

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躯体の劣化対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

水セメント比に係る事項65 %以下
かぶり厚さに係る事項概要JASS5の基準 
詳細 
躯体の保護に係る事項概要チェックなし外装の塗装または吹きつけタイル  
チェックなしタイル貼りまたはモルタル塗り  
チェックありその他  
銅版張り 
詳細 
鉄筋コンクリート造及び鉄骨鉄筋コンクリート造以外の構造における躯体の耐久性の向上に係る事項概要 
詳細 

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Ⅵ.水循環

雑用水利用

取組状況の評価 (評点/最高点) 1/1

雑用水の利用の有無 有  
雑用水の利用方式チェックなし個別循環  
チェックなし地区循環  
チェックなし広域循環  
チェックなし工業用水利用  
チェックあり雨水利用  
広域循環方式による再生水の供給区域の内外 外  
再生水の供給エリア名 
原水種別(個別循環方式、地区循環方式又は雨水利用方式の場合)チェックなし洗面所及び給湯室排水  
チェックなし冷却水  
チェックなし厨房排水  
チェックなしプール排水  
チェックあり雨水  
チェックなしその他  
 
利用先チェックあり便所洗浄水  
チェックあり散水用水  
チェックなし修景用水  
チェックなしその他  
 
処理方式チェックあり沈砂  
チェックなし生物処理  
チェックなし膜処理  
チェックなしオゾン処理  
チェックなし活性炭処理  
チェックあり砂ろ過  
チェックなしその他  
 
計画水量10.70 立方メートル/日
貯留槽(沈砂槽を含む。)容量233.43 立方メートル
集水面積1,188.40 ㎡

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雨水浸透

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

敷地の状況地形平坦 
地質砂れき層・粘土層・関東ローム層 
地下水位GL-6.32m 
雨水浸透の方法チェックなし雨水浸透ます  
チェックなし雨水浸透トレンチ  
チェックなし透水性舗装  
チェックなし地表面の緑地化  
チェックなしその他  
 
雨水流出抑制水槽有無 有  
概要 
雨水浸透量0.00 立方メートル
空地面積0.00 ㎡
雨水浸透の能力 mm/時
貯溜槽容量233.43 立方メートル

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自然環境の保全

Ⅶ.緑化

緑の量の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

地上部における樹木の植栽等に係る事項イロハモミジやエゴノキなどの中高木の植樹を各部分に施すとともにバラなどの植栽を前面道路側に施し、敷地全体としてもバランスよく植栽計画を行っている 
建築物上における樹木、芝、草花等の植栽に係る事項1階中庭や5.6階屋上部に緑化計画をしている。カツラなどの高木をはじめ、地被類を中心とした構成にて計画している 
地上部の樹木の植栽等のなされた部分の面積(A)239.90 ㎡
建築物上の樹木、芝、草花等の植栽のなされた部分の面積(B)194.85 ㎡
総緑化面積(A+B)434.75 ㎡
総緑化面積(C)3,337.50 ㎡
総緑化面積の敷地面積に対する割合((A+B)/C)13.02 %

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緑の質の確保

取組状況の評価 (評点/最高点) 2/2

建築物上における樹木の量の確保に係る事項港区の緑化基準以上の確保を行っている。また屋上緑化・中庭に対する緑化を行い、周辺の景観に配慮をしている。 
高木の植栽に係る事項高木については、敷地内にカツラとサクラを植樹している。 
既存の樹木の保全に係る事項既存木の中で移設を必要とする樹木については、移設を行った。 
建築物上における樹木の量の確保に係る事項建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積(D)194.85 ㎡
建築物上の緑化面積(E)194.85 ㎡
建築物上の樹木の植栽のなされた部分の面積の建築物上の緑化面積に対する割合(D/E)100.00 %
点数2 点
高木の植栽に係る事項高木の植栽のなされた部分の緑化面積(F)15.00 ㎡
高木の植栽のなされた部分の面積の総緑化面積に対する割合(F/(A+B))3.45 %
5mを超える高木の植栽の有無 有  
点数0 点
既存の樹木の保全に係る事項既存の樹木の植栽のなされた部分の面積0.00 ㎡
幹周り1m以上の大径木の保存の有無 有  
点数0 点
合計点2 点

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動植物の生息・生育環境への配慮

動植物の生息・生育環境への配慮概要中庭を中央に配して、風の通り抜ける道を作り出し、また雨水を引き込み生育環境を豊かに計画している。 
詳細 

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連続した緑の形成

連続した緑の形成概要前面道路に面する接道緑化を施し、周囲の街路樹などとの連携を考えた一体としての植栽計画を施している 
詳細 

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樹木・芝・草花等の維持管理への配慮

樹木・芝・草花等の維持管理への配慮概要自動灌水や、定期的なメンテナンス両方からの配慮を行っている 
詳細 

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ヒートアイランド現象の緩和

Ⅷ.ヒートアイランド現象の緩和

敷地と建築物の被覆対策

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/2

地上部の被覆材に係る事項チェックあり緑化による対策  
チェックなし植物のうち蒸発効率の低い植物による対策  
チェックなし水面による対策  
チェックなし保水性被覆材による対策  
チェックなしその他  
 
建築物上の被覆材に係る事項チェックあり緑化による対策  
チェックなし植物のうち蒸発効率の低い植物による対策  
チェックなし水面による対策  
チェックなし保水性被覆材による対策  
チェックなし高反射率被覆材による対策  
チェックなしその他  
 
緑地による対策評価面積(G)434.75 ㎡
水面による対策評価面積(H)0.00 ㎡
保水性被覆材による対策評価面積(I)0.00 ㎡
高反射率被覆材による対策評価面積(J)0.00 ㎡
総対策評価面積(G+H+I+J)434.75 ㎡
敷地面積(C)3,337.50 ㎡
総対策評価面積の敷地面積に対する割合((G+H+I+J)/C)13.02 %

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風環境への配慮

取組状況の評価 (評点/最高点) 0/1

望ましい風環境の確保を図るために行う建築物の形状及び配置に係る事項中庭を中央に配して、風の通り抜ける道を作り出している。 
盛夏における主風向南 
見付幅(K)89.87 m
夏の主風向に直交する最大敷地幅(L)95.35 m
夏の主風向に直交する最大空地幅(M)5.47 m
最大高さ(N)21.42 m
見付幅比(K/L)0.95 
最大空地幅比(M/N)0.25 

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(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp