新宿東宝ビル開発計画 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期計画

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名東宝株式会社 取締役社長 島谷 能成
住所東京都千代田区有楽町1丁目2―2

▼ページトップ

2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称新宿東宝ビル開発計画
特定開発区域の所在地東京都新宿区歌舞伎町1-19-1

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2012年7月 2015年3月 
特定開発区域の面積5588.00㎡
棟数1棟
総建築面積4137.00㎡
総延べ面積55022.00㎡
都市開発諸制度等の名称

▼ページトップ

3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署東宝株式会社 不動産経営部 施設管理室
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

▼ページトップ

4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化
1新宿東宝ビル 建築物の高さ  129.67m
地上30階 地下1階 S・SRC
ホテル等33546.90㎡ 18.0029.50
飲食店等2694.90㎡ 1.0036.06
集会場等14050.20㎡ 48.0028.47
遊技場4730.00㎡
合計55022.00㎡

▼ページトップ

5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

▼ページトップ

6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックなし実施する チェックあり実施しない

▼ページトップ

7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックなし建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックなし地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類建築物の空気調和に伴い排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックなし十分 チェックあり不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックなしある チェックありない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックなし詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由(1)当建物→他建物 当建物は全館地域冷暖房のため、空気調和に伴う排出される熱が無い。 (2)他建物→当建物 隣接して50000平米を超える建築物が無い。 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックなし太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックありない チェックなしある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
新宿東宝ビル 屋上 
  
  

イ 導入の可否

導入の可否チェックなし導入する チェックなし引き続き導入を検討する チェックあり導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由屋上に十分な設置スペースが確保できないため。 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックなし地中熱利用ヒートポンプ チェックなしバイオマス熱利用設備( )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックなしその他( )

▼ページトップ

8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数1棟 住宅の総戸数0戸
② 用途別延べ面積
住宅等0.00㎡学校等0.00㎡
ホテル等33546.90㎡ 飲食店等2694.90㎡
病院等0.00㎡ 集会場等14050.20㎡
百貨店等0.00㎡その他4730.00㎡
事務所等0.00㎡ 合計55022.00㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール10105.00㎡
アトリウム空間その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックなし周辺の開発が近々見込まれる
チェックなし周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックあり周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックありある チェックなしない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックありない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要25993.44GJ最大冷熱需要14565.00MJ/h
年間温熱需要13691.68GJ最大温熱需要17687.00MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

商業・シネコン部分については、およそ8時~20時に負荷が集中する。冷房負荷が暖房負荷より大きい。 ホテル部分については、24時間負荷となる。他用途に比べ、暖房負荷の比率が大きい。 冷熱については、建物側で蓄熱を行うため、最大冷熱需要が抑えられている。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

26717.00MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

既存の地域エネルギー供給事業者(新宿熱供給)から、冷水と蒸気を受入れ、冷暖房に使用する。冷水系統に ついては、受入れ建物側で蓄熱槽を設け、ピークカットを行うことにより、地域エネルギーの負荷平準化 に貢献する。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックなし確保できる      チェックあり困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)
困難な理由既存地域の熱供給事業者において十分な設備容量があるため、 新築建物において熱供給プラントを設置する必要はない。 

イ 導管ルート                                  

チェックあり確保できる      チェックなし困難
困難な理由 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称新宿歌舞伎町地区地域冷暖房区域 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称新宿熱供給株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率0.70評価B
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類
年間利用量GJ kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックなし温水 チェックあり蒸気
供給温度6.50℃
供給圧力0.78MPa
その他の条件供給温度 冷水(送り)6.0℃~7.0℃ (返り)12.0℃~14.0℃ 供給圧力 冷水 0.73MPa~0.83MPa、蒸気 0.73MPa~0.83MPa
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
健康プラザハイジアからシネシティ広場を経由して、新築建物へ導管を敷設する。 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
既存地域の熱供給事業者において十分な設備容量(冷却能力 30382MJ/h、加熱能力 32931MJ/h)が 確保できるため、サブプラントの必要性はない。 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
熱供供給施設側の工事のうち、新宿東宝ビルの新築工事と関わる部分の工事を、新宿東宝ビルの躯体工事工程 に支障の無い時期に完了することにより、両工事の整合性を図る。 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
供給温度 冷水(送り)6.0℃~7.0℃ (返り)12.0℃~14.0℃ 供給圧力 冷水 0.73MPa~0.83MPa、蒸気 0.73MPa~0.83MPa 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックあり地域冷暖房を導入する      チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由

▼ページトップ

9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックなし上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックなし最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックなし台数分割
チェックなし大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックなし高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックあり蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽( )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックなし熱電併給設備を導入する チェックなし最高水準 チェックあり標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックあり熱電併給設備は導入しない

▼ページトップ

10 その他

 

▼ページトップ

(問合せ先)
東京都環境局 都市地球環境部 環境都市づくり課 建築物係
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 第二本庁舎8階
TEL:03-5388-3536 FAX:03-5388-1380
メールによる問い合わせは↓
building@kankyo.metro.tokyo.jp