(仮称)虎ノ門2-10計画 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期変更

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名株式会社 ホテルオークラ 代表取締役社長 荻田 敏宏
住所東京都港区虎ノ門二丁目10番4号

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2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称(仮称)虎ノ門2-10計画
特定開発区域の所在地東京都港区虎ノ門二丁目10番4号

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2016年6月 2019年6月 
特定開発区域の面積22018.67㎡
棟数2棟
総建築面積13262.54㎡
総延べ面積159058.43㎡
都市開発諸制度等の名称再開発等促進区を定める地区計画

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3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署大成建設株式会社 設計本部
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

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4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化(ERR)
1(仮称)虎ノ門     2-10計画 建築物の高さ  188.65m
地上38階 地下4階 S造、SRC造
ホテル等92632.48㎡ 10.0011.00
事務所等63799.39㎡
飲食店等678.43㎡
合計157110.30㎡
2(仮称)大倉集古館   改修・増築 建築物の高さ  22.50m
地上2階 地下1階
博物館1948.13㎡
合計1948.13㎡

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5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

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6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックあり実施する チェックなし実施しない

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7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックなし地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類建築物の空気調和に伴い排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックなし詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックなし十分 チェックあり不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由導管敷設が困難なため 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックなし太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックなしない チェックありある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
(仮称)虎ノ門2-10計画 高層棟屋上 
  
  

イ 導入の可否

導入の可否チェックあり導入する チェックなし引き続き導入を検討する チェックなし導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックなし地中熱利用ヒートポンプ チェックなしバイオマス熱利用設備( )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックありその他(厨房排水熱利用給湯 )

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8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数2棟 住宅の総戸数
② 用途別延べ面積
住宅等0.00㎡学校等0.00㎡
ホテル等92632.48㎡ 飲食店等678.43㎡
病院等0.00㎡ 集会場等0.00㎡
百貨店等0.00㎡工場等0.00㎡
事務所等63799.39㎡ その他1948.13㎡
合計159058.43㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール
アトリウム空間その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックあり周辺の開発が近々見込まれる
チェックなし周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックなし周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

なし 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックありない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックありある チェックなしない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要106613.00GJ最大冷熱需要64606.00MJ/h
年間温熱需要53529.00GJ最大温熱需要38524.00MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

計画区域には、平日、昼間の熱需要が中心となる事務所、夜間及び休日にも熱需要のあるホテルが建設される。 年間を通じた熱需要があるため平準化が図れる。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

29341.46MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

・本施設は、年間を通じて熱需要が見込まれる。 冷房需要は、主に夏季のホテル・オフィス空調用として、 温熱需要は、主に冬季のホテル客室給湯用、ホテル・オフィス厨房給湯用、ホテル・オフィス空調用として見込まれる。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックなし確保できる      チェックあり困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)
困難な理由敷地内にプラント設置が困難 

イ 導管ルート                                  

チェックなし確保できる      チェックあり困難
困難な理由供給区域外のため道路縦断が発生し、許可取得を要する 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称虎ノ門四丁目地域冷暖房区域 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称城山熱供給株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率0.79評価
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類
年間利用量0.00GJ 0.00kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックなし温水 チェックあり蒸気
供給温度6.00℃
供給圧力0.75MPa
その他の条件蒸気供給能力:0.78MPa
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
導管敷設(最短150m)が必要 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
熱供給施設のサブプラントの増設が必要 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
本施設の竣工時期より熱供給区域施設の竣工は後になる見込み。 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
冷水6.5℃、蒸気0.74~0.84MPa 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックなし地域冷暖房を導入する      チェックあり地域冷暖房を導入しない
導入しない理由10 その他欄参照

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9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックあり上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックあり最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックあり台数分割
チェックあり大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックあり高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックあり蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽(水蓄熱槽 )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックあり熱電併給設備を導入する チェックあり最高水準 チェックなし標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックなし熱電併給設備は導入しない

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10 その他

地域冷暖房を導入しない理由 当敷地は地域冷暖房供給エリア外である。 当敷地周囲にある城山熱供給株式会社・アークヒルズ熱供給株式会社・株式会社虎ノ門エネルギーサービスの3社へ本施設へ供給可能かどうかのヒアリングを実施した結果、本施設に対するエネルギー供給能力を有してはおらず、将来的なサブプラント増設計画においても、本施設への供給容量を確保することはできないとの回答であった。 また、低負荷時のみであれば熱融通の検討の余地があるという話題もあったが、低負荷時のみ熱供給を受け、通常時は自己熱源とする二重投資はできない。 以上が本施設へ地域冷暖房を導入しない理由である。 

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(問合せ先)
「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。