品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)1街区、2街区、3街区、4街区 

エネルギー有効利用計画書 作成時期

エネルギー有効利用計画書 作成時期変更

1 特定開発事業者の氏名及び住所

特定開発事業者氏名東日本旅客鉄道株式会社 代表取締役社長 深澤 祐二
住所東京都渋谷区代々木二丁目2番2号

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2 特定開発事業の概要及び特定開発区域の範囲

(1) 特定開発事業の名称等

特定開発事業の名称品川開発プロジェクト(第Ⅰ期)1街区、2街区、3街区、4街区
特定開発区域の所在地港区三田3丁目15番、16番 港区高輪2丁目21番、22番

(2) 特定開発事業の規模等

工事期間(予定)
工事着手工事完了
2020年10月 2025年3月 
特定開発区域の面積71891.19㎡
棟数4棟
総建築面積53354.20㎡
総延べ面積844282.41㎡
都市開発諸制度等の名称再開発等促進区、都市再生特別地区

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3 エネルギー有効利用計画書の公表の担当部署及び方法

担当部署事業創造本部 品川まちづくり部門
公表方法チェックなしホームページ チェックあり窓口で閲覧 チェックなし環境報告書に掲載 チェックなしその他( )

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4 省エネルギー性能目標値

 建築物の名称階数用途延べ面積省エネルギー性能目標値
建築物の
熱負荷の低減
設備システムの
エネルギーの
使用の合理化(ERR)
1(1街区) 建築物の高さ  172.12m
地上44階 地下2階 RC造
住宅等125753.74㎡ 評価基準 段階3
百貨店等266.35㎡ 20.0029.48
学校等5956.76㎡
飲食店等434.41㎡
駐車場15883.08㎡
合計148294.34㎡
2(2街区) 建築物の高さ  45.00m
地上6階 地下3階 S+SRC造
飲食店等2177.00㎡ 20.0025.00
集会場等23793.00㎡
駐車場3030.00㎡
合計29000.00㎡
3(3街区) 建築物の高さ  166.79m
地上31階 地下5階 S+SRC造
病院等3209.96㎡ 20.1030.70
百貨店等10465.05㎡
事務所等151676.90㎡
飲食店等4485.02㎡
集会場等5646.30㎡
工場等12001.57㎡
駐車場19325.90㎡
合計206810.70㎡
4(4街区) 建築物の高さ  161.43m
地上30階 地下3階 S+SRC造
ホテル等41221.88㎡ 20.0028.70
病院等712.42㎡
百貨店等49586.15㎡
事務所等274592.04㎡
飲食店等21251.21㎡
集会場等18083.23㎡
駐車場54730.44㎡
合計460177.37㎡

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5 省エネルギー性能目標値の達成状況の検証方法

(1) 特別大規模特定建築物における建築物全体及びエネルギー種別ごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(2) 特別大規模特定建築物における設備システムごとの一次エネルギー消費量

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

(3) 熱源機器その他の主要設備のエネルギーの消費効率

チェックあり計測を行う チェックなし計測を行わない
チェックあり予測値を設定する チェックなし予測値を設定しない

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6 特別大規模特定建築物の工事完了後の設備機器の運転及び制御方法の調整の有無

チェックあり実施する チェックなし実施しない

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7 利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討内容及び検討結果

(1) 利用可能エネルギーの有無

ア 特定開発区域等

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックあり建築物の空気調和に伴い排出される熱
チェックなし地下式構造の鉄道から排出される熱
チェックあり太陽光
チェックなしその他( )

イ 特定開発区域等に隣接し、又は道路を挟んで近接する街区の区域

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックあり下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックなし海水の熱
チェックなし建築物の空気調和に伴い排出される熱

ウ 特定開発区域等の境界から1km の範囲の区域(イの区域を除く。)

チェックなし一般廃棄物の焼却施設において廃棄物の焼却により排出される熱
チェックなし下水汚泥の焼却に伴い排出される熱 チェックなし下水処理水の熱
チェックなし河川水の熱
チェックあり海水の熱

(2) 太陽光以外の利用可能エネルギーを利用するための設備の導入の検討

ア 利用可能エネルギーの種類建築物の空気調和に伴い排出される熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックなしある チェックありない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックあり十分 チェックなし不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックありとれる チェックなしとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックあり導入可能 チェックなし導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由 

イ 利用可能エネルギーの種類下水処理水の熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックなしある チェックありない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックあり十分 チェックなし不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックありとれる チェックなしとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックあり導入可能 チェックなし導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由 

ウ 利用可能エネルギーの種類海水の熱

(ア) 検討内容

チェックあり基本条件の検討 ①東京都エネルギー有効利用指針別表第3に示す条件チェックあり十分 チェックなし不十分
②導管敷設上の制約の有無チェックありある チェックなしない
③河川水、海水の取水、放水設備等設置の可能性チェックなし可能 チェックあり不可能
チェックあり詳細検討 ④利用可能なエネルギー量チェックあり十分 チェックなし不十分
⑤利用可能エネルギーが生じる施設側の改修予定チェックなしある チェックありない
⑥当該施設側と特定開発事業との工事工程上の整合チェックなしとれる チェックありとれない

(イ) 設備の導入の可否

設備の導入の可否チェックなし導入可能 チェックあり導入は困難 チェックなしその他( )
設備の導入が困難な理由半径1km以内に運河はあるが、敷地と鉄道を挟んだ位置にあり導管敷設困難 

(3)太陽光を利用するための設備の導入の検討

ア 検討内容

① 特定開発区域の周辺の日射遮蔽物の有無チェックありない チェックなしある
② 特定開発区域内での
日照の確保の程度
冬季チェックあり十分 チェックなし不十分
年間チェックあり十分 チェックなし不十分
③ 利用設備の種類チェックあり太陽光発電 チェックあり太陽熱利用
④ 日射条件に適する利用設備の設置箇所の有無チェックありない チェックなしある
⑤ 日射条件に適する建築物等の名称及び設置箇所
建築物の名称設置箇所
2街区 10kW 
3街区 15kW 
4街区 15kW、(太陽熱利用DHC約100kW) 

イ 導入の可否

導入の可否チェックなし導入する チェックあり引き続き導入を検討する チェックなし導入を見送る
導入を見送る又は引き続き導入を検討する理由現在予定している太陽光約30kW、太陽熱約100kWを入れ 更なる太陽光の導入を引き続き検討する。 

(4) 利用可能エネルギー以外の再生可能エネルギーその他有効利用を図ることが可能なエネルギーを利用する設備の導入の有無

チェックあり地中熱利用ヒートポンプ チェックありバイオマス熱利用設備(採熱量:約5,800GJ/年 )
チェックなしバイオマス発電設備( ) チェックなしその他( )

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8 地域冷暖房の導入の検討内容及び検討結果

(1) 基本条件の検討

ア 特定開発事業の概要

① 建築物の棟数4棟 住宅の総戸数847戸
② 用途別延べ面積
住宅等125753.74㎡学校等5956.76㎡
ホテル等41221.88㎡ 飲食店等28347.64㎡
病院等3922.38㎡ 集会場等47522.53㎡
百貨店等60317.55㎡工場等12001.57㎡
事務所等426268.94㎡ その他92969.42㎡
合計844282.41㎡
③ そのうち特殊用途の延べ面積
電算劇場・ホール3094.00㎡
アトリウム空間4314.00㎡その他( )

イ 周辺の開発の動向

チェックあり周辺の開発が近々見込まれる
チェックなし周辺の開発が見込まれるが、当面の動きはない
チェックなし周辺の開発の見込みは現時点ではない
チェックなしその他( )

ウ 利用可能エネルギーの有無

CGS排熱、太陽熱、下水熱、厨房排水排熱、建築物の空気調和に伴い排出される熱 

エ 他の地域エネルギー供給事業者等の有無

既存地域エネルギー供給事業者の有無チェックなしある チェックありない
他の地域エネルギー供給事業者の有無チェックありある チェックなしない

オ 熱需要の予測

年間冷熱需要191332.62GJ最大冷熱需要176482.15MJ/h
年間温熱需要96747.43GJ最大温熱需要108215.81MJ/h

カ 負荷変動の状況(熱負荷特性)

本街区は、平日・昼間の熱需要が中心となる業務施設、商業施設、夜間にも熱需要がある宿泊施設、住宅など 様々な用途が混在するため、熱負荷の平準化が図れる。 

キ 熱需要密度(特定開発区域の敷地面積に対する1時間当たりの最大冷熱需要)

24548.51MJ/h・ha

ク 基本条件のまとめ

開発区域は様々な用途が混在しているため、熱負荷の平準化を図ることができ、 1街区~4街区を対象エリアとして地域冷暖房を導入する。 
チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由 

(2) 詳細検討

ア 熱供給プラントの設置スペース          

チェックあり確保できる      チェックなし困難
熱供給プラントの位置(建築物の名称)3街区 地下3,4,5階 、4街区 屋上
困難な理由 

イ 導管ルート                                  

チェックあり確保できる      チェックなし困難
困難な理由 

ウ 他の地域エネルギー供給事業者等が設置する熱供給プラントから供給される熱の利用

(ア) 他の地域エネルギー供給事業者等がエネルギー供給を行う区域
地域冷暖房区域の名称芝浦四丁目地域冷暖房区域 
他の地域エネルギー供給事業者等の名称東京都市サービス株式会社 
(イ) 他の地域エネルギー供給事業者等が供給する熱のエネルギー効率・評価
エネルギー効率1.01評価AA
(ウ) 他の地域エネルギー供給事業者等の利用可能エネルギーの利用状況
利用可能エネルギーの種類ビル排熱
年間利用量14114.00GJ kWh
(エ) 他の地域エネルギー供給事業者等の熱供給条件
熱媒体の種類チェックあり冷水 チェックあり温水 チェックなし蒸気
供給温度7.00℃
供給圧力0.74MPa
その他の条件温水:47℃
(オ) 他の地域エネルギー供給事業者等と協議を行った内容
① 熱供給導管の敷設状況及び敷設計画(熱供給導管敷設の必要性等)
芝浦四丁目地区は、供給区域が運河に囲まれているため、周辺地区に導管を伸ばすのは困難である。 
② 熱供給プラントの設備容量及び熱供給余地(サブプラントの必要性等)
現状のプラント設備容量に対し、再開発側の求める設備容量の規模がかなり大きく、 供給余力を考慮すると、部分供給の可能性はあるが、全街区への供給は困難である。 
③ 熱供給施設側の工事と建築物における工事との工程等の整合
①、②により供給は困難との判断につき言及しない。 
④ 熱供給の供給条件(熱媒体の種類、温度、圧力等)
供給条件のみを考慮すれば可能である。 

エ 詳細検討のまとめ                         

チェックあり地域冷暖房を導入する      チェックなし地域冷暖房を導入しない
導入しない理由

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9 地域冷暖房を導入しない場合の熱源機器の概要

(1) 熱源機器の概要

チェックなし中央熱源(セントラル)方式
チェックなし個別熱源方式
チェックなし上記の併用方式

(2) 熱源機器の効率等

チェックなし最高水準の効率 チェックなし標準的な水準の効率 チェックなし最低水準の効率
チェックなし台数分割
チェックなし大温度差送水

(3) 冷却塔の性能

チェックなし高効率冷却塔を導入する チェックなし標準的な効率の冷却塔を導入する チェックなし対象なし

(4) 蓄熱槽

チェックなし蓄熱槽を導入する 導入する蓄熱槽( )
チェックなし蓄熱槽を導入しない

(5) 熱電供給設備

チェックなし熱電併給設備を導入する チェックなし最高水準 チェックなし標準的な水準 チェックなし最低水準
チェックなし熱電併給設備は導入しない

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10 その他

3街区地下にCGSを1,000kW×2台設置予定 

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(問合せ先)
「東京都建築物環境計画書制度」ヘルプデスク
〒163-8001 新宿区西新宿2-8-1 都庁第二本庁舎16階
TEL:03-5320-7879 メールアドレス building(at)kankyo.metro.tokyo.jp
※迷惑メール対策のため、メールアドレスの表記を変更しております。お手数ですが、(at)を@に置き換えてご利用ください。